【わたしの好きなもの】お風呂掃除で「感動」しました!「The Bath Cleaner Think Nature」

お風呂掃除の洗剤って、「これだ!」というのになかなか出会ない。
汚れも落ちてはいるし、気にならない程度に綺麗になったらいいかなと、なんとなく見て見ぬふりなところもあったり。
実は、水あかや皮脂汚れ、石けん汚れと、お風呂にはいろんな難敵がいるのです。
これを全部倒してスッキリとはならず、なんとなくお風呂掃除しても報われない気持ち。
今回は、お客様のレビューで「お風呂掃除が楽しくなる」というのお声に後押しされて
「The Bath Cleaner Think Nature 」を使ってみました。

The Bath Cleaner Think Nature 400ml/詰替用

超強力な洗浄力って?

まず最初に思ったのは、そこまでの超強力な洗浄力って、掃除している間の刺激臭とかも強そう・・。
シュッと、一吹き・・・刺激臭というか、特に気になるような臭いがない。よくある柑橘系などの臭いもない。
成分特有の臭いがあるということでしたが、私には気にならないレベルでした。
そして、ちょっと手で触ってみると、弱アルカリ性なのでぬるぬるしました。
皮膚に対する刺激は少ないとあったのですが、ゴム手袋をメーカーもおすすめしてるので、素直に着用。

強力な洗浄力だけど環境にも配慮されていて、わずか28日間で生分解されるということで、汚れも落ちて環境にもやさしいって、「ほんとに?」と思ってしまうほど。
ということで、さっそく使ってみました!

「使ってみました」大公開!

まずは、水栓から。
綺麗になったと思っても、乾くと水あかが蘇ってくるので、乾く前に見ないふりをして掃除を終わらせていた第1位です。

掃除前

最初スプレーしてまんべんなくスポンジで広げて5分放置。水で流したら、掃除前よりは綺麗だけど、うっすら水あかが残りました。

左:スプレーしてまんべんなく広げた状態 / 右:5分後に水で流した状態
再度洗剤をスプレーして5分放置した後に、スポンジでこすった状態

再度スプレーして5分放置した後に、スポンジでクルクルと軽くこすってみました。
力を入れてゴシゴシこすってないのに、ピカピカに!
「えっ、これだけでいいの?!?!」と拍子抜けな感じになるくらい、簡単にピカピカ。
「うそっ、すごいんだけど、いやー、すごいなー・・・」気づけば大きな独り言を繰り返していました。

左:掃除前 / 右:下半分ほどに洗剤をつけて5分放置後流した状態

次に鏡です。
鏡は見て見ぬふりというより、あきらめていた状態です。
ウロコ汚れに洗剤をつけて5分放置後、スポンジでこすり洗いしました。ウロコ汚れの所はすぐに曇ってしまいましたが、洗剤をつけた所はツルンとしてなかなか曇らない状態に。
ただ乾くと、ウロコ汚れが完全に綺麗になったわけではなく、残っていました。

長い期間あきらめていた我が家だから、1度で落ちる!とまではいかなかったのかもしれません。
しかし今までに比べると断然綺麗になっているので、何度か繰り返し掃除していきます!

◆シャンプーなどを置く棚板
石けん汚れが取れにくくなっていましたが、スプレーして5分放置後、流しただけでピカピカになりました。

◆床
掃除しているのに、よく見ると黒ずんでいる床。スプレーして5分放置後、軽くクルクルとスポンジでこすったら汚れと共に白さも戻りました。

◆お風呂の椅子
スプレーして5分放置後、水で流しただけで、汚れと共に黄色味を帯びていた所も本来の白色が蘇りました。本当はこんなに白かったのかと、驚きです。

いろいろ見て見ぬふりをしていたお風呂掃除が劇的に綺麗になった体験をした私は、次の日会社で「ほんとに感動レベルに綺麗になるから使ってみて!!」と、いろんな人に言いまわり、この感動をさらに体験してほしいという思いがあふれて、この記事を書きました。

このクリーナー、お風呂用として販売していますが、水あか、皮脂汚れ、石けん汚れに対応しているということは、洗面台やトイレ、キッチンにも効果を発揮するとあります。これ1本で今まで億劫だった場所がピカピカになるのも嬉しいですが、なにより掃除の時間を楽しみにしてくれてありがとう!という気持ちです。

<関連商品>
The Bath Cleaner Think Nature 400ml

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文:平井

【わたしの好きなもの】今日暑いな。これ着よう!「極薄綿のプルオーバー」

みなさま今年も夏本番、猛暑がやってきましたね。

暑さに対応するために、毎日着るものも悩ましいところ。
そんな折、「暑かったら絶対これを着たらいいですよ!!」とすごい熱意で「極薄綿のプルオーバー」を推しているスタッフを発見しました。

麻布Tシャツや麻のブラウスなど、夏はやっぱり麻などの涼しい素材を着ることが多い私。
極薄綿にも興味が沸き、スタッフの村垣さんをつかまえて、おすすめポイントを聞き出しました。

推しポイント1 すごい乾くのが早くて夏の不快感がない

「汗でべたっとまとわりつかないのが、すごくいいんです!!
ずっとサラサラで、汗をかいたそばから乾いていくのがすごいんです」

村垣さんの勢いはとどまることなく説明がはじまりました。

「まるで着ていないかのような軽さで、綿100%だけど麻のようなシャリ感があります。着た時にさらっとしながら、ひんやりする感じもあって、とても気持ちいいんです!
すぐに乾いていくから、汗だくになってもべったりしなくてサラサラが続くし、汗じみにもならないんですよね。とにかくすぐに乾くんです!」

汗をかいたそばから乾くって、ほんとに?と、まだ信じられない私は、サンプルを吹きで濡らして乾く時間を計ってみました!

洗濯の脱水状態よりも濡れた状態にしてから、乾かしてみました。
・外で揺らしながら乾かすと約2分
・部屋の中でサーキュレーターをあてて乾かすと約5分

「めっちゃ早い!!」
綿100%のものが、こんなにすぐに乾くものと思っていなかったので、今まで知らなかったのが惜しまれるような気持ちになりました。
(そのあと、社内で「極薄綿すごいんですよ」と、会う人全員にアピールしました。)

推しポイント2 風が通って涼しく感じる

村垣さんお気に入りの極薄綿のプルオーバーの黄色

「なんなら着てるほうが心地好いんですよね。
家でもあえてタンクトップの上に着ているくらいです。
外でも風が吹くと、服と体の間に風の通り道ができて風を感じるので、着ているほうが涼しい気がします。七分袖が日差しをやわらげてくれるし、冷房の冷気よけにもなって、袖があるのも気に入ってます。」


これも、風が通る感覚が不思議で、さっそくサンプルを着用して過ごしてみました。
たしかに、ゆったりとした袖口から風が入ってきて、生地が軽いので風の通りを邪魔しない。服の内側がそよそよしてる感じです。

▲ボトムスも軽くて涼しい麻のサマーパンツと合わせてみました。

村垣さんは、休日も極薄綿のトップスを愛用していて、家の中でも暑くないし、宅配便も受け取れるし、そのまま出かけられるので一日中着ているとのこと。
洗ってもすぐ乾くから、家しごとで汗をかいたら、洗って干している間にちょっと休憩していれば、またすぐ着れるという優れもの。

家でも会社でもずっと着ていたい

会社の日も休日も着るために色違い形違いを何枚か持っているそうです。
透け感が大人っぽくてインナーとの合わせ方でいろいろ楽しめて、夏の間できるかぎりこれで過ごしたいと、着こなしポイントもしっかりおすすめされました。

キャミワンピに合わせるのもおすすめされました。


「できることなら社内のスタッフ全員に配りたいくらいの気持ちです!」
「暑いなと思ったら、これ着てくださいね。」
インタビューが終わるまで、ずっとおすすめしてくる熱意がすごかったです。
もちろん早速その日の内に私も購入しました!


<掲載商品>
極薄綿のプルオーバー
極薄綿のチュニック
麻のサマーパンツ

編集担当
岩井

【わたしの好きなもの】丈夫でへたりにくいキッチンスポンジ

※商品のリニューアル(「抗菌キッチンスポンジ」→「丈夫でへたりにくいキッチンスポンジ」)に伴い、2024/5/11に読みものを更新しました。

<リニューアルポイント>
お客様の声を参考に、へたりにくい使い心地を重視してリニューアルいたしました。
①これまで使用していた抗菌剤が廃盤になってしまい、他の抗菌剤を使うとスポンジの品質が落ちて使い心地に影響があったため、抗菌加工は廃止しています。
②表面の硬い面の厚みを増し、よりへたりにくい仕様となっています。

新品の使いやすさが続く!スーパーキッチンスポンジ

キッチンスポンジを選ぶポイントって人それぞれあると思うんです。
泡だちの良さ、やわらかさ、価格、素材、サイズ感・・・なんとなくお店においてるものを買うという場合も。
私は、スポンジ素材で弾力がほどよくあって、泡立ちが良いものをと思いながら使っています。
しかし、それも1ヶ月ほど経つと、弾力がなくなってきて、くたくたになって、硬い面がモケモケになってきて、スポンジの間の洗いカスが取れなくなってきたりして・・・残念な気持ちになったら交換する。これをずっと繰り返してきました。
毎日の食事の後片付け、カレーのお鍋も洗うし、焦げ付いたフライパンに、子供のお弁当にと、キッチンスポンジはとってもハードワークに耐えている!と思うと、くたくたになったキッチンスポンジを見て、こういう宿命なんだと思いながら、交換の時期を迎えるのです。

私がキッチンスポンジに求める優先順位は、
1.握りやすさ(弾力性)
2.耐久性(少しでもクタクタにならない方が最後まで泡立ちもよいので)
3.できればモケモケしないと嬉しい(硬い面がだんだんとモケモケしてめくれてきてしまうので)

そこで出会った「丈夫でへたりにくいキッチンスポンジ」。これは、私のために作られたスポンジ?と思うような名前です。
さらに、企画担当者が「すごいんですよ!このスポンジ!!」と言うので、すごさを実感したくて、使い始めました。

結論「すごいですよ!!このスポンジ!スーパーキッチンスポンジですよ!」

1ヶ月ほどで交換される運命と思っていた私の考えを覆してくれました!
この写真の右側のもの、2ヶ月半たっています。私の優先順位を見事クリアして、まだまだ使える状態です。

左が未使用 / 右が2ヶ月半使用

1.握りやすさ(弾力性)
厚みもほとんど変わらず、握っている形に少し変形したかなという状態。
2.耐久性
まったく、クタクタ感がないです。泡立ちも健在です。
3.できればモケモケしないと嬉しい
一番驚いたのが、硬い面がまったくモケモケしてこないんです。だんだんめくれてくることもありません。

何気なく使い始めたので、再度企画担当者に「なぜこんなにすごいの?」とプチインタビューしてみました。

・一番気になっていたモケモケしてこないのはなぜ?
一般的にスポンジの硬い面には、不織布を使用しているそうなのですが、このスポンジには同素材のウレタンをぎゅっと圧縮して硬くしたものを使用しているそうです。不織布には
不織布の汚れを絡め取る良さがあるそうですが、本体と素材が異なるため使い続けると縮む速度が異なり、結果めくれるようになるということでした。
同素材で作ったことで、本体が縮んできても、同じように縮むのでめくれにくいということなんです。
少し難しい話でしたが、とにかく新品と並べても遜色ないこの状態には驚きでした。

未使用の状態
2ヶ月半使用した硬い面

この硬い面ですが、私のお気に入りは弁当箱の油汚れを洗うのに丁度いいんです。
柔らかな面よりも、しっかりと取り去ってくれる感じで、すっきり洗えます。

・クタクタになりにくいのはなぜ?
へたりにくいのは、弾力のある高級ウレタンを使っているから。そして、企画担当者がこだわったスポンジの細かさ。スポンジの目が大きいと柔らかく泡立ちやすいけど、へたりやすかったり、細かすぎると弾力がありすぎて使いづらい。また、洗いカスがスポンジの中に入り込むと、そこから雑菌が増えるし、汚れてくるので、なるべく中に入り込まない細かさを考えつつ弾力のバランスを調整しています。

やわらかなスポンジ側 左が未使用 / 右が2ヶ月半使用

とにかく、くたくたになりにくいし、モケモケしないし、洗いカスで汚れにくいし、結果残念な気持ちになる回数が少なくなったのは、毎日の家事でとても嬉しいこと。
生成りと黒の2色もキッチン雑貨と馴染みが良く、地味な色味もちょうどいい。

ということで私の中では「スーパーキッチンスポンジ」と命名されたのです!

<掲載商品>
丈夫でへたりにくいキッチンスポンジ

担当編集者 平井

【わたしの好きなもの】暑い夏もさらりと過ごす!風が通る「タイプライター生地のバルーンパンツ」

タイプライターもんぺの気持ちよさはそのままにバルーンパンツ登場

毎年もんぺ偏愛を語っている私ですが、今年は「これはもんぺ好きのための進化版では…!」という感動パンツが出たので、そちらを購入しました!(もちろん夏のもんぺ生活は、今年も継続しています。)

もんぺにもタイプライター生地のものがあるので、そのパリッとした質感は私も大好きです。ハリがあるけど薄手で軽いんですよね。
夏のもんぺ生活は、軽くて楽ちんこの上ないのですが、このパンツを試着したときは、他のスタッフに「私履いてるよね?」って本当に聞いたくらいです(笑)
ということで、興味本位で量ってみました!

タイプライター生地のバルーンパンツ 約200g
タイプライター生地のもんぺパンツ 約240g

どちらも軽い!!バルーンパンツが40gさらに軽いのには、感動ものでした。
「夏に履くのに、そりゃ楽ちんだ」と納得。

一番左がバルーンパンツ、真ん中がタイプライター生地のもんぺパンツ Lサイズ、一番右が同じもんぺパンツのMサイズ。バルーンパンツともんぺパンツのLサイズが、同じような丈感です。

風が通る形

実はバルーンパンツが軽いというのは、もんぺパンツのように晒しの裏地が付いていないからなんです。じゃあ肌あたりはもんぺの方がいいのでは?と思いますよね。
バルーンパンツはその肌あたりを形で解決しているんです。
名前の通り、ふんわりとしたシルエットで、夏に汗が気になるお尻から太ももあたりは、まとわりつかないバルーン形状になっています。裾に向かってはテーパードなので、ゆったりしてるけどスッキリとした足さばきの良いデザイン。
このバルーンのおかげで、空気がこもらないし、風が通り抜ける感じで涼しく過ごせます。

動きやすい形

何度も言いますが、私はもんぺパンツの楽ちんさが大好きです。このバルーンパンツもウエスト部分はゴム仕様。股上がもんぺパンツとほぼ同じサイズで、しゃがんだときもお尻周りに余裕があります。
しゃがんだり立ったりの動作がノンストレス。もんぺパンツは裾部分がゴム仕様ですが、そこが気になってた方にとっては、まさに楽ちんパンツです。

身長164cmの私は腰履きでくるぶしにかかるくらいで、ウエストまで上げれば足首が出て涼しげな感じになります。股上が深いのでその日の服装や気分で自由に楽しんでいます。

左側が腰位置で履いて、右側がジャストウエストで履いています。

シワが目立たちにくい生地感

パリッとした生地感なので、座ったときのシワがガッツリ入るんじゃないかというのも気になるところ。
もちろん椅子に座るとシワは入りますが、くしゃっとなっても立つとバルーンの形にきれいに戻ります。ギンガムチェック柄との相互作用で、間近で見ないとシワが目立ちません。

しばらく椅子に座ってから立った状態の生地感です。

肌離れよく汗ばむ季節もさらっと

暑くなると、座っている時に気になるお尻あたりから太ももの裏の汗。立ち上がった時に、服がまとわりつきますよね。タイプライター生地も、まとわりつかないわけではないのですが、肌離れがよくて、パタパタっと手で整えれば元のバルーンの形に戻ります。乾きやすい生地で、汗をかいた後もパリッとした質感のままでした。

さらに私は、「更麻のペチパンツ」を愛用しているので、汗ばむ季節を快適に過ごしています!
「更麻のペチパンツ」の読みものはこちら

ちょうどいいチェックの大きさ

いつもは柄物を選ばない私ですが、こちらはギンガムチェックの大きさがちょうどいい!というのも気に入ったポイント。
大きすぎると私にはちょっと可愛すぎるし、細かすぎるとせっかくのチェック柄が楽しめないし。これくらいなら、遠目でも柄物とわかるけど、主張しすぎてなくてちょうどいい。
レビューにも「格子の大きさが丁度良くて・・」というお声を見つけたときは、「そうですよね!!」と嬉しくなりました。

ちょっとだけ専門的な柄のお話ですが、このギンガムチェックの柄は糸の段階で染める「先染め」の糸を使って織っています。
4色の糸を使って微妙な濃淡を表現しているんで。織り上がった布を染める「後染め」でも表現できるのですが、糸の段階で染めて織り上げることで綺麗なチェックになっています。

細かなデザインでは、ウエスト部分の前側はゴム仕様ではなくギャザーが入っていないので、お尻周りのボリュームがあっても、ウエスト部分がスッキリして見えるのもお気に入りポイント。
もんぺパンツは前ポケット1つですが、こちらはサイドポケットが左右についているので、ポケット対決だとこちらの勝ちです!

トップスをパンツの内側に入れてもスッキリとした印象に

洗濯後も楽ちんです

洗濯はネットに入れて洗いますが、パンパンと形を整えて干したら、生地の風合いのおかげで私的にはアイロンなしでもOKです。
乾きやすいので、今の時期なら半日もかかりません。
旅行に持っていくのもオススメです。最初にお伝えしたとおり、ペットボトルの半分以下の重さで、くるくるっと畳んで小さくなるし、荷物の負担になりません。シワも目立ちにくいから旅先でアイロンがなくても平気ですし、旅先でごろごろするのにもいいですよ。

もんぺ愛が語れなくて残念な気持ちもありますが、今年はタイプライター生地のバルーンパンツで暑い夏の装いを楽しみながら、ご機嫌に乗り越えたいと思います!


<掲載商品>
タイプライター生地のバルーンパンツ
更麻 ペチパンツ レース

<関連特集>
初夏のボトムス選び

編集担当
平井

【わたしの好きなもの】子どもと一緒にくたくたになるまで使いたい「二重織刺し子の掛敷布」

今回は、「くらしの工藝布」の敷布を使っている、小さなお子さんがいるスタッフの家にお邪魔してきました。
私もお気に入りの「二重織刺し子の掛敷布」ですが、「お子さんがいる暮らしではどうだろう?」と気になったので、違う環境での使い方を教えてもらいました。さらに、同シリーズの「二重織刺し子の長座布団」と「織刺し子 角座布団」のサンプルも持ち込んで試してもらったので、その様子とあわせて紹介したいと思います。

ソファーを置いていないというスタッフの家。広々と使えるリビングの敷布の上で、もうすぐ1歳になるお子さんが遊んでいました。
ベースになる敷布があり、その上に「二重織刺し子の掛敷布」を重ねて使ってるそうです。サイズが違うことでベースの敷布が見えていますが、それはそれで肌触りの違いや、色合わせを楽んでいるとのこと。
じつは我が家も同じ使い方。厚みはあるものの、布でクッション性はないため、もともと使っているカーペットの上に重ねています。(※1枚でも使えるように敷物用滑り止め下敷きも販売しています。)

「”二重織刺し子の掛敷布”は、布でありながらしっかり厚みを感じるので、ふんわりやわらかい肌あたりが気持ちよくて、子どもと一緒にごろごろしてます。」
ぽこぽこして見える表情の豊かさが織物ならでは。見れば見るほど触れば触るほど、なんともいえない充実感が増すそうです。

そしてこの「二重織刺し子の掛敷布」、なんと裏表使えるんです。
色合いが全く違うので、季節に合わせて楽しめます。
スタッフも、裏の水色が春らしくて、部屋の雰囲気がガラリと変わって面白いと使い分けていました。

裏は、見た目も刺し子らしさが表れていて、表側とは違う表情。ぜひ触れてみてください。

敷布の醍醐味は気軽に畳んで片付けたり、干したり、洗えるところ。
ちょっとした汚れだったら、さっと手洗いして干せばいいし、女性1人で畳んで運べるから収納も簡単です。

「布と考えると少し思いきりのいる価格でしたが、子どもが汚しても洗えるし、洗うことでクタクタになってどんどん味わい深いものになる。それが子供と共に育っていって、10年、20年後にヨレヨレになったら、それはそれで幸せだなと思っています」

小さいお子さんがいるので、汚したりすることは日常茶飯事だそうですが、洗うごとに風合いがやわらかく変化するので、ガシガシ使っているようです。


サンプルで試してもらった長座布団と角座布団

「長座布団は、ほんとにふかふかの布団!自分の昼寝にも気持ちよさそうだし、子どもの遊び場として使ってもよさそう。」
確かに、子どもにとっては大きな長座布団を乗り越えるだけでも、ひと仕事感あって楽しそうでした。

幅が狭く見えますが、寝転がると不思議と大人でもしっくりくるサイズ。敷布と同じ二重織刺し子の布なので、肌触りもやわらかくて気持ちいいんです。
子ども布団の横で添い寝するのにも便利そう」と、スタッフも吟味していました。


「我が家はソファを置いていないのですが、角座布団は好きな場所に移動して一人がけのソファみたいに使えて便利ですね。床に座って、テーブルのようにも使えるし。
・・・子どもには大きな背もたれになってますね(笑)」

片付けている横でちょこんと座っているお子さんのサイズ感に笑ってしまいました。
角座布団は、ふかふかというより、しっかり支えてくれる硬さがあります。沈み込みにくいので立ったり座ったりもしやすいです。


<掲載商品>
くらしの工藝布 二重織刺し子の掛敷布 Lサイズ
くらしの工藝布 二重織刺し子の長座布団
くらしの工藝布 織刺し子角座布団カバー
角座布団 白

<関連特集>
くらしの工藝布
春からはじめる布と小家具

編集担当
平井

【わたしの好きなもの】はっぴコート

最近多くなってきた「ちょっと貸して」

春めいてきて、服装が軽くなってくると同時に、朝晩はまだ冷える季節の変わり目。
ダウンコートはもう脱ぎたいしと、春用のコートに衣替えしていくなかで、最近お気に入りの新作の「はっぴコート」は、登場回数が多めで着倒しています。
会社の通勤にはもちろん、休日のお出かけから、ちょっとコンビニまでと、ついつい手にとってしまうのです。
私は窮屈な感じが好きではないので、服装もゆるりと着たいタイプで、はっぴコートの軽さと生地の柔らかさはとても着心地がよくてお気に入り。
脱いだときもかさ張らなくて軽いので、手に持っていても平気だし、トートバッグくらいならすっぽり入ります。

パンツでもスカートでも合わせやすい丈感。

ポケットは手がすっぽり入る大きさで、財布と携帯電話、畳んだエコバッグを入れて、手ぶらで散歩に出かけます。
身長が163cmあるので、Lサイズを選んでゆるりと着たり、袖を折って春らしくちょっと手首を出したりして楽しんでいます。

そして最近多くなってきたのが、息子の「ちょっと貸して」。
私が着ているのを見て「それいいなー・・」と言ってるなと思っていたら、「ちょっと着ていくから」と気づいたらもう羽織っている。。
私の!と思いながら、しょうがない貸すだけだぞと出かける姿を見ていると、身長172cmの大学生の息子が着ても、いい意味で「普通に着ている!」と気づいたのです。
会社で男性社員が着ているのは見かけるのですが、18歳の学生も着こなしているのがなんだか新鮮で、あらためて誰でも似合うデザインの幅の広さに感心してしまいました。

勝手にいろんな服装に合わせては出かけていきます・・

しかし、多いのです「ちょっと貸して」が・・・
このままでは私がいつか「ちょっと貸して」と立場が逆転しそうなので、早々に迷っていた墨を買い足そうかと考えております。

(※こちらの記事は2022年に掲載したものを再編集して掲載しています。掲載の色は現在販売しておりません。)

<掲載商品>
はっぴコート

担当編集者 平井