蒸し暑い日には、簡単さっぱり豆腐料理

気温が一気に上がり、夏本番が近づいてきましたね。
相変わらず雨も続いて蒸し暑く、早くも食欲が減退気味です。

そんなこの時期、私にとっての救世主は、お豆腐。
あっさりした味で暑い日でも食べやすく、大豆の栄養素がお肌に潤いを与えてくれる効果も。

さっと作れてするんと食べられる豆腐料理が、これから夏にかけて大活躍してくれます。

手間なく美味しい一品が完成、「豆腐にかける」シリーズ

さっぱり冷たいお豆腐を食べたい!と思っても、メニューは冷奴しか思いつかない。
結局、醤油とかつお節をかけたいつもの冷奴を、美味しいけどかわり映えしないな…と思いつつ食べる。

この、長年抱えていた小さな悩みを解決してくれたのが「豆腐にかける」シリーズ。
その名の通り、お豆腐にかけるだけで簡単にいつもと違った味が楽しめる、ありそうでなかったアイテムで、お豆腐の食べ方の幅を一気に広げてくれました。

産地のとうふのとも 豆腐にかける辛口なめたけ 

特に夏場は常備している、「産地のとうふのとも」。

冷蔵庫からお豆腐を取り出すタイミングで、好きな味の「とうふのとも」を選んで一緒に食卓に持っていくのがわが家のお決まりです。

しっかりめの味で、少しかけるだけでいつもと違う味わいに。
食べ始めると止まらなくなる美味しさで、お豆腐をもうひとパック開けようかな…なんてこともしばしばあります。


産地のごはん豆腐にかける缶詰 ごま香る小鰯の冷や汁

こちらは最近発売になった「豆腐にかける缶詰」。

スープと具材が入っているので、豆腐一丁にかけると満足感のある一品に。
軽く食事を取りたいときは、これだけで済ませてしまうこともよくあります。

産地のごはん豆腐にかける缶詰 ゆず香るほぐし鶏の旨煮

3種ともスープが本当に美味しく、家族2人で食べるには少し多いかな?と思うお豆腐一丁もあっという間に食べてしまいます。
日によって、トッピングする食材をいろいろと変えていただいています。

トマトをプラスして、より夏らしく

そのままでも美味しい「豆腐にかける」シリーズですが、簡単アレンジとして私がよくプラスするのが、トマトです。

さっぱり感はそのままに、入れることで食べ応えが増し、栄養も取れるトマト。
彩りが良く、料理の見た目をグレードアップさせてくれるのも嬉しいですよね。

最近気に入ってよく食べている「トマト冷や汁」。

きゅうりと薬味をトッピングした「豆腐にかける缶詰 ごま香る 小鰯の冷や汁」に、一口大に切ったトマトを足すだけです。
トマトの酸味がアクセントになって、より夏らしい一品になります。


こちらは、カットしたトマトに「産地のとうふのとも 豆腐にかけるじゃこオイル煮」を混ぜ合わせて豆腐にかけた、「トマトしらす冷奴」。

じゃこオイル煮のオリーブオイルがトマトとよく合うシンプルな一品で、他に味付けの必要がないのも、嬉しいポイントです。

体が冷えてしまった時は、温かい豆腐メニュー

雨で気温が下がって少しひんやりするときや、冷房冷えしてしまったときには、温かいお豆腐をいただきます。
温かくてもするんと食べられるので、食欲があまりないときにも頼もしい存在です。

産地のごはん豆腐にかける缶詰 ゆず香るほぐし鶏の旨煮

「豆腐にかける缶詰」シリーズは、温めて食べるのもおすすめなんです。
豆腐一丁をほぐして2人で分けると小腹を満たすのにちょうど良い量です。

もうひとつの定番メニューが、「豚みそ風豆乳スープ」。

豆腐、豆乳、調味料をレンジでチンするだけのお手軽な豆乳スープ。
そこに、「豆腐にかける大豆ミートの豚みそ風」をトッピングします。

すぐに体を温めたいときや、少し食べ過ぎたな、と思った次の日にもよく作るメニューです。
とにかく簡単なので、時間がない朝にも重宝します。

豆腐料理にも活躍する、素麺のためのジュレソース

夏のいちばんの定番メニューといえば、素麺という方も多いと思います。

連日食べることもある素麺を手軽にワンランクアップさせてくれるのが、ゆでた素麺にそのままかけるだけのジュレソース。
味は「梅かつお」と「柚子胡椒」の2種類で、どちらも良いアクセントになってくれます。

わが家でも素麺にかけて食べることが多かったのですが、お豆腐とも相性が良いことに気が付きました。

簡単アレンジの冷奴です。
薄切りにしたきゅうりに、ポン酢と「ジュレソース 梅かつお」を混ぜてかけただけ。

ジュレのさっぱりした梅の味と涼やかな見た目が、夏にぴったりです。
かつおが入っているおかげで、風味も豊か。

ジュレソースを使えば、梅干を叩く手間が必要ないので、とても楽。
他のお料理にも、梅干し代わりにジュレソースを使うことが多いです。

また、最近試してみて、美味しい!と思ったのが、
揚げ出し豆腐に、ジュレソース「柚子こしょう」のトッピング。
やさしい味の揚げ出し豆腐にピリッとした柚子胡椒がアクセントになって、いつもと違った美味しさがありました。

温かい料理にも使える万能なジュレソースだな、と使い道の広さを実感しました。
2種類のジュレソースで、まだまだ新しい料理が楽しめそうです。




食欲が下がりやすいこれからの季節にも、さっぱり食べられるお豆腐料理。

かけるだけ、のせるだけで、簡単にアレンジできるアイテムが活躍すること間違いなしです。
お豆腐と一緒に常備して、忙しいときは特に助けてもらいながら、この夏も乗り切りたいと思います。


<関連商品>

産地のとうふのとも
産地のごはん豆腐にかける缶詰
素麺のためのジュレソース

お茶と香りで、雨の日を癒しのひとときに

雨が降ったり止んだり、不安定な空模様が続きますね。

外に出かけるのが難しい日は、雨音をききながら読書をしたり、体をいたわってゆっくりしたり。
落ち着いてのんびりと過ごすことで、日ごろの疲れが取れて、気分もリフレッシュできます。

今日はそんな雨の日の過ごし方と、癒しの時間をくれる道具をご紹介します。

季節の番茶で体を温める

気温が下がりがちな多雨の日。
薄着で過ごしていて気が付いたら体が冷えてしまった、ということがよくあります。

そんな時に実践しているのが、温かいお茶を飲むこと。
家に数種類ストックしてある番茶から、気分や季節に合わせて「今日はこれ!」と思うものを選びます。

お気に入りのお茶は大袋でストック。はじめてのものは、3包入りの小袋で試すようにしています。

私のお茶時間に欠かせないのが、「萬古焼の耐熱土瓶」です。
この土瓶に出会ってから、お茶を淹れるハードルがぐっと下がりました。

内側に目盛が付いているので、茶葉の量に合ったお湯の量を簡単にはかることができます。
そして嬉しいのが、耐熱性でそのまま直火にかけられること。土瓶でお湯を沸かして直に茶葉やティーバッグを入れることができます。

この日は、やさしい甘みの「ほうじ番茶」を選びました。

お湯をポットで沸かして、量を測りながら急須や土瓶にうつして…という手間が省けるのは思っていた以上に楽で、今では温かいお茶を淹れて飲むのが毎日の楽しみになりました。

体を温めるのには、白湯もおすすめです。
カフェインを摂りたくないときにもいいですし、何よりお湯を沸かすだけの手軽さが嬉しいですよね。

土瓶で沸かしたお湯は口あたりがまろやか。
お茶を淹れてももちろんおいしいのですが、白湯でいただくと、特に味わいの違いを感じられる気がします。

すぐに直火にかけられるので、休日は何度かお茶やお水を温め直しながらのんびり過ごしています。

”お気に入りの香り”でリラックス

ゆっくり過ごすと決めた日は、お部屋の香りにもこだわるようにしています。
自然の成分からつくられたオイルを使えば、梅雨のじめっとしたにおいも気になりにくく、リラックスして一日を過ごせます。

読書のおともには、オリジナルブレンドの植物の香りが広がるディフューザーが活躍します。

置き場所を選ばない、どの部屋にもなじむシンプルな佇まいがお気に入り。
オイルを「美濃焼のディフューザー用ボトル」に入れてスティックを挿してさして置くだけで、お部屋が自然のやさしい香りに包まれます。

本を読んだりリラックスしたいときには、近くに置いて香りを楽しみます。


「日本の精油」シリーズには、香りが14種類あります。

日本各地に根付く植物から抽出したオイルは、どれもやさしい香り。
それぞれに良さがあるので、ぜひいくつか試してみてほしいです。

私の”雨の日のお気に入りの香り”は、「北海道産 モミ」と「高知県産 ブンタン」。

種類が多い樹木系の香りの中でも、「北海道産 モミ」は、青々とした木の爽やかさが特徴です。
落ち着く木々の香りの中に感じられるフレッシュさが、じめっとした空気を軽くしてくれます。

一方、「高知県産 ブンタン」は、柑橘の甘酸っぱい香り。
気分を変えたいときや、爽やかな気持ちになりたいときに使っています。柑橘系の香りの中でも落ち着いた感じがするので、日常使いしやすくて気に入っています。


体が冷えたり、少し気分が沈んだ時に大切にしているのが、お風呂の時間です。
湯船にアロマオイルを数滴垂らすだけで、お風呂場が安らぎの空間に。
いつもよりゆっくりとお湯につかると、だんだん体がほぐれていきます。


おやすみ前のひとときには、アロマオイルウォーマーを使って香りに包まれます。

就寝前には「日本の精油 草木ブレンド」を選ぶことが多いです。

ラベンダーと木の香りで、リラックスタイムにぴったり。
木々の香りとブレンドされている分、市販のラベンダーオイルよりも香りがやさしいところが好きです。

オイルを垂らして少しすると、小さな気泡が現れて、精油の香りがゆっくりと広がります。
ゆらゆらと不規則にゆれるキャンドルの火を見ながら雨音をきく時間は、癒しのひとときです。


お茶や香りに癒されて、心身を休める大切な時間。
肩の力を抜いてゆったり過ごす雨の日も良いものですよ。


<関連商品>

萬古焼の耐熱土瓶
やさしい甘み ほうじ番茶 ティーバッグ15包入
瀬戸焼のマグカップ
割り鍋敷き
美濃焼のディフューザー用ボトル
日本の精油
アロマオイルウォーマー


<関連特集>

お肌にも環境にもやさしい、オーガニック洗顔石けん「FERMENSTATION 奥州サボン」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

長澤 良美

語り手:長澤 良美

バイヤー、中川政七商店PTブランドの仕入を担当しています。 なんでもない毎日の積み重ねを楽しめるように。日々の暮らしの中で出来るだけ長く愛用できるモノと過ごすことを大切にしています。

ブランド:FERMENSTATION
推しの逸品:奥州サボン

岩手県奥州市の休耕田を再生し有機米を栽培。ごみを出さない循環から生まれた、玄米×発酵由来のプロダクト。

朝晩の寒暖差が激しい今日この頃。
いつも、季節の変わり目になると肌のゆらぎが気になります。

特別なケアをするほどでもないけど、毎日のスキンケアの中でお肌をいたわりたいと思い、やさしい洗顔料を探していたところ、「FERMENSTATION 奥州サボン」に出会いました。

しばらく使ってみて「これはいいものだ」と実感できたので、ご紹介したいと思います。

自然の循環から生まれた洗顔石けん

左:ナチュラル 右:プレミアム

製造元である「FERMENSTATION」は、独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させて、ごみを出さない丁寧なものづくり、地域コミュニケーションをおこなっている企業。そのサステナブルな取り組みにも、とても興味を惹かれます。

同社オリジナルの技術を使い、オーガニック玄米を麹と酵母で発酵させた「米もろみ粕」、そして厳選した植物オイルを配合し、なめらかで肌にやさしく仕上げられたのが「奥州サボン」です。

贅沢なもこもこ泡で、洗いあがりしっとり

奥州サボンには
・ナチュラル(さっぱりタイプ)
・リッチ(しっとりタイプ)
・プレミアム(とてもしっとりタイプ)
の3つのタイプがあります。

今回私は、「ナチュラル(さっぱりタイプ)」と「プレミアム(とてもしっとりタイプ)」のふたつを試してみました。


まずは「ナチュラル」。
泡立ちを実感したい場合は洗顔ネットの使用がおすすめされているので、ネットでくるくる。

するとすぐにもこもこの泡が!
あまりに一気に泡立ったので、わ~!と声がでました。

軽くてふわふわの泡が、肌を気持ちよく包んでくれます。

洗いあがりは、確かに「さっぱり」。だけどうるおいは残っていて、肌はしっとりしています。
さっぱりタイプの石けんに多い、「洗いたては気持ち良いけどすぐに肌が乾燥してしまう…」という問題も、私は大丈夫でした。


続いて「プレミアム」。
こちらもネットで泡立てます。

「ナチュラル」に比べると、泡立つまでにやや時間はかかりますが、できあがった泡はよりきめ細やかで濃密です。
ただ、こちらもふわふわで、重たさはありません。

左:ナチュラル 右:プレミアム

洗い心地は、意外と軽め?と思いましたが、水で流した後の肌がしっとりもちもちで驚きました。
いつものスキンケアをして寝てみると、翌日の肌はサラサラ。
パサついた感じもありません。

年中乾燥肌の私は、しっとり感がたまらない「プレミアム」が気に入りました。

しばらく使ってみて、特に違いを実感したのが、顔と一緒に洗っていた首やデコルテです。
ここしばらく荒れ気味だったのですが、奥州サボンを使い始めてから、すべすべになってきました。
使うほど肌への刺激の少なさ、やさしさを感じられて、毎日の洗顔が楽しみになっています。

別のスタッフは、「ナチュラル」の軽い泡とさっぱりした洗いあがりが好きで洗顔に使いたいと言っていて、3種類から好みのものを選べるのはいいなと改めて思いました。

ご自身のお肌のタイプはもちろん、季節や肌の調子、体の部位に合わせて使い分けるのも良さそうです。
私は、これからの暑い季節に「ナチュラル」でさっぱり体を洗おうと思います。

お米の自然な甘い香り

左:ナチュラル 右:プレミアム

奥州サボンには香りはついておらず、素材そのもののにおいだけです。
ほんのりとお米の香りがしますが、においに敏感な方でも大丈夫なくらいやさしい香りです。
私はこの香りがとても好きで、洗顔中は、自然の中にいるような温かい気持になります。

直接顔にのせるものなので、香りがやさしいというのは嬉しい点です。

左:プレミアム 右:ナチュラル

シンプルで香りもきつくないので、男性にもおすすめの石けんです。

敏感肌の男性に使ってもらったところ、「肌がつっぱる感じがなくて、洗った後は顔が明るくなった感じがする。においもナチュラルで、これなら毎日使いたい。」と絶賛していました。

パッケージもかっこいいので、贈りものにもいいなと思っています。

お肌をいたわりながら、環境にも良いことをしていると思える、そしてつくり手の愛情が伝わってくる、やさしい石けん「奥州サボン」。
これから長くお世話になろうと思える、いいものに出会えました。



<関連商品>
【WEB限定】FERMENSTATION 奥州サボン  ナチュラル(さっぱりタイプ)
【WEB限定】FERMENSTATION 奥州サボン リッチ(しっとりタイプ)
【WEB限定】FERMENSTATION 奥州サボン プレミアム(とてもしっとりタイプ)


<関連特集>

関連特集

梅雨の時期こそ、お掃除を

今年も梅雨がやってきましたね。
じめっとした空気で憂鬱になり、お休みの日も家にこもってなんとなく過ごしてしまうことが多いこの時期。

このおうち時間をどうにか活用できないかとあれこれ調べてみたところ、梅雨はお掃除に最適なタイミングだということがわかりました。

なんでも、湿気の多い梅雨時はホコリが舞い散りにくいので、ソファーなど普段は動かさない大きめの家具を動かして床掃除をするのが良いそう。
また、窓の掃除にも向いています。雨の日は窓ガラスの汚れが湿気と高温で浮き上がり、網戸のホコリも飛び散らないので、効率よく汚れを落とすことができるんだそうです。

考えてみると、年末の大掃除からちょうど半年。
そろそろ普段は見えないところの汚れも気になる頃です。
家にいる時間を有効活用して、今年の梅雨はお掃除をすることにしました!

拭き掃除に大活躍の、ハッカの精油

私のお掃除の必需品は、「日本の精油 北海道 ハッカ」。
ハッカの葉に含まれる成分「メントール」には抗菌作用があると言われていて、拭き掃除にもってこいなんです。

精油を垂らしてしっかり混ぜた水で雑巾を濡らして、そのまま拭き掃除をします。

使い古した花ふきんを雑巾として活用。
お掃除後、洗って干しておけばすぐに乾くので、においも気になりません。

また、水で薄めた状態でスプレー容器に入れておくと、気づいた時にさっと使えるのでおすすめです。
掃除の仕上げに、水回りや排水溝、トイレなどにスプレーするようにしています。

※精油はプラスチックを傷める可能性があるため、容器はガラス製がおすすめです。精油は劣化しやすいため、保存方法に注意し、薄めたら早めに使い切ってください。

さらに、ハッカには虫除けの効果もあるそうなので、網戸を拭く際にも使っています。

におい対策に欠かせない道具たち

お家をきれいにしていると、色々なことが気になり始めます。

梅雨の悩みといえば、湿気がこもった、嫌なにおい。
そんな時には天然成分でできた「青森ヒバの消臭ミスト」を使って消臭をしています。

青森ヒバには消臭効果があり、抗菌力が高いとされるヒノキチオールが含まれています。
そしてなんといっても自然に包まれるような香りが好きです。

消臭スプレーとして、ソファやカーテンにシュッと一吹きするほかにも、においのこもりやすいお風呂場に吹きかけて、木々のやさしい香りに癒されながら入浴するのが、お気に入りの使い方です。


香りをつけずに消臭したいときは、「きえ~る」シリーズがおすすめです。
天然成分100%で安心なのに、驚くほどにおいが消えるんです!

我が家ではキッチン周りや洗面所、お手洗い、車の中まで、とにかく色々なところで使っていて、なくてはならない存在になっています。


気になるにおいといえばもうひとつ、部屋干しした洗濯物のにおい。
特にジーンズなど厚手のものはいつまでも乾かずに、何日干してるんだ?という状態。
その間ずっとあの、もわ~んとしたにおいと一緒に生活するはめに…。

そんな時にも、「きえ~る」が大活躍。
「洗濯用」タイプを、洗濯の際に通常の洗剤や柔軟剤と一緒に使えば、生乾き臭を防いでくれます。

そして特に梅雨時の洗濯に欠かせないのが、「乾きやすいハンガー」です。

ハンガーに輪が付いていて立体的な構造に変化するので、衣類を掛けた際、内側に風が通りやすく、乾きが速いんです。
使わないときはスリムになるので、収納場所にも困りません。

厚手の洋服やパンツを干すときはこのハンガーを使い、扇風機やサーキュレーターで風を送るようにすると、乾くスピードが全然ちがいます!
部屋干しのストレスを軽くしてくれる愛用品です。




バスタオルを広げて干せるバスタオルハンガーも、この時期は特に愛用しています。

掃除・洗濯をして家が整い、においもすっきり爽やかになると、気持ちもさっぱりしました。
お気に入りの道具を取り入れたり、自分なりに工夫してみたり、無理せず楽しみながらお掃除を続けたいと思います。


<関連商品>

日本の精油 北海道産 ハッカ
「上品で淡い色の」花ふきん
青森ヒバの消臭ミスト
【WEB限定】きえ~るD 室内用 スプレー 300ml
きえ~るD 洗濯用 600ml
乾きやすいハンガー
バスタオルハンガー


<関連特集>

【わたしの好きなもの】信楽焼の魚皿

魚料理だけじゃない、楽しく万能に使えるお皿

四角いお皿はお持ちですか?
「使うのが難しそう」
「焼き魚のためのお皿でしょ?」
もしかしたら、そんなイメージがあるかもしれません。

わたしはうつわが好きで、少しずつ集めて楽しんでいます。
角皿もいくつかある我が家ですが、特に最近のお気に入りがこの「信楽焼の魚皿」。

焼き魚をきれいに盛りけられるよう考えてデザインされた長角皿です。
だけど、魚料理だけにしか使わないのはもったいない。
「魚皿」という名前ですが、絶妙な大きさと形で、いろいろなお料理が盛りつけやすいんです!

最近スーパーで見かけるたびに食べたいなと思っていた柏餅をさっと並べてみると、やっぱりいい感じに。
端午の節句にもぴったりだな、と改めて用途の広さを実感しました。

今回は、わたしの愛してやまないこのお皿の、素敵ポイントを語りたいと思います。

いつもの料理を特別にみせてくれる形

長角皿の好きなところ、ひとつめは、ちょっとしたおかずでも、きちんと感が出るところです。
丸いお皿だと、余白ができてしまうところ、長角皿は奥に短いから盛りつけがしやすい。
特にこの魚皿は、四隅が切り落とされた「隅切」の形になっているので余白が少なく、寂しい印象になりにくいです。

縁は少し立ち上がっているので立体感が出て、そこも盛りつけやすさのポイントになっています。
そしてこの立ち上がりのおかげで多少の汁気も受け止めてくれます。
豚の生姜焼きのたれもこぼれることなく安心でした!

他にも餃子やおにぎりなど、ただ並べるだけで様になるので本当に助かっています。

洋風にも使える

今度は、手づくりのフルーツサンドを盛りつけてみました。
少しいびつなフルーツサンドも、きっちりしすぎない柔らかな直線のお皿と合っている気がして、なんだか愛着がわきます。

魚皿や陶器のお皿は、和食がよく合うイメージがあるかもしれません。
しかし、この魚皿は、隅切の形とフラットな底面によって、和食器っぽくなりすぎず、洋食にも使いやすいです。
盛りつけられる面が大きいので、様々なお料理に対応できます。

八角の形が、エスニックな棒棒鶏や生春巻きなんかにも合いそうですね。
もっといろいろ試してみたいです!

他の器との合わせ使いが楽しい

魚皿の使い方、まだまだあります。

わたしのいちばんお気に入りは、湯吞やマグのせておやつプレートにすること。

もちろんケーキ皿とマグ、正方形の小皿と湯呑、という王道な組み合わせもいいんですが、たまに気分を変えて長いお皿でおやつを食べると、特別感にテンションがあがります。

洋菓子もばっちりです。
この日わたしはキャロットケーキをいただきましたが、焼き菓子やスコーンなどちょっとしたものにもおすすめです。

うつわの半分にお菓子をのせ、コーヒーやお茶を淹れて添えると、自分だけのプレートができあがったような気がして、幸せな気持ちになります。
今日はどのマグを合わせよう、このおやつにはこれかな、とあれこれ考える時間も楽しいのです。

他にも、ソースや副菜を入れた小鉢を乗せたり、お刺身にお醤油皿を添えたり、長い形を生かした合わせ使いがおすすめです。

収納問題も気になりません

そしてもうひとつ、好きなところがあります。
それは、重なりがよく、軽いところ。
もしかすると、日ごろ使う上でいちばん大事なポイントかもしれません。

長いうつわは、なんとなく収納しにくそうなイメージがあるかもしれませんが、四角いお皿は食器棚の四隅にぴったり収まります。

上に小皿や鉢など丸い器を乗せることができるので、角皿のためのスペースを作らなくても、意外とすっきり収まってくれます。
さらに、このお皿はスタッキングができるので、数枚持っていても置き場所に困りません。

そしてわたしが初めてこのお皿を持ったとき、その軽さにびっくりしました。
平たい長いお皿は重いイメージがありましたが、このお皿は軽いので、出し入れや洗い物も億劫にならず、それもあってつい頻繁に手に取ってしまいます。

あたたかみのある色

ここまで長くなりましたが、最後に色のお話を。
「信楽焼の魚皿」は、「並白」と「飴」の2色展開です。

並白は、アイボリーがかった奥行きのある白で、食材が映える万能カラーです。洋食や洋食器とも合わせやすい色味です。

つやのある飴は、食卓のアクセントになり、お料理もしまって格好よく見えます。明るめの茶色なので、他の器から色が浮いてしまうこともなく、取り入れやすい色です。

どちらにも良さがあるので悩ましいですが、わたし個人は並白のほうが使用頻度が高いような気がします。
真っ白ではない、あたたかみのある白が、どんなお料理にもなじんでくれるので使いやすいです。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
このお皿の、楽しさや魅力が少しでも伝わればいいな、と思いながら語らせていただきました。
(もちろんお魚もすごく映えるので、ぜひ魚皿としてもお使いください!)

中川政七商店では、他にも四角いお皿を取り扱っていますので、ぜひお好みのものを見つけて使ってみてくださいね。

編集担当 岩井

<掲載商品>
信楽焼の魚皿
有田焼の湯呑
益子焼のマグカップ

【わたしの好きなもの】酒粕のぬか床 一つ星シェフ監修

毎日漬けて食べたくなる、やさしい味のぬか床

ぬか漬けって実はそんなに好きではありませんでした。
というのも、味の濃い食べ物があまり得意じゃなく、
ぬかの独特な香り、好きだけど強すぎるのはちょっと…
頻繁に食べるのはちょっと…
と、ぬか漬けに対する気持ちはなんとも微妙でした。

お漬物はもう一品ほしいときにさっと食卓に出せて便利だし、素材の味を生かしたまま野菜を摂取したい。
でもどうしても好みの味にならない。
それにかき混ぜたり毎日のお手入れにも自信がない…
そんなループに陥り、ぬか床に興味はあるけど一歩踏み出せない状態が何年も続いていました。

そんな中、最近中川政七商店に入社し、先輩に「酒粕のぬか床」をおすすめしてもらいました。

なにやら、一つ星シェフ鳥羽周作さん監修の、酒粕を混ぜ込んだぬか床だそう。
ぬか床に酒粕…?と思いましたが、先輩曰くふんわり酒粕が香る上品な味、とのこと。
味も手間のかかり具合も気になるので、さっそく会社で試してみることにしました。

ふたつのぬか床の味くらべ

自分の好みの味を探るため、中川政七商店で販売しているもう一種類のぬか床、「ゆずと花椒のぬか床」と比べてみることにしました。

ぬか床というと味のついていないシンプルなものが多い中、味付きで好きなものを選べるのは楽しい。
とはいえ同じ米ぬかを使っているのに味にそんなに差が出るの?と半信半疑です。

左:ゆずと花椒のぬか床 右:酒粕のぬか床

今回は、きゅうり、にんじん、大根、茄子、セロリの5種類ずつを漬けてみました。
見た目に違いはありませんが、容器の蓋を開けたときの香りには差があります。


「ゆずと花椒のぬか床」が華やかで強めの香りがするのに対し、酒粕のぬか床は少しだけ落ち着いた香りです。
蓋を開けた瞬間ふわっと酒粕の香りがただよって、食べる前から期待大…!

ぬかの中から掘り出して、洗って切って、さっそくいただきます。
個人的に今回いちばん気になっているのはセロリ。


さあ、好みの味のぬか漬けにありつけるでしょうか…。

左:ゆずと花椒のぬか床でつけたぬか漬け 右:酒粕のぬか床でつけたぬか漬け

まず初めに、どちらもそんなにぬかの味が強すぎず驚きました。
パン酵母で発酵させたぬか床は、ぬかの独特な香りがマイルドなのだそう。

「ゆずと花椒のぬか床」で漬けたぬか漬けは、ほんの少しピリッとした花椒と唐辛子の味がアクセントになっていて、香り高く華やかです。
しっかり風味がつくので、にんじんや茄子など味のしっかりある野菜が特におすすめです。

一方「酒粕のぬか床」で漬けたぬか漬けは、よりまろやかな味!
酒粕の味が強いのかな?と予想していましたが、本当にふんわり鼻に抜ける程度で、これなら酒粕が苦手な方もおいしく食べられると思います。
なにより味が濃すぎない!
ぬか漬けなのに上品な味で、副々菜として毎日食卓に出しても飽きなさそうです。
こちらは野菜そのものの味がより楽しめるので、大根やカブ、きゅうりなど水分の多い野菜が特におすすめです。
(セロリはどちらもおいしかったです!)

同じ野菜を同じ時間漬けましたが、不思議なことにぬか床の種類によって浸かり具合が違いました。
すごく大きな差があるわけではないですが、「ゆずと花椒のぬか床」は短時間でしっかりした味、「酒粕のぬか床」はもう少し時間がかかってやさしめの味、という感じでしょうか。

どちらもおいしいけれど、毎日食べることを考えると、わたしは断然酒粕のぬか床派でした。(先輩さすが!)
定期的にぬか床を替えて、味を変えて楽しむのもいいなぁと思いました。
ぜひお好みに合わせてお選びください。

思ったより簡単で楽!

ぬか床は初心者でも始めやすいようになっています。
パッケージを開けて、どっしりと詰まったぬか床を容器に移すだけ。
すぐに漬け始めることができます。

ぬか床の管理に自信がなかった私が、はじめてみよう!と思えたのは、この手軽さがあってこそ。

そしてわたしのぬか床チャレンジを応援してくれているかのようなタイミングで発売されたのが、「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」です!
こちらはぬか床2袋がちょうどよく入るサイズ。

かき混ぜやすさはもちろん、小ぶりなサイズ感が我が家の冷蔵庫にも食卓にもちょうど良い。
取手がないけど口元のでっぱりに指が引っ掛かるから持ちやすく、出し入れも楽にできます。


どうせなら機能も見た目も良いものを!と思い、セットで使うことにしました。

わたしにぬか漬けづくりへの第一歩を踏み出させてくれた 「酒粕のぬか床」 。


お気に入りの味とお気に入りの道具で、わくわくの新生活。
これからぬか漬けライフを存分に楽しみたいと思います!

編集担当 岩井



<関連特集>