奈良旅行に!中川政七商店で見つける、奈良のお土産おすすめ品

いにしえの都・奈良。世界遺産の東大寺や春日大社をはじめとする数多くの神社仏閣や、奈良を代表する動物・鹿が生息する奈良公園など、歴史ある観光資源を保有する奈良には、毎年、多くの旅行客が全国から訪れます。

奈良の観光拠点の一つであるならまちエリアにはお土産屋さんもたくさんありますが、バリエーションが多すぎて、何を買っていいのか悩ましいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では奈良で創業し300年商いを続ける中川政七商店が、ならまち周辺の関連店舗で購入いただけるおすすめのお土産をご紹介します。

奈良の手仕事が息づく雑貨や、奈良らしさのある美味しい食べ物など、ぜひご検討の際の参考にしてください。
※記事中の価格は全て税込です。

奈良の工芸に根差したお土産

全国各地の素材・技術・風習を活かした生活雑貨を手がける中川政七商店。創業地である奈良の店舗では、吉野杉や鹿モチーフなど、奈良らしい雰囲気を纏いながらも、いまの暮らしに取り入れやすい品々がたくさん揃っています。

素朴な佇まいと、やわらかな風合い「赤膚焼の小皿」「赤膚焼の鹿の箸置き」

奈良市五條山一帯を産地とし、赤みのある乳白色のやわらかな素地が特徴の赤膚焼(あかはだやき)。その赤膚焼で、小皿と箸置きをつくりました。

小皿には、繊細な線と鮮やかな色彩で奈良の風景を描く奈良絵をベースに、ほのぼのとした佇まいの鹿猿狐が描かれています。また赤膚焼を代表する窯元「香柏窯(こうはくがま)」とつくった箸置きは、小鹿が座っている素朴で愛らしい姿が印象的です。

使うたび、奈良のおおらかさや朗らかさを感じられるはず。

販売店:中川政七商店 奈良本店
価格:赤膚焼の鹿の箸置き 4,400円、赤膚焼の小皿 1,320円

旅行中から活躍!「奈良の注染こてぬぐい」「奈良の注染手提げ」

奈良の地で営む注染染めの「注染工房」とつくった、小ぶりのてぬぐいと、てぬぐい生地の手提げ。力の抜けた表情やフォルムで描かれるモチーフに、思わず顔がほころびます。

ご自身へのお土産にすれば滞在中のハンカチ代わりやエコバックとしても使え、旅行中から楽しんでいただけます。

販売店:中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
価格:奈良の注染こてぬぐい 660円、奈良の注染手提げ 1,320円

暮らしのあらゆるシーンで活躍「かや織ふきん 各種」

奈良の工芸「かや織」でつくる「かや織ふきん」は、目が粗くて薄い生地のため吸水性が良く、乾きやすくて清潔に保てるのが特徴です。薄くて軽いため、持ち帰りやすいのも嬉しいポイント。台所だけでなく手ぬぐいとして、拭き掃除の道具としてなど、暮らしのあらゆるシーンでお使いいただけるので、お土産品としても大人気です。

奈良本店では奈良を代表するモチーフや、鹿猿狐柄など、この地ならではの柄をたくさんご用意しています。

販売店:中川政七商店 奈良本店、中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
価格:各440円

奈良限定の刺繍をお気に入りのハンカチに「motta刺繍 花鹿」

中川政七商店が展開するハンカチ専門ブランド「motta(モッタ)」から、奈良限定の愛らしい刺繍をご紹介。店頭でmottaのハンカチをご購入いただいた方に、イニシャル刺繍やモチーフ刺繍、特別なメッセージやイラストが添えられるサービスをご用意しています。

奈良でお選びいただくなら、断然おすすめしたいのが奈良本店限定の「鹿猿狐刺繍」や「花鹿刺繍」。お気に入りの刺繍を施すことで、想いや愛着のこもったオリジナルハンカチが、お守りのように一日に寄りそってくれるはず。

販売店:中川政七商店 奈良本店
価格:motta 1,100円~、イニシャル刺繍 330円、モチーフ刺繍 550円

手しごとならではの個体差が嬉しい「奈良の木でつくったマグネット」

奈良で採れる吉野杉を鹿の形に削り、一つずつ手描きで絵付けしたマグネット。手しごとならではの個体差に、あたたかみが感じられます。

小ぶりなサイズで持ち帰りやすく、お土産にぴったりの本品は、冷蔵庫やデスクなど、お気に入りの場所に忍ばせれば見るたびに優しい気持ちになれそうです。

販売店:中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
価格:各770円

奈良らしさ溢れるお菓子、飲料のお土産

美味しい思い出を贈りたい方・持ち帰りたい方に向けて、お菓子や飲料もご用意しています。奈良らしい素材やモチーフを取り入れたお菓子は、誰かに贈れば土産話に花が咲くはず。またご自身用に持ち帰れば、楽しい記憶を幸せな味とともに振り返れますね。

持ち帰れる奈良公園!?「しかじか 米こがし」

奈良公園の鹿が数多く戯れる様子をモチーフにした、中川政七商店のオリジナル土産菓子「しかじか」シリーズ。その中でも人気の「米こがし」は、赤米を使用した鹿型スナックです。

“古代人が食べていた栄養豊富な米” として知られる奈良県産の赤米を練りこんだ生地を、丁寧にローストして仕上げた本品は、ポリポリとした食感と香ばしさが特徴。「だし醤油」「大和茶」「古代チーズ」の奈良らしい定番味3種に加え、ピリリと辛い「わさび」もラインナップしています。

種類:だし醤油、大和茶、古代チーズ、わさび
販売店:中川政七商店 奈良本店、中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
価格:各648円(4包)

口の中ですっと溶ける「奈良吉野の葛菓子」

奈良県吉野の特産品である本葛でつくった干菓子は、口の中ですっと溶けるなめらかな舌触りが特徴。木型に起こした美しい葛菓子は一つひとつ職人の手でつくられます。薄くて軽いのでお土産として持ち帰るのにも最適。やわらかな甘みをお楽しみください。

販売店:中川政七商店 奈良本店
価格:1,320円

奥深くクリーミーながら爽やかな味わい「チーズケーキ 1本 大和橘ジャム」

中川政七商店が2022年にオープンした菓子店「奈良御菓子製造所 ocasi」からは、「チーズケーキ 1本 大和橘ジャム」をご紹介します。

日本最古のチーズとされるのは、飛鳥時代に作られていた乳製品「蘇」。その後チーズケーキが洋菓子として西洋から日本に伝わり、ベイクド・スフレ・レアなどさまざまな深化を遂げました。

ocasiでは、一つ星レストラン「sio」の鳥羽周作シェフ監修の元、そこからさらに一歩進んだチーズケーキを提供。最先端のフレンチ料理のように、クリームチーズとサワークリーム・生クリーム・きび糖といったシンプルな材料を丁寧に合わせることで、奥深くクリーミーながら爽やかな味わいに仕上げました。

お菓子の味をさらに奥深く複雑に変化させるペアリングジャムには、奈良時代から存在する最古の柑橘・大和橘を使ったジャムがおすすめ。

冷凍状態でのお渡しで、8時間程度お持ち歩きいただけます(配送も可)。

販売店:奈良御菓子製造所 ocasi
価格:5,832円

甘さ控えめ。ふっくらと軽い「どら焼き 6個入り 大和橘ジャム」

ocasiからもう一品。ここ奈良では、奈良のシンボルの一つである「三笠山」のなだらかでやさしい形になぞらえて、どら焼きのことを「三笠」と呼びます。そんな歴史に親しみをこめ、奈良の素材を活かした新しいどら焼きをつくりました。

歴史ある和菓子の素朴で豊かな風味を堪能できるよう、奈良県産の百花ハチミツを生地に練りこみ、ふっくらと軽くなめらかな舌触りに焼き上げた本品。砂糖控えめのヘルシーな粒あんをはさみ、ほどよい甘さと大きさで提供します。

こちらもぜひ、大和橘ジャムを合わせてどうぞ。

販売店:奈良御菓子製造所 ocasi
価格:3,477円

温かみのある佇まいの缶も嬉しい「奈良の和紅茶・珈琲」

「奈良の和紅茶」は奈良・月ヶ瀬で、有機栽培・自然栽培に取り組む月ヶ瀬健康茶園とつくったもの。奈良唯一の育成品種でありながら、県内でもほとんど育成されない「やまとみどり」を使用しています。爽やかな香りとほんのりした甘みが特徴で、青々した印象の和風紅茶です。

また「奈良の珈琲」は奈良大和郡山市で喫茶店やホテルに珈琲を提供してきた、藤枝珈琲焙煎所とつくったオリジナルブレンド。程よい苦みとすっきりした味わいで、爽やかな後口に仕上げました。

どこか温かみのある佇まいの缶は、創業明治28年の加藤製作所が、一つひとつ手作業で塗装しています。

販売店:奈良本店
価格:1,728円

毎日飲みたい多彩なおいしさ「番茶 各種」

“誰がいれても、誰が飲んでも、いつでもおいしい、暮らしのお茶”をコンセプトに、中川政七商店が展開する番茶に特化したライン「日本の暮らしの定番茶 番茶」。

熱湯でいれても苦みが出にくく、茶葉を入れたままにしても渋くなりにくいのが番茶のいいところ。カフェイン量も少ないため、まさに誰でもいつでもおいしく飲みやすいお茶と言えます。

奈良限定の「やまとみどりほうじ番茶」には、生産量の少なさから「幻の茶」とも言われるやまとみどりを使用。まろやかな甘みと香ばしさが感じられる味わいです。その他の定番茶や季節限定茶と合わせ、お好みのものをお買い求めください。

種類:やまとみどりほうじ番茶(奈良限定)、他
販売店:中川政七商店 奈良本店、中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
価格:378円(やまとみどりほうじ番茶)、324円(その他シリーズ品)

ならまち周辺の、お土産品販売店舗

ご紹介してきたお土産は、ならまちにある以下の店舗でそれぞれご購入いただけます。いずれも徒歩3分程度圏内にありますので、ぜひ色々まわってお気に入りのお土産を見つけてくださいね。

奈良本店の入る鹿猿狐ビルヂングには喫茶などの飲食店も入っておりますので、お土産探しに疲れた際はこちらもぜひご利用ください。

中川政七商店 奈良本店

所在地:奈良県奈良市元林院町22 鹿猿狐ビルヂング
電話番号:0742-25-2188
営業時間:10:00~19:00 
定休日:なし
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中川政七商店 分店 土産分 奈良三条店

所在地:奈良県奈良市角振新屋町1-1 ファインフラッツ奈良町三条1F
電話番号:0742-23-5650
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
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奈良御菓子製造所 ocasi

所在地:奈良県奈良市元林院町5
電話番号:0742-22-7272
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
詳細はこちら

皆さんのご旅行が楽しい時間、楽しい思い出となるように、中川政七商店では奈良を感じていただける品を多数ご用意してお待ちしています。


文:谷尻純子

【わたしの好きなもの】スタッフ投票「衣・住」の道具編

身の回りの物をアップデートすることで、少しずつ積み重なっていく暮らしの心地好さ。年を重ねるごとに、暮らしに向き合う比重が増えているように思います。

中川政七商店のスタッフは、どんな物で心地好い暮らしを積み重ねているのでしょうか。みんなが使っている愛用商品が気になって、スタッフ投票を実施してみました。全国のスタッフが実際に使っていて心地好いと感じている推し商品とは…。

前編では「食」の道具をお届けしました。
後編では、「衣・住」の道具を、スタッフの愛着コメントとともにご紹介します。

・衣服
・住
・美容と健康の道具

では、早速どうぞ。

衣服編

1位:春夏秋冬私たちのベストボトムス「もんぺパンツ」

スタッフのコメント

「綿麻もんぺの白とグレー、楊柳もんぺの黒を持っています。
もんぺパンツはやっぱり動きやすいです!なので、主に仕事着として愛用しています。特に、よく動く納品の日なんかは大活躍。汚れてもガシガシ洗えるので嬉しいです。
持っているもんぺの中でも特にお気に入りなのが、春夏限定の楊柳のもんぺパンツです。秋冬にはすこし寒いですが、軽やかな生地感と風通しの良さが大好きです。また、綿麻もんぺと比べてすっきりとしたシルエットなのでレギンス感覚でチュニックやワンピースの下に履くのも好きです」

「綿麻も良いですが、特に秋冬限定のあったかもんぺパンツはおすすめ!
表地の柔らかいネル生地の肌触りがよくて、何よりあたたかい。洗濯すると少し縮んでしまいますが、一度履くと手放せなくなります。
裾がゴムになっていることで、寒い空気が足に入ってこないのもうれしいポイント。履き心地も楽なので、メンズにもおすすめしたいです!」

「入社して最初に買った衣類です。なんといっても着心地がゆったりしているので、お家でのゴロゴロタイムはもちろん、おでかけの際も動きの邪魔をせずさくさく動けて◎」

「ゆったりしているので寒い日は重ねばきができて温かくて良いです」

「ゆったりとしたデザインで履き心地の良さ、動きやすさ、特に夏は蒸れずに涼しく快適です」

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2位:立ち仕事に欠かせない!「2&9しめつけないくつした」

スタッフのコメント

「浮腫みやすくて夕方になるといつも靴下の跡がついてしまうのですが、この靴下は本当にしめつけ感がありません。一日中快適に履くことができるので、大変重宝しています!」

「とにかくらくちん。一日立ち仕事をしていても全く足に跡が残らず、本当に重宝しています。履き口部分だけでなく、ボディ部分も伸縮性の弱い糸を使用している為、やわらかな風合い。全体的にしめつけられずに心地好いんです。
そして、私の体感ですが、穴が開きにくいところもすごいと思っています。今までの靴下はすぐに指部分に穴が開いてしまっていたのですが、2&9を履くようになってからは数年履いても穴が開きません。そのため捨て時が難しいのが難点ではありますが(笑)、一足を大事にできることがうれしいです。今後も大事に履いていきたい商品です!」

「浮腫みやすいので、立ち仕事が続く連勤は必需品です」

「毎日身につけるものなので、地味に感じる締め付けでのストレスから解放されたのは大きいです!」

「立ち仕事には欠かせないくつした。ストレスを感じさせないやさしい履き心地は、つい人に勧めたくなります」

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3位:一度使うと、すべてこれで揃えたくなる。麻のインナー「更麻」

スタッフのコメント

「着ているのを忘れるくらいの肌なじみの良さ。夏の肌着はできれば着たくないと思っていたのですが、着ている日の方が気持ちよく過ごせます。夏、着ることがプラスになるインナーに初めて出会いました」

「麻といえば夏だけ、というイメージを覆してくれるインナーです!特に冬がおすすめで、静電気も起きにくく、暖房で汗ばんでもすぐに乾くので汗で体が冷えてしまうということもないです」

「めちゃくちゃかゆがり、麻もウールも苦手な私ですが更麻は大丈夫!」

「更麻を着てからは、体温調節がしやすくなったと思います!
夏に汗をかいたまま店舗の冷房で冷えて、お腹が痛くなったり寒くなったり…というのが減りました。」

「毎年夏場、背中の汗疹に悩まされていましたが、更麻のタンクトップに変えてから全く症状が出ず、快適な夏を過ごすことができました(綿100%のインナーでも改善されなかったので驚きです)!
チクチクせず、むしろ滑らかでとにかく気持ちいい!
これまでインナー類は1年で買い替えていましたが、更麻は洗濯しても縮みにくいので、来年に向けて買い替えなくて良さそうです!いいものを、愛着もって長く使い続けれるところも、推しポイントです」

「着物の下着としても活躍します。着物の下にキャミソールとペチコートを着た際、汗ばんだりせずストレスなく過ごせました」

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4位:動きやすさときちんと感が両立する「たっつけパンツ」

スタッフのコメント

「ウエストゴムで着心地がラクチンなのに、シルエットがきちんと綺麗なところが本当に優秀。沢山動くイベントや出張の際に重宝します」

「綿麻の風合いが良くて、いろんな服に合わせやすいのが魅力です!夏なんかはたっつけパンツとTシャツだけで様になります。普段は定番の形のボトムスをよく履くので、たっつけの股下の生地の余り具合にびっくりしたのですが、気付いたら週一で履くくらい私の定番ボトムスになりました。」

「動きやすくて何も考えずに履くことができます。気軽に履ける手軽さが好きです」

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5位:仕事着にも普段着にも「綿麻ガーゼの休日シャツ」

スタッフのコメント

「ほんとにガーゼを着ている感覚です。柔らかくて、生地の優しさに癒されます」

「2色持っていて、仕事着としても普段着としてもよく着ています。ゆるりと着れるラフさがお気に入りです」

「シャツは好きだけどアイロンがけが苦手です…。これはふんわりしたガーゼ生地なので、ノーアイロンでもいい感じの風合いで着ることができます!ラフに着れるのに、それなりにきちんと見える。日常使いしやすいので、白と生成の2色もっています」

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「住」の道具編

1位:暮らしの心地好さは細部に宿る「フック画鋲」

スタッフのコメント

「気づけばお家にフック画鋲がたくさん増えてきました。玄関でマスク掛けに使ったり、ドライフラワーを吊るしたり、ポストカードを立てかけたり、、いろいろな使い方ができるところが大好きです!」

「細部に宿るとはこのことかと。小さいながらも取り替えることによる自己満足度は非常に高く、なんでもっと早く買わなかったかと後悔したくらい。カレンダーやリースをかけるのに重宝してます」

「文房具をインテリアに変えてくれた画期的な一品です」

「フック画鋲は我が家の定番品。もういくつ買ったかわからないくらい愛用しています」

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2位:ありそうでない日本の香り「日本の精油」

スタッフのコメント

「ありそうでない日本の香りに特化した精油がたくさんあります」

「アロマが大好きで今まで数々の香りを嗅いできましたが、このブンタンはとにかく優しい柑橘の香り。
西洋のオレンジ、ベルガモット、グレープフルーツとはまた全然違う、日本の柑橘の良さが引き立つ香り。まさに、中川政七商店にしかない香りだと思います。
ディフューザーで楽しむだけでなく、掃除の際にも使っています。コンロ周りの拭き掃除の際に数滴使うと、綺麗になるだけでなく、いい香りで気分が上がります!」

「水に薄めてリフレッシュスプレーとして使ったり、ヒノキチップに垂らして使っています。生活の中で香りに気を配れると、自分の中での一日の満足度があがります」

あわせてアロマオイルウォーマーを愛用しているスタッフも多数!

「灯りを灯した時のほのかな明るさと漂う良い香りが自然と感じられる素敵なフォルム。見ても使っても癒されます」

「アロマは面倒なイメージがありましたが、このオイルウォーマーは手軽にガラス部分が洗えて手入れが楽。オイルも日本らしい香りがいろいろあって試したくなります」

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3位:夏も冬もくるまりたくなる気持ちよさ「雪音晒の寝具」

スタッフのコメント

「ガーゼ生地が柔らかくて、布団に入るのが幸せです。雪音晒に替えてから寝る時間の幸福度がすごいです!吸水速乾に優れているからか、夏でも肌にまとわりついて熱いということもなく、春夏秋冬一年を通じて気持ちいいカバーです」

「雪音晒のシーツにしてから夏と冬にシーツを変えなくても大丈夫になりました。夏は涼しく、冬はあたたかい。
家族にもプレゼントしたところ、気に入って使ってくれています」

「雪音晒の手触りは夏でもくるまりたくなるほど大好きです」

「柔らかいのにキュキュッという初めての触り心地。寝返ったりごろごろするのが楽しいです。使うごとに柔らかく風合いよく育っていく点も魅力的です」

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4位:吸水速乾のよさを実感「雪音晒の四重ガーゼタオル」

スタッフのコメント

「旅行の時に持っていくと、速乾性がよく分かります。すぐ乾く!家の中はもちろん外出時にも大活躍です」

「身体や顔を拭いた時に吸水性のよさを実感しました。洗濯機でガンガン洗っていますが、ほつれたりくたれたりしていないところも推しポイントです」

「ガーゼの柔らかさと、少しキュッキュッとなる質感が他のタオルにはないので、使っていて楽しいです」

「雪音晒のガーゼタオルは乾きやすく、手軽で、軽い。面倒な家事を助けてくれます」

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5位:どんな空間にもなじむ「ソフトパックティッシュのカバー」

スタッフのコメント

「お部屋に馴染む佇まいと、壁掛けできる機能性がお気に入り。シンプルだけどありそうでなかった、やっと出会えた一品です」

「生地の肌触りと見た目が好きです。色合いもよく、自宅と会社で使い分けています」

「佇まいと手触りが好きで、中身がなくなった時の補充が面倒ではなくなりました。好きなものに囲まれると家事のやる気が変わるな、と改めて感じた商品です」

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美容と健康の道具編

1位:天然の柚子の香りに癒される「植物由来の保湿化粧水」

スタッフのコメント

「ジューシーな香りと、やさしい付け心地にリラックスできる時間が心地好い。敏感肌の方や、なんとなく肌に変化を感じている方におすすめしたいです」

「いろいろな化粧水を試してきましたが、ここまで柚子の自然な香りがする化粧水は初めて出会いました。
皮膚への浸透*が良くべたつきにくく、朝起きたらお肌が潤っている(気がします)。まだ1本目ですが使い続けたいと思っています」

「エイジングケア**をしている、というめんどくささがなく、お肌の調子も整っています。ゆずの香りが本当に癒しで、丁寧に自分と向き合っている特別な時間をつくれている感じがして良い!です」

「本当にいい香り。作られた香り感は全くなく、天然の柚子の香りで、飲みたくなる。使用感もさっぱりしっとりで心地好い」

*=角質層まで
**=年齢に応じたケア

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2位:少量でしっかり蓋をしてくれる「植物由来の保湿クリーム」

スタッフのコメント

「保湿力はもちろん、のびの良さがお気に入り。摩擦を気にせず肌へ塗れることと、少量でもしっかり保湿してくれるコスパの良さが嬉しいです」

「さわやかなゆずの香りが好きです。
乾燥肌なのでしっかり保湿しなければ肌が荒れてしまうのですが、このクリームが本当に油分を補給してくれるのを感じます。乾燥が気になるときに、クリームをプラスで使うのも個人的にはおすすめです」

「化粧水や乳液の潤いを守ってくれるような保湿力と、一日の疲れを癒やしてくれるような香り。毎晩「お疲れ様でした」と言う一日の区切りをつけてくれるようで、大好きです!」

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3位:じんわ~り温まるのが心地好い「お顔の蒸しタオル」

スタッフのコメント

「ちょっと顔が疲れていたり、ほっとしたい時にお顔の蒸しタオルを使っています。タオルの面はふかふかで気持ちよく、ガーゼの面はすっきりした気分になります!気軽に使いたい時にさっと電子レンジであたためて使えるのも嬉しいポイントです。使っている時のぼーっとしている時間が好きです」

「朝に使うとすっきり目覚め、お化粧ノリも良くなります。なんといってもじんわ〜り温まっていく感じが本当に気持ち良い…おたふく型なので首のリンパも温められて嬉しいです。
私はガーゼの方を内側にして使っています。どちらでも使えますが、ガーゼの方が優しくフィットしてくれるので、温熱が持続する気がします」

「ヒゲを剃る前に温めたものを使い、ヒゲ剃りの後は、冷水で冷やしたものを顔に乗せて使っています。
顔を温めたことにより、気分もスッキリし、さらに血行も良くなるので、顔色も明るくなるなど、いいこと尽くめ。男性にもぜひ使っていただきたい。最高の一日をスタートさせるのに欠かせない一品です」

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4位:知る人ぞ知る優れもの「麻之実油」のスキンケアシリーズ

スタッフのコメント

「唇の荒れがひどかったのですが、麻之実油のリップクリームはこれまで使ったものの中で過去最高に整いました。常に持ち歩いていますし、お客様にもお勧めしています」

「アルコール消毒が増えてから手の湿疹が出てしまったのですが、麻の実油のハンドクリームでしっかり保湿することで、整うようになりました」

「UVクリームが好きです。ベタつかず伸びが良く、化粧前に塗っても化粧が浮かないので毎日の必需品です」

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5位:気軽にツボ押しできる「コマ屋のツボ押し」

スタッフのコメント

「握るだけでも手のひらが気持ちいい!足が疲れた時に土踏まずの内側〜かかと周りをこれでぐりぐりすると気持ちよくておすすめです」

「馴染み深い工芸品を、生活の道具に落とし込んでいるのがユニーク!」

「肩こりがひどいと頭痛になってしまうので、なるべく普段から労わるようにしています。のんびりテレビ見ながら、気軽にながらツボ押しできるので、手に取りやすい場所に置いて、頻度高めに使っています。肩はもちろん、普段あんまり触れることのない白木そのものの手ざわりが気持ちいいんです」

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以上、「衣・住」の道具編をお届けしました。

皆のコメントを読みながら感じたのは、肌触りや香りなど、身体性に心地好いことを大切にしているということ。とくに肌に触れる時間が長い衣服や、使う頻度の高いタオルなどは顕著かもしれません。自分を振り返ってみても、着心地や手ざわりなど身体性を大切に選んだ暮らしの道具を使うと、毎日の心地好さが増すなと実感します。

もうすぐ新年で、日用品を改めるにはよいタイミング。
吸水性が落ちてきた我が家のタオルも、雪音晒のガーゼタオルに変えようかなと検討中です。

<掲載商品>
もんぺパンツ
2&9しめつけないくつした
更麻
たっつけパンツ
綿麻ガーゼの休日シャツ
フック画鋲
日本の精油
雪音晒の寝具
雪音晒の四重ガーゼタオル
ソフトパックティッシュのカバー
植物由来の保湿化粧水
植物由来の保湿クリーム
お顔の蒸しタオル
麻之実油シリーズ
コマ屋のツボ押し

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【わたしの好きなもの】年末スタッフ投票「食の道具」編


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【工芸うんちく旅】富山県高岡市「梵鐘」

こんにちは。
中川政七商店ラヂオのお時間です。

「工芸うんちく旅」は、工芸好き男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。

富山県高岡市/梵鐘

師走の配信ということで、大晦日の「除夜の鐘」を見据え、富山県は高岡市を訪ねました。「梵鐘(ぼんしょう)」を掘り下げます。
梵鐘とはお寺などに置かれている大きな釣鐘のこと。中川政七商店で販売、はさすがにしておりませんが、日本の文化風習に根差した工芸品です。何より高岡銅器の優れた技術も垣間見ることができるということで、工芸好きアラフォー男子ふたりも興味津々で高岡を訪ねました。

お話を伺ったのは高岡市で14代にわたり梵鐘を作り続けてきた高岡銅器の老舗、老子(おいご)製作所の元井秀治さん。これまでに納品した梵鐘の数はなんと2万を数えます。
一話では、梵鐘の歴史や鐘の音の意味など、現地で学んできたうんちくを語り尽くします。さらにナビゲーターふたりが自ら梵鐘を鳴らした体験エピソードも。
そもそも、梵鐘の音は「ガーン」?それとも「ゴーン」?そんな音色の変遷についてもお話しします。

【お詫びと訂正】
「工芸うんちく旅」Vol.16 富山県高岡市/梵鐘【一話】内の、復興の鐘について誤りがございました。下記の通り訂正させていただきます。
誤:宮城県石巻にある「石巻復興の鐘」
正:岩手県釜石市にある「釜石復興の鐘」
謹んでお詫び申し上げますとともに、訂正をさせていただきます。

プラットフォーム

ラヂオは7つのプラットフォームで配信しています。
お好きなプラットホームからお楽しみください。

・Spotify (一話二話三話
・Apple Podcast (一話二話三話
・Google Podcasts (一話二話三話
・Voicy(一話二話三話
・Amazon Music (一話二話三話
・Castbox (一話二話三話
・YouTube(一話二話三話


ナビゲータープロフィール

高倉泰(たかくらたいら)

中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。
大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。
古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
twitterアカウントはこちら

引地海(ひきじかい)

Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当づくりとキャンプ。
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長禅寺の鐘・梵鐘

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ご質問・ご感想を募集しております

パーソナリティへの質問や、ご視聴の感想、ここに行ってほしい!といったリクエストなど、お聞きしたいこと、お伝えしたいことがあれば、お気軽にコメントをお寄せください。

皆さまからのお便りをお待ちしております。

次回予告

次回「工芸うんちく旅」は、12月23日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「季節の手ざわり」も配信中です。
こちらは、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
次回は1月6日(金)配信予定です。

お楽しみに。

中川政七商店ラヂオのエピソード一覧はこちら

【わたしの好きなもの】スタッフ投票「食の道具」編

いよいよ師走にはいり、今年も残りわずかとなりました。
慌ただしく過ぎていく時期でもありますが、皆さまいかがお過ごしですか?

年の切り替わりって、やっぱり気持ちの上でも特別なものですよね。
今年1年を振り返ってみたり、新しい年に向けての豊富や目標を立ててみたり。
新年を機に改める、そんなタイミング。

新しいこと、と思うとなんだか気負ってしまいますが、日々の暮らしをちょっと見直してみるだけでも、気持ちが一新されるような気がします。

そこで今日は、中川政七商店の定番商品の中から、私たち自身が、日々使っていて心地好い道具をお届けしたいと思います。
全国のスタッフが、実際に愛用している推し商品に投票してみました。スタッフみんなの「好きなもの」を、前後編に分けてお届けします。

前編では、「食」の道具をスタッフの愛着コメントとともにご紹介します。

・台所道具
・食卓の道具
・食品

では、早速どうぞ。

台所道具編

1位:スタッフ愛用率No.1の暮らしの道具「花ふきん・かや織ふきん」

もはや殿堂入りと言った方が正しいかもしれません。
スタッフ使用率No.1。私たちの代表商品です。中でも、大判薄手の「花ふきん」は特別。ふだん「かや織ふきん」を使っているという方にも、ぜひ一度使っていただきたい、中川政七商店一の推し商品です。

スタッフのコメント

「拭き掃除が苦痛から楽しみに変わる!道具を変えると暮らしが心地好くなる象徴的な商品だなと思います」

「今年から台所や洗面所の手拭きとしても使い始めて、改めて肌触りのよさ、乾きの速さを実感。より一層大好きになりました。
家に知人が遊びにきた時に必ず “このタオルいいね!”と言われます。“タオルじゃなくてふきんなんだよね”というと毎回驚かれます」

「我が家は家に置くものの色数を絞っているので、白百合と竜胆(りんどう)の2色を使っています。台所に白と紺がキリっと並んでいる佇まいが好みです。
花ふきんの白百合を食器用、竜胆を手拭き用に。かや織ふきん よろけ縞の紺を台拭き用に。使い分けることで分かりやすく、夫や子供も間違えずに使ってくれています。
古くなったふきんは、目印をつけて雑巾に。竜胆の紺は、雑巾にしても汚く見えないので、その点も気に入っています」

「スペースの節約のため水切りカゴを使っていない我が家。ふきんの上に家事問屋の食器立てを置いていますが、放置しても全く臭くならないんです!速乾性が高いので、使う場所を選びません」

「かや織ふきんは可愛い柄が出る度に購入しています。飲食店を経営する知人に贈っても好評で、お店で活用してくれています」

「趣味を問わないため、ふきんは、ちょっとした贈り物にも最適です。花ふきん、かや織ふきんのストックは常にたっぷり持つようにしています」

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2位:この商品は発明だと思います!「二重軍手の鍋つかみ」

スタッフのコメント

「これを使い始めてから熱い思いをしたことがありません。土鍋を持つときにも5本指でしっかり持てて安心です!使うたびによさを実感します」

「レンジから取り出す時に、使いやすさを実感します。
つかむ蒸し皿や焼き皿も決して安いものではないので、指先が使いやすくしっかり持てる
鍋つかみだと安心してレンジから器を取り出せます」

「母にプレゼントしました。5本指でしっかりと掴めるのがいいと気に入ってくれています」

「五本指でしっかり掴めて安心。熱さも感じずバッチリです。“軍手が一番熱さに強い”というストーリーも、使っていてとても納得感があります」

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3位:“へたらなすぎて替え時がわからない!”の声が続出「抗菌キッチンスポンジ」

スタッフのコメント

「買い替えタイミングがわからないほど、丈夫で長持ちします。
今年の梅雨時に、1年使ってようやく買い換えました。新品と比べてやっとへたっていることがわかるくらいです(このスポンジと出会うまでは、月一でスポンジを買い換えていました)。
そして何より嫌な臭いが残らないのは清潔感があって本当に魅力です」

「泡立ちのよさ、水切れのよさ、へたりにくさ、の三拍子が揃って愛用中です。スポンジを頻繁に買い替えていたことを後悔するほど…早く購入しておけばよかったと感じます」

「本当にへたらない!へたらなすぎて使い終わりが分からない。THEのキッチンスポンジと合わせて我が家では二刀流で使用しています。どちらも本当に丈夫です」

「半年ほどこまめに熱湯消毒をしながら使い続けましたが、替え時がわからないほどにクタクタにもモロモロにもなりません。我が家の救世主です」

「色んな人から“これはすごい”と聞いていましたが、実際使ってみるとあまりのへたらなさに驚きました。クタクタのスポンジでは洗った気にならないので、いつでもしっかりしてくれるスポンジに頼もしさを感じています」

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4位:いつの間にか食器寄りの一軍選手「波佐見焼の保存の器」

スタッフのコメント

「台所のすぐに手の届く場所に大中小を置いてます。常備菜を入れるつもりで買ったけれど、もっと食器寄りの一軍選手です。ちょっと残ったおかずを入れて次の日のお弁当のおかずにしたり、塾で帰ってくるのが遅い娘のごはんを取り分けたりと、ことのほか便利。色は白を持ってますが、どんなおかずもおいしそうに見える色です」

「保存の器は見た目にすっきりで、開け閉めが蓋をのせるだけなので便利です。」

「そのまま食卓に出せるシンプルデザイン。プラスチック製の容器だと温め直した後に色がついたり、油が落ちにくかったりしますが、陶器なのでそれがありません」

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5位:これ1本で取りまわせる、毎日の料理の相棒「最適包丁」

スタッフのコメント

「もうこれ一本で日々取り回せてて、私的最適。台所の相棒です」

「初めて使った時、素晴らしい切れ味に思わず声がでました!」

「最適包丁は取り回しやすいコンパクトなサイズ感がとても使いやすいです!
洋にも和にも寄りすぎず、洗練されながら素朴さもある。バランスが絶妙で安心して使えます。直線的で素直なデザインも素敵な佇まいです。
毎日使っていて柄の塗装が薄くなってきたので、自分で蜜蝋を塗ってメンテナンスしようと思っています。先日近所の研ぎ屋さんに出したら、ピカピカになって帰ってきて、より愛着が増しました」

「これまで使っていた包丁に、特別困っていたわけではありませんが、たしかにちょうどよさそうなサイズ。
使ってみると、これまでペティナイフを使っていたようなシーンで大活躍!もちろん普通の包丁としても使いやすいので、毎日この1本でまかなっています」

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食卓の道具編

1位:毎日使うから、洗いやすさ“も”大事「ごはん粒のつきにくい弁当箱」

スタッフのコメント

「弁当箱は2個持っていて、妻と揃いで使っています。たまに蓋を入れ替えて、バイカラーの弁当箱にしても楽しいです。
何より洗うのが楽なので、日常使いには非常に重宝します」

「これを購入するまでお弁当箱の迷走が続いてました。購入してから3~4年ほど経ちますが、ずっと飽きずに使い続けています。お昼ご飯はしっかりと食べたいので、600ml入るところも推しポイントです」

「機能性とシンプルなデザイン、和洋中どんなメニューでも詰めやすい点が気に入り愛用しています」

「お弁当箱にごはんの跡がつくのが本当にストレスでしたが、全然付かないし洗いものも楽すぎます!!詰めやすい形状も最高です!」

「サッと汚れが落ちるので嬉しいです。疲れて帰った後に助かります」

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2位:選ぶのが楽しい日本のうつわ「産地のうつわ きほんの一式」

スタッフのコメント

「美濃焼の平皿を使用しています。パスタにカレーにワンプレートランチにメインディッシュになんでもござれ。もともと美味しい家人の料理がより一層美味しくなります」

「お気に入りのうつわでごはんを食べると、より一層料理が美味しくなります。釉薬の個性や手ざわりの違いから好きなものを選ぶ楽しさもあります」

「有田焼の飯椀を使っています。磁器なので、軽く、目止めのお手入れをせずとも使えるのが嬉しいポイントです!有田焼きの白と藍のシンプルな見た目なのですが、個人的にこの配色がご飯を美味しく感じるので好きです!」

「信楽焼のこっくりした色味がとてもお気に入りです。少しずつ集めているので、早く揃えたいです!」

「美濃焼の小皿を使っています。小さすぎず大きすぎない丁度良いサイズが、お気に入り。かいらぎや土灰の釉薬は、全体的に渋めな印象ですが、一つひとつの表情が豊か。個人的に、美濃焼のシリーズが一番好みです」

「益子焼のマグカップを持っています。ぽってりとしたフォルムが癒されます。また、口にフィットして飲みやすいです。
益子焼は、シリーズの中でも一番個体差がある食器だと思います。なので我が家のひとつを選ぶのがより楽しくもあります」

「素朴な作りで飽きがこない!どっしり重厚感があるところもお気に入りです!」

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3位:佇まいはそのままに、負担なく毎日使える「食洗機で洗える漆椀」

スタッフのコメント

「中サイズを日々のお味噌汁用に使っています。ものすごく品よく美味しそうに見えます。低さもいい感じで引き出しの食器棚に入れやすいのも◎できることなら全サイズそろえたい!」

「触った時の、なめらかな手ざわりが大好きです。漆器でも物によって色んな手ざわりがあると思いますが、マットでなめらか。口当たりがとてもいいんです。中サイズを使っていますが、深すぎず浅すぎない形状もちょうどいい!丁寧に作られているものの使いやすさを実感します」

「気軽に使えて、家庭料理がワンランクアップします!」

「一般的な漆器に比べて手入れが楽なので、気持ちの負担も少なくついつい手が伸びます。漆器の品のある佇まいで、食事が美味しく感じます」

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4位:0.1ミリ単位の箸先の仕上げが使いやすい!「拭き漆のお箸」

スタッフのコメント

「拭き漆の箸は、箸先にきちんと面がとってあるのが肝で、豆などつかみにくいものが非常につかみやすく、箸捌きが上手くなったと錯覚します」

「細めで繊細なところがお気に入り。使いやすいのでリピートしています」

「先がかなり細く仕上げられているのに、丈夫でとても使いやすいです。もう何年も毎日の食事に使っています」

「茶をつかってます。同色の店頭サンプルが、良い感じの色になってきているのですが、我が家のも同じように育ってきました!」

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5位:気軽に遊べる食卓の味方「産地のうつわはじめ(豆皿)」

スタッフのコメント

「お皿の色は白がきほん。際限がないから、土ものには手を出さない!と夫婦で決めているのですが、豆皿で遊んでいます。
ちょっとお漬物を盛ったり、薬味を入れたり。小さなものの取り皿兼用で箸置きとして出したりと、使い道はさまざま。たくさん揃えているので、季節ごと、乗せるものに応じて選べるのも楽しいです」

「有田焼の豆皿を使っています。豆皿に小分け作戦で、バランスよく食べさせることで、息子の好き嫌いの克服に役立ちました。3歳の頃からもう4年近く使っていますが、磁器なので割れにくく、今でも現役です」

「ワンプレートに美しく盛る、お弁当箱にきれいに詰めるなど、組み合わせて美しく盛るのが苦手な私。豆皿やそば猪口など小さいうつわにちょっとずつ盛ることで、料理の見栄えを担保しています。我が家の食卓に欠かせない道具です。
さまざまな色柄のうつわを使うので、ごちゃごちゃしすぎないよう、素地が白い有田焼の豆皿を使う機会が多いです。淵の茶色がいい塩梅です」

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食品編

1位:大らかにいれられるから、気付いたらこればかり「番茶」

スタッフのコメント

「番茶なのにこんなに種類があることに驚きです!渋みが少ないから飲みやすいし、定番の四種どれもおいしくて飲み飽きません」

「番茶シリーズは、水出しできるところ、簡単にいれられるところ、季節感があるところ、味を選びながら毎日楽しめるところ…好きなところを挙げたらキリがありません!」

「お湯でも水出しでも美味しくいただけるので、番茶ばかり手に取ってしまいます。季節ごとに出る味はハーブティーのように楽しめるものも多く、毎シーズンの発売が楽しみです!」

「茶の木番茶の香ばしいところが好みで日常使いで楽しんでいます。3個セットにして気軽なギフトにできたりと、贈りもののシーンにも大活躍。大人から子供まで安心して飲めるというのもうれしいポイントです」

「定番の四種の中では、茶ノ木番茶が大好きです。とくに秋冬はほっこりしたやさしい味わいが美味しい。味だけでなく、身体が美味しいと思うものってあるんだなと感じます」

「夏場はほぼ毎日水出しの青柳番茶を飲んでいました。すっきりした味わいが大好きです」

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2位:フリーズドライなのに、贅沢な味わい!「汁物シリーズ」

スタッフのコメント

「何よりもまず、美味しかった!が一言目に出てきます。フリーズドライなのに、具の食感も残っており、特に里芋のほろっと崩れる食感には感動しました…!」

「選ぶのが楽しい味の種類!
汁物シリーズは300円代でしっかり食べ応えのあるスープが飲めて魅力的だと思います!一袋300円というと少しお高いと感じるかもしれませんが、日頃頑張っている自分のご褒美に買うと嬉しくなります」

「朝食はパン派なので、手軽に美味しいスープが食べられて便利!朝食の満足度が増します」

「手軽に食べられて美味しい!特にクラムチャウダーが好きで、貝と酒粕とクリーム、野菜の甘みのバランスがよく、美味しいです」

「パッケージのデザインも素敵でギフトにしやすい!何度もプレゼントしています」

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3位:ぬか床をはじめる人続出。初心者に優しい「ぬか床」

スタッフのコメント

「ゆずと花椒のぬか床は、さわやかな柚子の香りで癖がなく食べやすい。
にんにくと唐辛子のぬか床はにんにくの風味と味がしっかり効いているので、ごはんがどんどん進む美味しさです」

「人生で初めて漬物を自分でつけた、ぬか床は初心者の私にも扱いやすかったです。また、手軽にごはんのお供を一日で作れてしまう革命的な出会いでした」

「ゆずと花椒のぬか床を愛用しています。夏場は家庭菜園で育てたきゅうりをぬか漬けにして、美味しくいただきました。」

「ぬか床初心者でも美味しく始められます。おすすめの食材について、スタッフやお客さまと情報交換することが楽しいです。私のお気に入りはミョウガです」

「どちらの味もそれぞれ別添の香辛料がついているので、調整して自分好みの味に仕上げれます。腸活にもおすすめ。にんにくと唐辛子のぬか床に、ゆずと花椒の足しぬかを混ぜて使っても美味しいです」

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4位:一度食べるとリピート確定?「吉野杉桶造純米酢のマヨネーズ」

スタッフのコメント

「こちらに変えてから今まで使っていたマヨネーズは味気なく感じてしまい、買っていません!それほどハマってしまった商品です!
卵の味がしっかり感じられ濃厚さがありますが、甘ったるさはなく素材の味が活きていてこれだけでも充分美味しい!野菜スティックにちょっとつけるだけでもう、絶品です!
私はいぶりがっこと大葉、クリームチーズで作る大人のポテサラの味付けにこのマヨネーズが一役かっています!
あとは炒め物でマヨソテーで何でも合います!」

「高いマヨネーズに手を出したことがなく、どんな味がするんだろうと気になっていました。
まずは、一口食べてびっくり!これだけで美味しい!卵の香りもあり、全体的にまろやか!からしの効果か、少し和風ベースの香りが漂う。面白いなぁと思いました!
すくった時もトゥルンとしていて、それだけで食べてしまいそう。今までに経験したことがないマヨネーズで驚きです!」

「マヨネーズは、ブロッコリーなど茹でただけの野菜の味もぐっとひき出して美味しいです。
マヨネーズによくある油っぽい重さを感じないのに、他の調味料と混ぜてもしっかり存在感を感じます」

「もともとマヨネーズの酸味があまり得意ではない私ですが、このマヨネーズはツンと来ず、食べやすいです!そのまま舐めても美味しい卵のふくよかな味わい。白だしで作る和風ポテトサラダと相性良しです!」

「マヨラーですが、人生最高のマヨネーズに出会い、常備しています」

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5位:レトルトとは思えない具材の食感!「産地のカレー」

スタッフのコメント

「レトルトとは思えない具材の食感やルーのとろみなど、それぞれが他にはない特徴が素敵です!癖が少なくふとした時に食べたくなり、ついついリピートしてしまいます」

「日本の食文化を知るきっかけになり、バリエーションがあるので選ぶのも楽しい!ひとつ試すと、次はあっちを試してみようという気持ちになります」

「いろんな種類があってどれもおいしく、手土産にも最適です」

「土地ごとの味ということで話もふくらみますし、辛みが強くないので、人にプレゼントしやすいです。聞いたことない味だったりするけど、意外と癖も強くない。
とくに、瀬戸の手羽先八丁味噌カレーと大分の胡麻と鯖カレーはごろっと具材が入っていて、贈りものにすると喜ばれます」

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以上、「食」の道具編をお届けしました。

好きなものの情報交換って楽しいですよね。
私も、皆のコメントを読んでるうちに色々欲しくなってきてしまい、二重軍手の鍋つかみとマヨネーズとスポンジを購入してみました。
二重軍手の鍋つかみは両隣のスタッフからのプッシュがすごかったのですが、確かに安心感抜群です!秋冬は鍋やグラタンなど熱々料理が多いので活躍しそう。あれ作ってみようかな~など、道具から料理が広がっていくのが楽しいです。
身の回りの暮らしの道具をアップデートすると、少しずつ毎日の暮らしが楽しくなるのを実感します。家を購入した友人にも贈ろうかと検討中です。

次回は、「衣・住」の道具編です。お楽しみに。

<掲載商品>
花ふきん・かや織ふきん
二重軍手の鍋つかみ
抗菌キッチンスポンジ
波佐見焼の保存の器
最適包丁
ごはん粒のつきにくい弁当箱
産地のうつわ きほんの一式
食洗機で洗える漆椀
拭き漆のお箸
産地のうつわはじめ(豆皿)
番茶
汁物
ぬか床
吉野杉桶造純米酢のマヨネーズ
産地のカレー


あわせて読みたい
【わたしの好きなもの】年末スタッフ投票「食の道具」編

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【工芸うんちく旅】岩手県奥州市「南部鉄器」

こんにちは。
中川政七商店ラヂオのお時間です。

「工芸うんちく旅」は、工芸好き男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。

岩手県奥州市/南部鉄器

今回訪れたのは南部鉄器発祥の地として知られる岩手県奥州市水沢区。その地で鉄器を作り続けて160年、及源鋳造(おいげんちゅうぞう)株式会社の5代目社長、及川久仁子さんにお話を伺いました。

南部鉄器といえばやはり「鉄瓶」が代表的な商品ですが、他にも急須やフライパン、そして風鈴など、鉄でできたさまざまな日用品があります。

南部鉄器の歴史、水沢鋳物と盛岡鋳物の違い、さらに南部鉄器の歴史を変えた出来事などを掘り下げます。

プラットフォーム

ラヂオは7つのプラットフォームで配信しています。
お好きなプラットホームからお楽しみください。

・Spotify(一話二話三話四話
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ナビゲータープロフィール

高倉泰(たかくらたいら)

中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。
大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。
古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
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引地海(ひきじかい)

Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当づくりとキャンプ。
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「旅のお土産」プレゼントキャンペーン

及源鋳造株式会社さんの「焼き焼きグリルぽっちゃり深形」をプレゼント。
直火はもちろん、魚焼きグリルやトースターでも使える鉄の焼き皿「焼き焼きグリル」。料理してそのまま食卓に出せる佇まいも魅力的です。魚はもちろん、野菜やお餅、グラタンなど、使い方はさまざま。幅広くお愉しみいただけます。

<応募方法>
twitter、Instagramにて、ご応募ください。

【実施期間】
2022年11月18日(金)~12月15日(木)

【応募方法】
twitterの場合
①「@nakagawamasa7」をフォロー
②「#工芸うんちく旅」をつけて番組の感想を添えてツイート
でご応募完了です。
(すでにアカウントをフォローいただいている方も、ご応募可能です)

Instagramの場合
①「@nakagawamasa7」をフォロー
②対象の投稿に、番組の感想を添えてツイート
でご応募完了です。
(すでにアカウントをフォローいただいている方も、ご応募可能です)

【結果発表】
2022年12月中を目安に、当選者さまへDM(ダイレクトメッセージ)をお送りいたします。

ご質問・ご感想を募集しております

パーソナリティへの質問や、ご視聴の感想、ここに行ってほしい!といったリクエストなど、お聞きしたいこと、お伝えしたいことがあれば、お気軽にコメントをお寄せください。

あわせて、職人さんへの質問も募集しております。現在募集中の工芸は、「竹工(竹かご、ざるなど)」になります。

皆さまからのお便りをお待ちしております。

次回予告

次回「工芸うんちく旅」は、12月2日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「季節の手ざわり」も配信中です。
こちらは、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
次回は12月2日(金)配信予定です。

お楽しみに。

中川政七商店ラヂオのエピソード一覧はこちら

我が家だけの正月飾りを作る「季節のしつらい便」スタッフレビュー

考えると無条件にわくわくする、そんな年中行事はありますか?

私にとっては節分と、なんだかんだでクリスマス。なんでだろうと考えて、子どもの頃の体験の記憶によるものかも、と気が付きました。

節分は、小学生の頃に大きな鬼を段ボールで作り、クラス皆で遊んだ楽しい記憶が残っています。
クリスマスは、ツリーの飾りつけから始まり、枕元にプレゼントが届く体験まで、すべてがわくわくの連続でした。
子どもの頃に体験した年中行事の記憶は、鮮やかに記憶に残るものなのかもしれません。何より、自分が手を動かしたもの、体験したものはより色濃く残っているように思います。

そう考えてみると、これから迎えるお正月の行事って、子どもの頃の記憶が浮かんでこないかも、とも。
両親や祖母が準備に奔走する姿を見ていたので、お正月は特別なもの。幼心にそう感じてはいましたが、自分が準備に関わった記憶って、実はあんまり思い出せません。

季節の節目にある年中行事は、日本の大切な風習。10年後、20年後にも絶えずに残ってほしいものです。
その為には、子どもが行事を楽しむことって実はすごく大切なことなのかも…年中行事を沢山の子ども達に楽しんでもらう為、お正月の「季節のしつらい便」を届けたい!
そんな想いが芽生えたので、「季節のしつらい便」のスタッフ体験談をお届けしたいと思います。

お正月は下記の3種あるので、それぞれお話していきます。

①干支のお飾り(卯)
②鏡もち
③しめかざり

①干支のお飾り(卯)
「娘と褒め合いながら楽しい思い出をつくる、コミュニケーションツール」

季節ごとの「しつらい便」を作っている娘は、慣れた様子でさっそく下絵を考え中。「お正月が終わっても取っておいたらまた飾れるよね!」という娘に、「次にうさぎを飾るのは、22歳だよ!」というと、「え!!うそでしょ~!」と、心底驚いた様子。
私もいつまでこんな風に一緒に工作ができるのか、毎度のしつらい便体験が貴重な思い出作りに思えてきました。

身体部分にはお正月にふさわしい「松竹梅」をイラストで描くことにし、配置と色を決定。今回は合作ということで、顔・耳・体の左面を娘が、右面を母が担当します。
立体的な顔を描くのは難しいですが、本体を正面や上からもよく観察し、上手な位置にかわいく描き入れられました。
松竹梅のイラストを細い筆で頑張って色付けし、細かいところは描きやすいペンで重ね塗り、仕上げにしっぽを付けて完成です。
木札は卯の文字をウサギに見立ててデザインしました。

「かわいい!上手だね!」「すごい!」など娘と褒めあいながら出来るので、毎回このしつらい便のコミュニケーションツールとしての優秀さに感心します。また良い思い出ができました。

「作った楽しい思い出とともに我が家を守ってくれる存在」

「季節のしつらい便」を、もうすぐ6歳になる娘と体験しました。
制作当日。まず、しおりと下書き用紙を手に、どんな風に色をつけるのか、どこにどんな風にお顔を描くのかを考えます。見本の梅模様を見て、たくさんのお花と大好きな虹を描くことを決め、下絵を描きました。最初は全体をピンクに塗るつもりでしたが、お花が見えやすいようにと白いうさぎさんにすることにしました。

真っ白な焼き物に自分で模様を考えて色を塗って完成させたうさぎ。一番楽しかったのは?と聞くと、「水玉いっぱい描いたところ!」。娘も、「かわいいうさぎちゃんできた!」と嬉しそうでした。
「にじいろうさぎちゃん」と名前もつけ、「いつから飾る?」「お正月終わってからも飾っていい?」と早速そわそわしていました。次の一年、作った楽しい思い出とともに我が家を守ってくれる存在になりそうです。

翌日。娘が動物図鑑を開き、色んな種類のうさぎを見つけていました。白色しかいないと思っていたのに茶色や黒色もいることを知ったり、長い耳の働きについて知ったり。「お月様にもうさぎいるよなぁ」「うさぎってどうやって悪者やっつけるんかな?」「噛みつくんかな?」と考えたり。
お正月だけでなく、うさぎについても一緒に考えたり学んだりする機会となりました。

子どもは、一つの経験から、大人の思いもよらぬたくさんのことを想像したり学んだりしてくれます。学ぶだけ、作るだけ、楽しいだけじゃないところが、娘にはとてもいい経験になりました。

<みんなの干支飾り>

→「季節のしつらい便 お正月/卯の干支かざり」はこちら

②鏡もち
「4歳の娘も楽しめる、鏡もち作り」

日本の行事を大切にしたい。子どもにも伝えたい。
想いはあるものの、子どもが産まれてからは毎日のタスクをこなすことに精一杯。
そんな日々ですが、実際にやってみたというスタッフに勧められて、「季節のしつらい便」に挑戦してみることに。
始める前は4歳の娘にはまだ難しいかな?と悩みましたが、いざ箱を開けてみると、立派な三方が入っていて、娘も興味津々です。

自分で用意したのは、木工用ボンドと作業&乾燥場所用シートのみ。必要なものはキットになっているので、気負わず始めることができました。

まずは冊子を熟読する娘。難しい漢字にはフリガナがあるので基本的には1人で。フリガナがない箇所は親子でコミュニケーションをとりながら読み進めます。
鏡もちの意味などが分かりやすく書いてあり、なるほどなぁ!と大人も楽しめます。

冊子で意味を理解した後は、いよいよ鏡もち作りをスタート。
白い粘土は軽くさらっとしていて、娘も楽しそうにこねてくれました。手が汚れないのも嬉しいところ。
その後も難しい作業はなく、裏白と橙をそれぞれボンドでつけて、10分程で作り終えました。

乾燥中、待ちきれなかった娘が組み立ててしまいましたが、形も崩れずきれいに完成。想像していた以上に、親子で楽しい時間を過ごせました。
お正月の「季節のしつらい便」は3種類ありますが、お子さんが小さい方には、鏡もち作りをおすすめします。

娘は「鏡もち」をしっかり覚えてくれたようで、スーパーで見かけると、「ママとつくった鏡もち!」とたくさん教えてくれるようになりました。
一年後、鏡もちを作った事を覚えていてくれるのか?!忘れてしまっても写真で見返したいなと、楽しみが増えました!

<みんなの鏡餅>

→「季節のしつらい便 お正月/鏡もち」はこちら

③しめかざり
「家族みんなが元気に暮らせますように。我が家だけのしめかざり」

その名の通り何かと忙しい師走ですが、大掃除を終えた清らかな空気の中でお正月飾りを飾るひと時は、毎年の楽しみでもあります。
我が家の恒例行事。羽子板、破魔矢、干支かざりなどを並べて、最後に玄関にしめかざりを掛けると、新年に向けて気が引き締まる気がします。
中川政七商店でも職人さんによる素敵な注連縄飾りが多く販売されていますが、飾りのないシンプルな注連縄が好きな私は、いつか自分でつくりたい!とひそかに思っていました。そんな時、「季節のしつらい便」でしめかざりが出ると聞き、待ってました!とばかりに娘とさっそくつくってみました。

工作大好きな娘は、色々なしつらい便を楽しんできたので既に慣れた様子。付属のしおりでしめかざりの意味を学び、「鳥の形かわいいね!」と、いろいろなしめ飾りがあることも分かったよう。

組み立ては少し力がいるので大人がワイヤーをとめるとスムーズにでき、稲穂のセットや藁の切りそろえなどは子どもがすると楽しいようです。ただ束を巻き付けるだけでも、藁の穂先をかっこよく見せるのは難しく、お店で売っている注連縄のつくり手さんの素晴らしい技術をあらためて感じながら、少しでもかっこよく!と二人で頑張りました。

まだ少し気が早いですが、出来上がったしめかざりを試しに飾ってみることに。初めてにしてはなかなかの出来上がりに大満足。真鍮のマグネットフックにかけると色馴染みもよく、素敵な仕上がりになりました。「年神様の玄関でできたね」と娘と盛り上がり、木札の通り来年もみんなが元気に過ごせるよう心から願いました。

<みんなのしめかざり>

→「季節のしつらい便 お正月/しめかざり」はこちら


<掲載商品>

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こちらの季節のしつらい便3点を詰め合わせた、30%OFF・送料無料のセットをご用意いたしました!
【30%OFF・送料無料】季節のしつらい便 お正月セット
※2023年1月6日(金)午前10時までの期間限定販売です

*単品購入はこちら
季節のしつらい便 お正月/卯の干支かざり
季節のしつらい便 お正月/鏡もち
季節のしつらい便 お正月/しめかざり