【わたしの好きなもの】ひいらぎのお念珠

お念珠というと、若いころは母が法事や弔事の際に「これ使いなさい」と準備してくれるものと思っていました。
独り立ちして家を出るときにも、母が「これ持っておきなさい」と持たされました。それ以来、なんとなく持たせてもらったものを使っていました。

しかし年を重ねてくると、お念珠を使う機会も増えてきて、ちゃんと自分で選んだものを持っておいた方がいいかなと思い始めていたころ、ひいらぎさんのお念珠に出会いました。
今まで見てきたものとは違って、珠と房の色鮮やかさに驚いたと共にこれは自分のために欲しいと思った出会いでした。
ひいらぎさんにお聞きしたところ、「これまでに見たことのない組み合わせのお念珠かもしれませんが、斬新すぎるように見えるものでさえ、正式な仏事にもお使いいただけるようきちんと考えています。」とのこと。

それならと、難しく考えず好きな組み合わせで、自分が使いたいと思う色合わせにしようと、珠と房を何種類もの中から選ぶ時間は、さらにお念珠という非日常だと思っていたものを身近に感じさせてくれました。

出来上がった念珠は、綺麗な菩提樹の柄の桐箱で届きます。
その装いだけで、これは永く大切に使わないとという気持ちになるんです。

「お守りとして、鞄に入れておいたり、試験などの大切な日に持っていったり。パワースポットなど旅行に持っていくのもいいですよ。」と教えていただき、たしかにせっかく特別な1本を作ったのだから、しまい込んでしまわずに気持ちの良い場所へ一緒に持っていくのもいいなと思いました。

<掲載商品>
ひいらぎ 念珠

【わたしの好きなもの】THE MONSTER SPEC WARM WEAR

まるでお布団に包まっているような「ぽかぽか」とした
何とも言えない初めての着心地でした。

「THE MONSTER SPEC WARM WEAR」を身に着けて、一日中底冷えする店内でお仕事をした日の率直な感想です。

肌の弱い私は普段、化繊はもちろんウールのものもダメで冬場のインナー探しにとても苦労していました。なかなか肌に合うものがない、そこまで暖かさを感じない、など。

制服が薄手シャツなので、冬場は中に着こむのとカイロは必須。特に今年は、コロナ対策のために店の扉は常に開けっ放し…。

そんなときに見つけたのが、この「THE」のインナーでした。
「THE」は新しい定番を作り出すブランドとして定評があるため、期待はしていたのですが、本当にすごい。

着た瞬間から不思議なくらいぽかぽかとして、生地も化繊ながらキルト加工のお陰かふわふわとした肌触りのため、かゆくならずストレスを感じません。
時折、動き回って汗をかいてもムレることなく、汗で冷えることもなく、一日中あたたかな空気をまとっているよう。

それもそのはずで、「THE MONSTER SPEC WARM WEAR」は、エベレストに挑む登山隊や、漁業、建築業など過酷な環境で働く人たちが愛用する、特殊三層構造の肌着をベースに開発されたもの。

実際に着てみて、深く納得でした。
着丈も長めにとってあり、パンツにインしてももたつかず、お腹やお尻周りまでぽかぽか。
ここも女性の私には特に嬉しいところ。肉厚なので、インナーぽくないところも凄くいい。

はじめはインナーにしては高価だなと思ったのですが、冬の寒さ対策をあれこれ考えるよりこれ1枚で無敵さを感じるので、本当に買ってよかったです。
寒さが平気すぎて、帰り道はコートを着ないまま帰ったほど。コロナが収まったらこれを着て、極寒の地への旅行にも行ってみたくなりました。強い味方を得たようで、この冬が楽しみです。

<掲載商品>
THE MONSTER SPEC WARM WEAR

中川政七商店 遊 中川 本店(奈良町) スタッフ

【わたしの好きなもの】花ふきん

年末の3種類の花ふきん入れ替え行事

我が家の年末行事のひとつに花ふきんの状態チェックと入れ替え行事があります。
あっという間に終わってしまうものなんですが、1年間使った花ふきんたちを改めてチェックすると、私もふきんも今年1年お疲れ様という気持ちになるのです。

花ふきんとひとくちに言っても、我が家には3種類の花ふきんがいます。
現役で「ふきん」として働いてるもの、ふきんから「台ふきん」になったもの、台ふきんから「雑巾」になったもの。

「ふきん」は2枚使っているのですが、同じように使っているつもりでもふわふわ具合が異なったり、片方がくたびれたりしています。
新年には1枚は新品をおろしたいので、1/2でどちらかが「台ふきん」になります。
これが、いざ「台ふきん」にしようと思ったら、いい具合に育ったふわふわ花ふきんが惜しくなってしまうんですよね。
「台ふきん」もテーブルやシンク周り、コンロ周りまで存分に使って活躍した後に「雑巾」になるのですが、それでもやはり惜しい気持ちが。。

よく吸ってすぐ乾くので「ふきん」としても「台ふきん」としても、申し分なく活躍してくれるのはもちろんですが、「雑巾」になってからの『よく吸ってすぐ乾く』という特徴は最高だと思っています。
それは雑巾というのは、どうしても臭いが気になることが多いからです。しかし花ふきんからの「雑巾」は、臭わない!!すぐ乾くの良さを最大級に感じられます。

我が家はペットがいるため、よく水拭きをするのでとても重宝しています。
そして1年の最後に大掃除に使って役目を終えます。といっても、先に書いたようにまだまだ惜しいと「雑巾」役として次年度継続!となるものもあるんです。
擦り切れたり、ほつれてきて、1年の汚れを拭き上げてくたくたになったものを「お疲れ様」と気持ちをこめて最後に出来る限り洗ってさよならします。

そして、今年も新品のものを糊落としして準備万端、新年になるのを待っています!

<掲載商品>
花ふきん

編集担当 宮浦

【わたしの好きなもの】色々なシーンに取り入れて楽しめる、日本の精油

色々なシーンに取り入れて楽しめる精油

皆さんのホッとする瞬間はどんな時ですか?

私は毎日の生活で、意識的にリラックスやリフレッシュできる時間をつくっています。その日の気分に合わせてハーブティーを作り水筒で持ち歩いたり、お昼休みのセルフマッサージ、軽いヨガをしたりなど、簡単にできることばかり。

中でも一番色々なシーンに取り入れて楽しめるのが、精油を使うことです。精油とは植物の自然な香りを抽出したもので、香りを楽しむだけでなく癒しの効果から自然療法にも古くから用いられています。

使い方は簡単!ですが、精油になじみのない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回、中川政七商店の「日本の精油」を使って、香りを楽しむ私の日常を少しご紹介したいと思います。

①朝の支度で
マスクが手放せないご時世、通勤などで人混みに向かっていくのは何かとストレス。
そんな時は精油の出番です。
朝の支度時、ハンカチの内側に「ハッカ」と「ブンタン」の精油を1、2滴ほど垂らして、布マスクを置いて挟んでおきます。マスクにほどよく香りが移るので、着けた時のリフレッシュに。特に暑い夏はハッカの冷感が気持ち良いです!
ハンカチも使う度に精油が香り、大人のオシャレ感も出ます(笑)
※精油がマスクに直接染みないよう、ご注意くださいね!

②おうち時間に
ちょっと気分を変えたい時や来客前など、お部屋にお気に入りの香りを広げたいことってありますよね。
そんな時に役立つのが、ヒノキのチップ。それ自体も香るチップですが、さらに精油を垂らすのがオススメです。見た目も素敵だし、電気なしで手軽なディフューザーになるところも気に入ってます。
使用する精油は何でもアリですが、玄関など消臭効果も狙うなら「ヒバ」、リビングなどでフレッシュな香りを楽しみたいなら「ヒノキ」と「ブンタン」ミックスもいいですよ。

③服の収納
衣装ケースに入れる防虫剤やサシェのように、防虫効果があっていい香りにしたいという時は「クスノキ」が出番です。
私はクスノキのブロックにクスノキ精油を染み込ませ、衣装ケースに入れています。シーズンオフの洋服だけでなく、ニットやシルクなどシーズン中に防虫したいものにも。
着用した時リフレッシュできる香りのクスノキは、ストールやセーターのように顔の近くで使うアイテムにもおすすめです。

④就寝前のひととき
就寝前は大好きなリラックスタイム。
ベッドサイドにお気に入りの香りを置いて、マッサージや軽いストレッチをします。精油の「ホウショウ」は、リラックス効果があり副交感神経に切り換えるお手伝いをしてくれます。
忙しく疲れている時に限って頭は冴えてるもの。ホウショウの香りを枕元に置くと、自然と眠りに導いてくれます。独特の落ち着いた香りも夜にピッタリです。

生活の何気ない瞬間をちょっと楽しくしてくれる精油。まずは好きな香りを1つ、取り入れてみませんか。

<掲載商品>
日本の精油

中川政七商店 ラゾーナ川崎プラザ店 江藤

豆腐を加えるだけ簡単麻婆丼

ピリ辛ソースに豚肉もたけのこも入っているから豆腐を加えるだけ!

レシピ手順

材料(1人前)

ミニ豆腐(絹ごし、木綿はお好みで)、小ねぎ 適量、素麺のための唐辛子豚タケノコ 1袋

手順

・素麺のための唐辛子豚タケノコを鍋に入れて中弱火で温める。

・一口大に切った豆腐を加えて温める。

・ごはんを盛った器にかけて、小ねぎを散らす。

梅かつおジュレで涼やかぶっかけ素麺

ジュレソースが見た目にも涼やかで、いつもと違った素麺が楽しめます。

レシピ手順

材料(1人前)

素麺 適量、蒸し鶏 適量、大葉 1,2枚、吉野杉桶造淡色醤油めんつゆ 5倍希釈 適量、素麺のためのジュレソース 梅かつお 適量

手順

・茹でた素麺を器に盛り、刻んだ大葉、蒸し鶏をのせる。

・めんつゆを5倍希釈してかける。(素麺のためのジュレソースをかけるので、めんつゆをかけすぎると味が濃くなります)

・素麺のためのジュレソースを適量かける。