愛しの純喫茶〜浜松編〜 こんどうコーヒー

こんにちは。ライターの小俣です。
旅の途中でちょっと一息つきたい時、みなさんはどこに行きますか?私が選ぶのは、どんな地方にも必ずある老舗の喫茶店。お店の中だけ時間が止まったようなレトロな店内に、煙草がもくもく。懐かしのメニューと味のある店主が迎えてくれる純喫茶は密かな旅の楽しみです。旅の途中で訪れた、思わず愛おしくなってしまう純喫茶を紹介する「愛しの純喫茶」。第7回目は、浜松の商店街で昭和26年から続く「こんどうコーヒー」です。

「こんどうコーヒー」は、JR浜松駅から徒歩5分ほどの場所、千歳町( ちとせちょう )にあります。千歳町は、明治期からの近代化の際に多くの料理店や酒楼とともに一大花街を形成した地域。戦後も、老舗料亭、割烹料亭をはじめ飲食店が軒を連ねます。一時期は同じ通りに喫茶店だけで7店もあったそうですが、時は移り変わり、昔ながらのお店はわずかになりました。そんな中、「こんどうコーヒー」は親子孫3代で受け継いでいるお店なのだそう。

お店の外観。窓ごしに購入できる昔ながらのタバコ販売も続けていて、さっそく懐かしい雰囲気です

店内は、黄色みのある照明で照らされていて、子どもの頃に訪れた洋風な親戚のおうちを思い出しました。地元密着のお店と聞くと一見さんにはハードルが高くも感じますが、不思議と落ち着く居心地の良い空間です。

レトロなランプシェードや昭和の雰囲気漂う壁紙に嬉しくなります
壁には柔らかいひらがなで書かれた「こんどう」の名前が

カウンター席のみの店内。この日は2代目にあたるママさんが、お一人で切り盛りされていました。ときおり鳴り響く「ピンポーン」というチャイムはタバコの窓口の呼び出しの音。「はいはーい!」と向かい、顔見知りのお客さんと和やかに世間話をしている声が聞こえてきます。

コーヒー缶や喫茶店ならではの調味料などが並ぶ棚

親子3代で受け継ぐお店は、お客さんも代々常連さんという方が多いのだとか。「昨日は定休日だったんだけれど、お客さんから電話がかかってきて『今日もコーヒー飲ませてほしい』って言われて15時に開けたのよ」と笑いながら話してくれたママさん。みなさん毎日このお店でコーヒーを飲むことがあたりまえの習慣になっているのですね。地元で愛されている様子がうかがえました。

カウンターごしに気さくなママさんとお話ししながらくつろぎます

そんな地元の方々に長年愛されるコーヒーを私も注文。一杯ずつていねいにネルドリップで淹れていただきます。

創業された先代のおじいさまは洋菓子の修行を積んだケーキ職人。戦後の食糧難の時期にケーキは贅沢品だったので、時流に合わせてコーヒーや食事も提供できる喫茶店を始めたのだそう。先代が亡くなった現在は、お孫さんがお菓子作りも引き継いで作っているということでした。せっかくなので、コーヒーと一緒にアップルパイもいただきました。

手作りのアップルパイ。素朴で優しい味わいでした

カウンター席でのママさんとの楽しいひととき。この日は、浜松っ子の大切なお祭り「浜松まつり」の日だったので、地元の人しか知らない見所を教えていただいたり、地域の歴史や地元のエピソードをたくさん伺えて、お祭りをより身近に感じることができました。その町の体温が感じられる純喫茶。お店をあとにする頃には、私も昔からこの町に住んでいたかのような気持ちになっていました。

こんどうコーヒー
静岡県浜松市中区千歳町14
053-455-1936

文・写真:小俣荘子

【はたらくをはなそう】遊中川 泉さやか

泉 さやか
(遊 中川 ジェイアール名古屋タカシマヤ店 店長)

2011年 直営店スタッフとして入社
2012年 松坂屋名古屋店 店長
2014年から指導店長や特命店長を兼任しつつ、遊 中川ジェイアール名古屋タカシマヤ店の店長

2011年、前職を辞めて次を考えていた私は
昔から好きだった工芸に関わることに、これからの時間と力を使いたいと思い
興味のあった中川政七商店を受け、縁あって直営店スタッフとして入社しました。
入社してから、ずーっと遊 中川1本です。

入社して1年ほど経った頃、店長の話がやってきました。
元々店長になりたい!!と思っていなかった(すみません)のと、なんだか大変そうだし…と思って
「店長なんて責任ある仕事は私には向いてない」「やったことないし無理です」と、お断りしていたのですがやってもないのに、できない理由をつらつら並べて言い訳にして逃げるのもなんだか20代の頃と進歩がないなぁ、まぁいっちょダメ元でやってみるか!と思い立ち店長をやってみることにしました。

店長になってからも、数々の壁に遭遇するたび「ムムム…」と唸ってきましたが
そのつど、まぁなんとかなるだろう、やってみるかで今に至ります。
数年経った今、あれこれやってみて思ったのは
責任あるから大変・向いてないから無理…etc数々のやらない理由以上に
じっさいやってみたほうが面白かった!!と、いうこと。
あんがいなんとかなるもんだなぁ、というのが、実感です。

そもそも、どんな仕事でも、人やものが関わる限り
責任のない仕事なんてないですしね。

月並みな言葉ですが、立場が人を変えるとはよく言ったもので
本当に立場で見える世界って変わるんだなぁとしみじみ思います。
なので、私がはたらく上で大事にしていることはこの体験もあって、
これまた月並みでありますが「できる・できないではなく、やるかやらないか」です。

そして、自らやると決めた事には(なるべく)言い訳しないこと。
やってダメならそれはそれ。また力を蓄えて、やり直せばいいと思います。
何かをやる前から、自分で勝手にできないラインを決めてしまうということは
けっこうもったいない。

やらなきゃわからないことだらけです。

どうせ自分で決めるなら、面白いほうがいいな、と個人的に思っています。
面白い方に1票!!の精神です。
これからも「ムムム…」と唸ることは多いでしょうが
きちんと自分で考えて決める人でありたいです。

デザインのゼロ地点 第6回:グラス

こんにちは。THEの米津雄介と申します。
THE(ザ)は漆のお椀から電動自転車まで、あらゆる分野の商品をそのジャンルの専業メーカーと共同開発する、ものづくりの会社です。例えば、THE JEANSといえば多くの人がLevi’s 501を連想するような、「これこそは」と呼べる世の中のスタンダード。THE〇〇=これぞ〇〇、といったそのジャンルのど真ん中に位置する製品を探求しています。

連載企画「デザインのゼロ地点」、6回目のお題は「グラス」。
THEブランドでも最初に商品化された、思い出深いジャンルでもあります。英語でglassというと、ガラス・窓ガラス・コップ・ガラス製品・鏡・姿見・眼鏡・望遠鏡などたくさんの意味がありますが、ここではもちろんガラス製のコップについてお話ししたいと思います。材質名称と道具の名称が混同されてしまうほど人類の歴史の中で長く使われてきたグラス。
今回も歴史や素材、形状、機能、価格などそれぞれを絡めながらグラスを読み解いていければと思います。

そもそも人類はいつからガラスを道具としてきたのでしょうか。
調べてみるとこれまたとんでもなく古く、紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミア文明で二酸化ケイ素 (シリカ) の表面を融かして作製したビーズが始まりだと考えられているそうです。ただ、当時はガラスそれ自体を材料として用いていたのではなく、陶磁器などの製造と関連しながら用いられていたと考えられています。
そして、エジプトでは紀元前2000年代までに、植物灰や天然炭酸ソーダとともにシリカを熱すると融点が下がることが明らかになり、これを利用して焼結ではなく溶融 (ようゆう) によるガラスの加工が可能になるそうです。これが鋳造ガラスの始まりです。
紀元前1550年頃にはエジプトで粘土の型に流し込んで器を作るコア法によって最初のガラスの器が作られ、西アジアへ製法が広まっていたとのことです。

なんと今から3500年以上前からガラスの成形品があったのです!すごい!!

古代エジプトのコアガラス 出典:「古代ガラス」平凡社

そしておそらくこの後すぐ(紀元前1500年前後)に「宙吹き」技法が発明されます。今も残る吹きガラスの技法で、ガラスに限らずとも成型方法の基本構造でもあります。(プラスチック成型でもブロー成型といって空気で膨らませる技法はボトル形状のものを作る基本技法です)
宙吹き技法の発明によって、鋳造と比べて表面を磨く手間が省け、劇的に製造コストが下がったのでしょう。食器や保存容器として一般に使われるようになり、同時期にエジプトがローマ帝国支配下に置かれたことも重なって、ローマ帝国全域にまで製品とその製法が伝わりました。(主にローマガラスと呼ばれます)
さらに、型にガラスを吹き込む「型吹き」技法も開発され、成型と同時に装飾が施せるようになったのもこの頃です。

ちなみに、鋳造された板状ガラスが一部の窓に使用されるようになったのもこの時期とのこと。器よりも板ガラスの方が遅かったのですね。

宙吹き技法

BC27年~AC395年、ローマ帝政時代のローマガラス

またまた長くなってしまうので少し時代が飛びますが、12世紀には板ガラスを使ったゴシック調のステンドグラスが教会の窓を飾り、13世紀には不純物を除いた無色透明なガラスがドイツ南部やスイス、イタリア北部で製造されていたそうです。良質なガラス原料を使用していたヴェネツィアのガラスが有名です。

そして、15世紀には酸化鉛と酸化マンガンの添加により、屈折率の高いクリスタルガラスが生まれます。
ワイングラスのリーデルや、ロックグラスのバカラ、江戸切子など、THE醤油差しでも使われている比重が大きく透明度が高いガラスです。

1764年、フランス王ルイ15世により、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可され、1816年からクリスタルガラスの製造が開始された。その当時のクリスタルガラス。

ここから、18世紀の産業革命を経て、他の産業と同じく製造背景も急速に技術革新が起こります。ガラスの原料となる炭酸ナトリウム(ソーダ灰)を経済的に大量に生産する方法も発明され、ガラスを溶かす窯にも大きな進歩が起きました。蓄熱式槽窯 (ちくねつしきそうよう) を用いた製法により、溶融ガラスの大量供給が可能になり、この平炉はガラス炉として大成功します。この先の工業用ガラス製造の基本となり、改良を加え製鋼法としても使用されるようになりました。
こうしたガラス製品の製造コストの低下と、瓶・窓ガラス・望遠鏡などの光学系ガラスの需要の急増が重なり、各国に大規模なガラス工場が相次いで建設されるようになりました。

こうして現代に至るまで、製法や製品の改良が進んできたガラス分野ですが、一方で器としてのガラスコップ(=グラス)は、素材由来の機能革新以外ではほとんど形を変えずに今でも使用され続けています。

近年のグラスの定番といえば、デュラレックスのピカルディや、東洋佐々木ガラスのHSスタックタンブラーでしょうか。
どちらも業務用として広く流通していることもあり、誰もが必ずと言っていいほど見たことがあるグラスだと思います。

デュラレックス ピカルディ

デュラレックスは1939年、フランスのサンゴバン社によって工場が設立され、世界初の全面物理強化ガラス製のタンブラーを生んだブランドです。(デュラレックスの名でブランド化したのは1946年)
全面物理強化ガラスとは、表面に圧縮応力をかけることで機械的強度や熱衝撃性を高めたガラスで、車の窓ガラスなどがそれに当たります。車の窓ガラス並みの強度があり、持ちやすさと同時にスタッキング時のガラス同士の接点を少なくすることを考慮した、少し膨らみのある九角形の独特のフォルムは、見た目としても美しく、大好きなグラスです。

車の窓ガラスと一緒なので割れ方も独特で、他のガラスのように直線のヒビから鋭利に割れるのではなく、粉々に砕けるように割れます。ただ、これが少々難点で、先に述べた通り表面全体に応力をかけて強度を増している為、見えない傷や経年の劣化によって、その残留応力 (外力を除去した後でも物体内に存在する応力のこと) が行き場を見つけると突然割れてしまうことがあるそうです。個人的にはガラスは割れものですから致し方ないという思いもありますが、日本硝子製品工業会ではその点を考慮し製造を行なっていないとのこと。国産の全面物理強化ガラス製タンブラーが存在しないのはそのためです。

東洋佐々木ガラス HSハードストロング 1972年発売

東洋佐々木ガラスのHSハードストロングも、必ずと言っていいほど飲食店で目にするグラスです。1967年に佐々木硝子が開発した製品で、口元のみをガラスが変形しない範囲で軟化する程度の温度まで加熱した後、急激に冷却し、表面に圧縮応力層を、内部に引張応力層 (ひっぱりおうりょくそう) を形成させた口元物理強化という方法で作られたグラスです。口元のみ物理強化することで他へ応力を逃がして突然割れることを防いでいるようです。
(佐々木硝子は2002年に東洋ガラスハウスウェア部門と統合し、現在は東洋佐々木ガラスと改称)
形状はスタッキングに特化しながら、これ以上ないくらいシンプル。発売からちょうど50年ですが、今なお現役です。

グラスは、飲み物を入れる器として、数千年前から機能的な形状はほとんど変わっていないプロダクトですが、そのデザインのゼロポイントを考えたとき、あることに気がつきました。
それは、家の中と外では飲み物を飲むまでのプロセスが違うこと。
例えば、お店で飲み物を頼む (購入する) とき、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズといったように必ず飲みたい量を先に指定することになります。一方で家庭で飲み物を飲むときは、飲みたい量を無意識に設定してグラスや容器を選んでいるのではないでしょうか。
では、世界中の人が直感的にサイズのわかる、みんなの基準になる器ってなんだろう?という考えから生まれたのがTHE GLASSでした。

THE GLASS(2012~)

「世界中のより多くの人が連想しやすいサイズ」として、コーヒーチェーンのカップと同じ形状で同じ容量のショート・トール・グランデというサイズ展開としたのですが、実は人間は先に飲む量を頭の中で無意識に決めて飲んでいる、という仮説が正しければ、完全に機能を追求した形状とも言えるかもしれません。

硼珪酸 (ほうけいさん) ガラスという、ホウ酸を混ぜて熔融し、軟化する温度や硬度を高めた耐熱ガラスを用い、厚みを一定に設計することで均一に応力がかかり、割れにくく作られています。
THE GLASS>こちらもグラスの基準値の一つとして加えて頂けたら嬉しいです。

デザインのゼロ地点・グラス編、如何でしたでしょうか?
次回もまた身近な製品を題材にゼロ地点を探ってみたいと思います。
それではまた来月、よろしくお願い致します。

<掲載商品>
THE GLASS

<写真提供>
東洋佐々木ガラス株式会社

米津雄介
プロダクトマネージャー / 経営者
THE株式会社 代表取締役
http://the-web.co.jp
大学卒業後、プラス株式会社にて文房具の商品開発とマーケティングに従事。
2012年にプロダクトマネージャーとしてTHEに参画し、全国のメーカーを回りながら、商品開発・流通施策・生産管理・品質管理などプロダクトマネジメント全般と事業計画を担当。
2015年3月に代表取締役社長に就任。共著に「デザインの誤解」(祥伝社)。


文:米津雄介

ハレの日を祝うもの 古くて新しい縁起物 めでた玩具 土人形

こんにちは。ライターの小俣荘子です。

日本人は古くから、ふだんの生活を「ケ」、おまつりや伝統行事をおこなう特別な日を「ハレ」と呼んで、日常と非日常を意識してきました。晴れ晴れ、晴れ姿、晴れの舞台、のように「ハレ」は、清々しくておめでたい節目のこと。こちらでは、そんな「ハレの日」を祝い彩る日本の工芸品や食べものなどをご紹介します。

古くから節句物、縁起物として親しまれてきた土人形

土を練って作られる土人形。先史時代の土偶や古代の埴輪(はにわ) などにはじまる古い歴史をもった人形です。江戸時代から節供物、縁起物として全国各地で発達して多くの作品が生まれたと言われています。桃の節句や端午の節句、鯛や七福神、無病息災、招福開運、五穀豊穣、商売繁盛などを願って作られたものをはじめ、様々なモチーフの縁起物が今でも全国各地で作られている郷土玩具のひとつです。

めでた玩具 土人形

土人形ならではの温かみを感じる質感

こちらの土人形は、縁起物や神社仏閣の授与土鈴を製造する山口県美祢市の「民芸くらもと」と「中川政七商店」が一緒に考えてつくりました。おめでたいいわれがあったり、縁起を担ぐモチーフを愛らしい表情・かたちで表現しています。一つひとつ丁寧に手で彩色して作り上げ、ぬくもりを感じる仕上がりに。微妙な表情の違いを楽しめるのも手作りならではです。

仲睦まじい犬の親子の置き飾り

安産祈願の親子犬 「子だくさん犬」

犬はお産が軽く多産であることから、安産祈願の強い味方として昔から愛されています。新しい命を授かった家族が戌の日に安産祈願を行うことは現代にも残る風習ですね。母犬と2匹の子犬が仲睦まじくたわむれている様子を表しています。出産祝いや子どもの健やかな成長を祈願する贈りものにも喜ばれるモチーフです。

後ろには安らかに眠る子犬の姿が

うしろ側には、親犬にそっと背を預けてすやすやと眠るかわいらしい子犬の姿も。犬は安産祈願のいわれを持つ動物である一方、「番犬」という言葉もあるように家や家族を守る動物でもあります。子どもが安心してすやすや眠れるように、おうちを見守ってくれるかもしれません。

よきことを聞く長い耳をもつウサギ

吉報を知らせる白うさぎ「よきこと菊兎」

長い耳をピンと立てたウサギの土人形です。ウサギの耳が大きく長いことから、あちらこちらの良い知らせ=「吉報」を聞き逃さないという願いが込められています。

吉報を呼び込む色とりどりの菊花

体の側面から後ろにかけて描かれた色とりどりの菊の花。「菊」が「聞く」と音が通じることから、いろいろな所から寄せられる良い知らせを漏らさず聞くということを表します。ウサギは縁結びの動物としても有名ですので、よいご縁の知らせも聞いてくれるかもしれません。

福を呼び、苦労を遠ざける縁起物

苦労知らずの招福ふくろう「福ふくろう」

ふくろうは、「不苦労」「福来郎」と音が通じることから、開運招福の縁起物として長く愛されてきました。胸に描かれた「福」の文字でより一層縁起良く仕上げています。

まん丸と福々しい姿に癒されます

開運招福の縁起物であるふくろうを、まるまるとした福々しい姿にデザインしました。見ているとなんだかやさしい気持ちになれる、癒しの一品。「最近ツイてないな」という方や、ふくろう好きな方にプレゼントすると喜ばれるかもしれません。

インテリアとしても

脈々と受け継がれてきた技術を用いて、現代の暮らしや住まいにもなじむインテリアとして生まれた、めでた玩具たち。まんまるなフォルムに柔らかな色合いの彩色で仕上げれられた土人形たちは、眺めているだけで優しい気持ちになれることがすでにご利益かもしれません。毎日の暮らしに、ほっこりとした笑顔を生み出してくれます。お祝い事や大切な人を元気付けるちょっとした贈りものとして、自分自身の験担ぎとして、お部屋に飾っておくと、良いことを呼び寄せてくれるようで勇気付けられますね。

<掲載商品>

めでた玩具 土人形 3種(日本市)

文:小俣荘子