【はたらくをはなそう】遊中川店長 森美沙

森美沙
(遊 中川 札幌パセオ店 店長)

2011年 直営店スタッフとして入社
同年11月 同店店長となる
現在に至る

オープニングスタッフとして入社し気がつけば5年目になりました。
はたらくうえで私が大切にしていることは常にフラットな状態を維持することです。
いいことも悪いことも受け止める自分次第で変わると思っています。
どんなことでも自分を成長させてくれることに変わりはありません。
そのためには視野をせまくせず、自分にできることを考えて行動していくしかないと思っています。
自分の感情や体調に振り回されて正しい判断ができないことは勿体ないと思います。
そうならないためにも今の自分の状態やクセを把握するように気をつけています。

もちろん常に前向きにいられる時ばかりではありません。
余裕がなくなってしまうこともあります。
そんな時こそ自分の状況や感情によって考えが偏っていないか一度考えるようにしています。
「人生は楽しいこと半分、つらいこと半分」
まだまだ未熟でうまくいかないことも多いですが、そうすることで変化も受け入れられますし広く物事を見られるような気がしています。

お客様はもちろんのこと、一緒にはたらく方々に私と一緒に仕事をしてよかったと思ってもらえると嬉しいです。
一緒にはたらいている方々が褒められているのを聞くのも好きです。
少しでも記憶に残れるような、歯車のひとつのように縁の下でだれかの助けになれるような存在になっていけるよう頑張っていきます。

【はたらくをはなそう】管理部部長 原岡知宏

原岡知宏
(管理部部長)

2003年入社、第二事業部生産管理部長、営業部長などを経て
2010年に一度退職。2014年に再び入社。
2014年に新設された管理部門の責任者をしています。

私にとって、はたらくということはどういうことか。

まずは、私のはたらくスタンスです。
どうせやるなら全力でやりたい。
なにごとにも全力をそそぎつづけるということは本当に大変ですが、全力でやることは本当に楽しい。楽しいから全力でやる。これかなと思います。

次に、私のはたらく環境です。
私は一度この会社をはなれて、自分がはたらく環境を見つめなおしたことがあります。
そのときに思ったことは、
・尊敬する人がいること
・成長できること
・求められること
このうちどれかひとつでも欠けていると、いまいち自分の力が出せないということでした。
いいしごとをするには、いい環境に身を置くことが大切なのですが、それがどういう場所なのかがわかったことは、今後自分がはたらく上でとても大きな意味があると思っています。

そして、私のはたらくものさしです。
・志を高くもつこと
・全力を尽くすこと
・根本を理解すること
・約束を守ること
・自ら考えすすめる努力をすること
・やると決めたことは必ずやり抜くこと
・愚直さを大切にすること
・人との出会いを大切にすること
人に話すのは少々照れくさいですが、私自身で考えたものさしです。
新しいしごとのノートを下ろすときには必ず表紙にこのものさしを書いて、自分を見つめなおすようにしています。

では最後に、私の好きなはたらく言葉です。
しごとの報酬はしごと。
私はこの言葉が大好きで、この気持ちを忘れず、新しいことにチャレンジし続けられたなら、はたらく人生、成功だなと思います。

私の考えるはたらくということ、少しでも共感してもらえるところがあればうれしいです。
ありがとうございました。

【はたらくをはなそう】遊中川店長 柳澤陽子

柳澤陽子
(遊 中川 天神岩田屋店 店長)

2012年5月直営店スタッフとして入社。
2013年3月 同店店長となる。

私の初めての仕事は学生の頃にアルバイトで勤めた
駅前の小さな雑貨店でした。
思い返してみると、かなり小さい頃から
「プレゼントを自分で包める様になりたい」という思いが強かった様です。
贈り物が届くと、まず包装紙を開いて、また元通りに包み直す。
紙がしわくちゃになるまで、いろんなカタチの物を包むコトが好きでした。
自分の中の「好きなコト」の始まりがいつからなのかはわからないけれど、
今の私も相変わらず贈り物を包む事が楽しくてたまらないままです。

中川政七商店には自社の製品はもちろん、全国各地のパートナー企業さんと
一緒に考え、作った製品がたくさんあります。
「作るコト」が好きな職人さん。
「売るコト」が好きな販売スタッフ。
商品が出来上がるまで。出来上がってから。ではなく、
「さぁ、何を作ろうか?」のスタートからお客様の手に渡るまでを
語るコトの出来る会社。

例えると毎日のごはん。
今日のごはんは何にしようかな?と季節感や、彩り、栄養のバランスを
考えて、「美味しいって言ってくれるかな?」とワクワクしながら作った
商品が店頭に並んでいます。
店舗に立って1番楽しい事は「これは隠し味としてこういう工夫が施されて
いるんです!」と工程を話す事でワクワクがお客様に伝わった時です。

人は一人では何も出来ません。
一緒に共感出来る相手が居てくれるからこそ楽しいですし、
頑張ろうと思えます。
中川政七商店は「これが好き!」というマニアックな人が多い会社だと
感じます。
今の自分にできる事で、周りに小さなお返しが出来たら嬉しいです。

【はたらくをはなそう】商品企画・デザイナー 田出睦子

田出睦子
(遊 中川クリエイティブディレクター/商品企画課企画)

2000年入社。
デザイナー、商品企画課課長を経て2009年遊 中川ブランドマネージャー、
2014年遊 中川クリエイティブディレクターに就任。商品企画課企画・TO&FROコンサルアシスタント、展示会担当を兼任。

1999年に中川政七商店で学生アルバイトを始め、今年で14年目。
中川の「みかん箱」時代を知る数少ない社員となりました。
中川政七商店に新卒で入社し一度も転職したことがないのですが、
会社の動きにあわせていると4回は転職しているように思えます。

この会社で続けてこられたのは、変化を楽しんでいたからだと思います。
そして「なんとかなるだろう精神」で頭から突っ込む。
武器と食料は現地調達する。
そうしないと、スピードに負けていました(笑)。

昔に比べ組織が大きくなった今、
ブランドマネージャー制ではなくブランドユニット制となり、
チームでより大きな力を発揮することが求められています。
その中での学びを活かし自分が出来る仕事の範囲を広げられればと思っています。

「考えただけでワクワクする!」
と言えるような企てが出来れば最高!
そうなるように、がんばります!

【はたらくをはなそう】生産管理課課長 高原博治

高原博治
(販売部卸売課 課長/商品部生産管理課 課長)

2007年入社。販売部卸売課の地区担当を経て、
2009年販売部卸売課課長に就任。
また、同2009年より商品部生産管理課課長を兼任。
運送費削減や、商品の入出庫システム構築など、
流通関連の改善を主に担当。
年3回の展示会運営も担当しています。

そもそも、仕事というものについて考えてみると、
生活するお金を稼ぐためにする場合や、
自分の成長のためにする場合、
好きなことをしていたいからする場合など様々です。
当然これらが混ざり合っているわけですが、
中川政七商店の社員を見まわしてみると、
ポジティブな動機で働いている人が多いように思えます。

僕の場合はというと、必要とされる自分でいたいということが動機です。
必要とされるところでしっかり働けるって、粋に感じるところもあり、
とても幸せなことだと思うのです。
だから僕の仕事のスタンスは、「頼まれた仕事は絶対に断らない」です。

でも人に必要とされ仕事を頼まれるには、
それなりのものが必要だと思っています。
それは専門的技能の時もあれば、プロジェクトを進めるための
ビジネススキルやコミュニケーション能力であったりなど、
仕事内容により求められるものは様々ですが、
どんな場合でも必要なのは、
「信頼して任せてもらえる実績」ではないでしょうか。
この人と一緒に仕事をしていたら安心だし間違いないと思われるような、
安定感を与えつつ仕事ができれば、きっと成果も上がります。
当然ながら、実績というものは、これまでの仕事の結果の積み重ねです。
でもそれは、大きな仕事の結果だけではありません。
日々のひとつひとつの仕事にしても、
常に誰かに見られているものだと思いますし、
どんな小さな仕事でも、上司から仕事を頼まれるということは
試されているのだと思って間違いはありません。
期待するから仕事を頼むのであって、
その過程や到達度は必ず見られているものです。
ここに妥協を持ち込んでは、さぼるのと同じだと僕は思っています。
当たり前の事ですが、仕事というものに対し、
緊張感を持って全力で取り組むということを忘れたくはないですね。
スポーツでも勉強でも斜に構えて流すように適当にやっていては
何の面白味も無いですよね。
仕事も同じです。

すこし厳しい文章になりましたが、
どんなときも、緊張感を忘れず、全力の姿勢でいるからこそ
楽しいことも多いと思うのです。

入社して7年経ちますが、まだまだ僕には足りないところがたくさんです。
今日も明日も人に必要とされる自分で居続けられるよう、精一杯努めます。

【はたらくをはなそう】日本市デザイナー 羽田えりな

羽田えりな
(日本市ブランドマネージャー/商品部商品企画課 デザイナー)

2009年入社。新卒2期生。
遊中川のデザイナーを経て、2013年日本市ブランドマネージャーに就任。
日本市のお正月飾りをはじめとする「縁起の良い商品」をメインに担当する、おめでたいデザイナーでもあります。

暮らしを楽しくする商品を生み出している以上、デザイナーである自身は、常に明るく元気よくいたいと思っています。
きっとそうでないと、生まれた商品にも人をハッピーにさせる力は宿りません。負のオーラをまとったデザイナーがつくったお正月飾りなんて、誰も飾りたくないですよね!

とはいえ人間なので、気持ちが落ち込み、後ろ向きな発言をしてしまうこともあります。
でもそんなときは言うだけ言って、最後には「うそうそ!みんなごめんね!」と周りの試作中サンプルたちに声をかけ、フォローをしています。(笑)
くだらないかもしれませんが、こんな風に愛情の込め方ひとつで完成度は見違えるほど変わるんですよ!

「縁起物が似合う」なんて誰から言われたわけでもないのですが、
入社して初めて担当したお正月飾り「福鈴なり飾り」がきっかけで、おめでたいものに興味が湧きました。
本を読んだり、仕事関係なく縁起のよさそうな場所、行事を訪れたりを繰り返し、知識を増やし、デザインのリソースにし…ということを夢中でしているうち、気が付けば日本市というおめでたいブランドを担当させてもらえることに。
「『なりたい自分』があるのなら、すでに『なったつもり』で行動しなさい」という意味を持つ英語のことわざが好きなのですが、まさにそれを実感したここ1年です。

好きな仕事ばかりできるわけではありませんが、
商品化決定会議でプレゼンし、みんなのハートがつかめたときはとにかく楽しいです!辛かったことなんて一気に全部吹き飛びます。
そして、晴れて世に出た商品を、お店で楽しそうに選んでくださっているお客さまをお見かけするのが、本当に涙が出るほどうれしいです。いつも心のなかで「ありがとうございます!」と叫んでいます。
自分がデザインした商品で誰かの心が明るくなれば、これ以上幸せなことはありません。デザイナーになって何年経っても、この気持ちは変わらずです。

ブランド全体をコントロールするマネージャー業はまだまだ未熟で、右往左往しています。
政七商店の細萱さんはじめ、先輩ブランドマネージャーの方々に助けていただいてばかりの日々ですが…!
自己目標である「日本一縁起の良いブランドマネージャー」に、「なったつもり」で行動していきます。

みなさま、今後ともご指導、ご声援のほど!どうぞよろしくお願いいたします!