【わたしの好きなもの】THE フェイスタオル

朝から幸せ気分のご褒美タオル

「THE FACE TOWEL」このタオルは自分のものというより、結婚祝いや新居祝いなどがある際に、よく利用している『贈りもの』という立ち位置の商品でした。
贈りものであげた友人たちが「すごい幸せな気分になるタオルをありがとう」と絶賛してくれるので、なんとも羨ましくなってきて、とうとう自分ご褒美として1枚購入したんです。
自分ご褒美という理由を付けない限り、このタオルは私の中では、だいぶ高価な日用品でした。

我が家にやってきた1枚は、やはり女性の心地よさをとことん追求した「THE FACE TOWEL for LADIES」。ボリューム感があって、ふんわりと肌に優しく、どこまでも柔らかいという、贅沢極まりないようなタオル。

早速ふわふわを使いたい気持ちをおさえて、2回ほど水洗い。
こうすることでタオルのパイルが抜けにくくなり吸水性が増すとタオルを作っている今治の職人さんに聞いたことがあるので、それ以来どんなタオルを買っても、我が家にタオルがやってきたら、まずは洗うことから始めています。


さあ、いよいよご褒美タオル使ってみたわけですが、そのふかふかでボリュームがあるタオルは、置いてるだけで贅沢な見た目に、まずはニンマリしてしまいました。

私の毎朝のルーティンは、少し薄暗い朝に、ぼーっとした起き抜けですぐに顔を洗う。徐々に目が冷めてくるけど、まだぼんやりした状態なことが多い。そこでこのタオルに顔をうずめるのです。
心から「あーー幸せだ」と思う瞬間。ぼーっとしていた頭が幸せな気分に満たされるんです。
ふわっふわで、ふかふかで、あーたまらないと毎日思う朝時間。この1枚があると「今日もいい朝が始まったなー」という気持ちになるんですよ。タオル1枚で!タオル1枚、されど1枚です。

はじめて買うときは、だいぶ思い切りましたが、毎朝気分をあげてくれるタオルは、今は我が家に2枚あります。たくさん一気に揃えなくても、ちょっとずつ足していって、高価な日用品が、いつの間にか毎日の日用品になっていって、毎日の幸せな時間が増えていくって、やっぱりされどタオル1枚です!
理想を目指して、素材にも製造にもこだわり抜いたタオル。気になっている方は、まずは1枚試してみるのをオススメします!


紹介商品:THE FACE TOWEL for LADIES
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担当編集者 宮浦

【わたしの好きなもの】奈良の焙じ茶 丸カステラ

ひと手間アレンジで休日のおやつ

私は小さい頃からカステラが好きなんです。スポンジケーキともホットケーキとも違う、カステラならではの甘みと食感。それと一緒に牛乳をいただくおやつの時間は、子供にとっては幸せな時間の記憶でした。
大人になっても牛乳とカステラのセットは大好きで、中川政七商店からカステラが発売された時は、いち早くいただきました!

まず、真ん中に穴があいていて、どちらかというと小さなシフォンケーキの形に「はじめまして」の気持ちに。
紙から外してお皿にのせてフォークを添えると、もはや立派なケーキな見た目!!
フォークで切ると、ふんわりとした弾力で、スポンジともホットケーキとも違うこれこれと思えるカステラ感。通常のカステラよりもシフォンケーキのふんわりに近いけれど、しっとりぎゅっとしてるのは、やはりカステラ!
やさしいほうじ茶がふんわり香って、口に入れると小さなザラメがカリカリとして、「カステラの幸福感ありがとう」と思うひとときです。

アイスクリームと生クリーム添え

そして、このシフォン型を見ると、どうしても真ん中の穴に何か美味しいものをプラスしたくなりませんか。
まずは定番アイスクリーム!
正解に決まっています!アイスが少し染み込んだカステラは最高ですね。
贅沢に生クリームがあったら、もう立派なカフェデザートの気分です。
ジャムやあんこも、おすすめです。

あずきバターや、やさしい甘さの柿ジャムはこれからの秋冬におすすめです。あずきバターはクリームチーズと混ぜたものを添えてもさっぱりとして美味しいですよ。

そして、休日に時間がある時は、豪華パフェに!
豪華と言いましたが、家に余っているジャムやクリームチーズ、ヨーグルト、季節のフルーツ、アイスクリームなどをグラスに好きに詰めるだけです。
自分の好きな量を、好きな順番で詰めることが出来て、おうちパフェはなかなか至福のおやつですよ。
子供は大きなグラスに、多少いろいろ気になる母は小さめになどなど、好きに作っています。

グラスが小さめでも十分なボリュームです
ご褒美レベルの詰め放題パフェ


そして、わたし的発見がザラメ側を焼いてみる!
ザラメがたくさん付いているので、これをバターで焼くとカリッカリにキャラメリゼのようになるのでは。

バターをジュワッとフライパンで溶かして、カステラのザラメが付いている側を下にして、焦げすぎないように様子を見ながらザラメが溶けたら出来上がり。

カリカリザラメに柿ジャムを添えて

正直、見た目は地味かもしれない出来栄えですが、美味しい!!
カリカリに加えて、焼いたことでほうじ茶の風味が増していい香りに、さらにバターの香りもあわさって、まるで焼き立てカステラのような風味じゃないかと思っています。
我が家では欲張って、半分はそのままで、半分を焼いて食べるという、両方味わいたい欲を満たしています。。
ぜひこれは、チャレンジしていただきたいひと手間です!

生菓子よりも賞味期限が長いので、我が家のおやつ箱の定番ストックに。休日のおやつにひと手間アレンジで、家族や友人と美味しくいただいています。



紹介商品:奈良の焙じ茶 丸カステラ
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担当編集者 宮浦

【わたしの好きなもの】昆布とレモンの浅漬けの素

さわやかさっぱり調味料としておすすめしたい!

暑くなってくると、あっさりとした浅漬けがありがたい存在に。
旬の野菜で漬けて、冷蔵庫でひんやり冷えた浅漬けは、暑くて食欲がイマイチの日も、冷やし茶漬けにのせてサラサラっといただける。
塩分補給にもなって、夏は特に冷蔵庫の必需品である。

まだまだ周囲に田園風景が残っている奈良では、ご近所さんがたくさん野菜が採れたからとおすそ分けをいただくこともしばしば。
先日もたくさんの夏野菜をいただいた。新鮮な内に生で食べれるものは、そのまま食卓へ。まずは塩だけで十分みずみずしさを味わえる夏の醍醐味です。

もちろんたくさんの野菜は浅漬けにも。今までは塩や塩昆布を使っていたのですが、「昆布とレモンの浅漬けの素」が登場したので早速使ってみることに。

とにかく私は昆布自体が大好きで、「昆布」と商品名についているし、さぞかし昆布の魅力を発揮してくれているのだろうと粉状の商品をそのまま少しだけ味見を。。。
「昆布だ!!」。塩味より昆布が勝っているし、レモンが入っているおかげで爽やかさっぱりで美味しい!
塩で漬けていたときより、絶対に美味しいに違いない。

定番きゅうりの浅漬け

やはり塩だけよりも、この浅漬の素で漬けただけでサラダが1品できたような味わいに!
昆布茶を調味料に使う感覚と似ていますが、レモンが入ってるおかげでさっぱり感が増しますね。
これならたくさん作っておいても、ご飯のお供以外にも料理に使えるはず。

夏野菜を小さめに切ってサラダ感覚の浅漬けに

手はじめに、パスタと魚介に「浅漬けの素」を振り入れて炒めて味付けしたところに、冷えた浅漬けをのせてみたら、当然ですが夏らしい冷製パスタの出来上がり。味付けは「浅漬けの素」だけだから簡単です。追加でレモンを絞っても、さらにさっぱり仕上がっていいかもしれません。

下味にもパスタと具材を「浅漬けの素」で炒める
浅漬けを盛り付けて冷製パスタ風

これは調味料として使えると確信した私は、子供の大好きな唐揚げと鶏ハムにも挑戦。

唐揚げはビニール袋に入れた鶏肉に下味の代わりに振りかけて、揉み込んで1時間ほど置いてから、片栗粉で揚げただけ。
粉状だから片栗粉もベタつかず、カラッと揚げ上がり、味わいは和風な感じが優しくて軽い仕上がり。我が家の大学生も、こってりしてなくて特に夏にいいかも!とあっという間にお皿をカラに。。

我が家の鶏ハムは巻かない簡単なもので、漬け込む前に「浅漬けの素」を小さじ1ほど胸肉の両面にまぶして、オリーブオイル・砂糖各小さじ1、好みでニンニクと黒胡椒を加えてビニールの保存袋で30分以上漬け込みます。
あとは沸騰したお湯に袋ごと入れて、弱火で少し茹でたら、火を止めて30分ほど置いておくだけ。
唐揚げほど火を直接入れないからか、鶏ハムの方がしっかり味が付いていました。
それでいてやっぱりレモンの爽やかな感じも残っているので、おかずとしてはもちろん、お酒のお供にも合いそうな一品が出来上がりました。

野菜も浅漬けではなく、ピクルス液のように使っても美味しそうだなと、これまた沢山いただいたプチトマトを湯むきして、お湯に浅漬けの素を溶かして一晩冷蔵庫で漬けてみた。優しい優しい酸味のないピクルスといった感じ。冷たくてつるんと何個でも食べれるのです。

まだまだ使い始めたところなので、魚に使ってムニエルにもいけそうだし、おひたしの味付けにも使えそうと考えを巡らせているだけで美味しい夏が楽しめそうな気配です。


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昆布とレモンの浅漬けの素

担当編集者 平井

【わたしの好きなもの】もんぺパンツ 第2弾

社内で一番の“もんぺ”愛

以前、在宅勤務の際に家でもんぺパンツを履くことをおすすめしたのですが、今回は新作とともに私の歴代もんぺパンツもお見せしつつ、またもんぺ愛を披露させていただこうと思います。

まずはお気に入りをずらりと並べてみました。(実はまだ2本ほどあります。。)
9年選手だった綿麻もんぺパンツは履きに履いて、履きつぶした!というくらいくたくたになったので、昨年さよならしたのですが、白の綿麻もんぺパンツは6年選手で健在です。
色々な生地でつくってきた歴代のもんぺパンツを並べると、同じ形なのに表情がいろいろで面白いなと改めて気づきました。
中にはWEB限定で販売した生地もあるんですよ。

WEB限定でつくってもらったもんぺ。織りでドット柄を表現したもの。あまり他のスタッフは持っていないので羨ましがられます。

ほぼ毎年新しい生地が出てくるので、せっせと買っては家でも会社でも履いています。
特に夏は、もんぺパンツの涼しさとしめつけない楽ちん具合に「今日も、もんぺにしようかな」と、毎日履いて出社してしまいそうなくらいです。
私は社内で一番もんぺ愛があると自負しています。他のスタッフに「その生地懐かしい」「それっていついつのだよね」とか、私の歴代もんぺを愛でてもらえると密かに嬉しかったり。

綺麗めなシャツやカットソーの時は、麻千鳥や今年発売された楊柳を合わせます。
楊柳は今までの中でも生地のしっかり感が一番で、縦のラインがストンと綺麗に見えると思います。
毎年毎年、新しいもんぺパンツを手に入れるたびに「この生地いい!」と感動するのですが、これはくたびれてきた時のために余分にもう一枚置いておこうかと思うくらい、いいです!!

縦のシワが表情豊かで、生地がしっかりしています。
左が麻100%の麻千鳥、右が綿100%の千鳥格子柄。同じ千鳥柄といっても質感も表情も異なります。

Lサイズが登場してからというもの、164cmの私はLを買うことが増えました。
ふくらはぎ丈くらいになるMも涼しげで、それはそれで好きなので、生地感によってサイズを選んでいます。
ちなみにLを買っておくと、170cmの息子も(気づいたら勝手に)履いています。。。
また、生地によって伸縮の感じが異なるので洗っていくと同じサイズでも丈が違ってきます。やわらかく馴染む時間もそれぞれで、生地によってこんなに個性があるのかと楽しんでいます。

左2本がLサイズ、右4本がMサイズ。経過年数と生地感で丈が異なっています。

特に暑くなってくると、もんぺで出社しているスタッフを見かけることが増えます。
男性スタッフも着ていることがあり、パシャリと撮らせてもらいました。
靴もサンダルやスニーカー、みんな着こなしがそれぞれで、こそっと参考にしています。

タイプライター生地の紺色Lサイズを着ていました

ぜひこの偏愛を参考にしていただければ嬉しいです。


<関連特集はこちら>
もんぺパンツくらべ

担当編集者 平井

【わたしの好きなもの】ゆずと花椒のぬか床

ぬか床はじめなら、とりあえずこれで間違いない

まだ6月だというのに暑さが急に襲ってきて、歩いているだけでも体力が奪われます。こんな季節、ひんやりと冷えてちょっぴり塩辛いキュウリのぬか漬けが定番でした。実家ではおばあちゃんが毎年つけていて、何気なく食べていたものですが。毎年この季節になると無性に食べたくなり、市販のぬか漬けを購入していましたが、どうしてもピンときませんでした。

そんな私も昨年からついに一念発起してめでたくぬか床デビュー。でもぬか床って混ぜるの面倒くさい、腐らせてしまいそう・・・と踏み切れませんでしたが、初心者でも簡単に出来ると聞き、ついにゆずと花椒のぬか床を購入。最初はおっかなびっくりでしたが、そんな私でも続けられる簡単なぬか床です。

ぬか床をはじめようか悩んでいる、以前やってみたが続かなかった方へ、無精男のぬか床のある暮らしをレシピや失敗談を交えながら、お伝えできればと思います。

これを機会にぬか床をはじめようかなと思っていただけたら嬉しいです。

昨年夏、初めてのぬか床とぬか漬け容器を両手に持ち、珍しくキッチンにたたずむ私。箱からぬか床を取り出すと密封されたぬか床が姿を現わします。こころなしか大きさの割に重みがある印象です。開封してしまえば、後戻りはできません。

小さな箱に見えますが、ずっしりとぬか床が入っています

一息入れてから開封します。空けるとすぐにゆずの香りと懐かしいぬか床の香りがします。何をつけようか購入前から悩み、やっぱりおばあちゃんのきゅうりが食べたいと事前にスーパーで購入してきました。

ぬか床を容器に入れ、きゅうりを手に取りぬか床へと思いましたが、そもそも切った方が良いのか?そのまま丸ごとか?一時停止。

調べてみると、早く漬かるのは切った方が良いとのこと、半分に切りぬか床にダイブしました。花椒は別袋に入っていて最初に入れようか悩んだのですが、味の違いを楽しみたいと思い最初入れませんでした。混ぜ忘れたと思いましたが、あまり触るのもどうかと思い、そのまま蓋をしめて冷蔵庫へ。かかった時間は約3分、思っていたより手間もかかりません。

半日経過、

冷蔵庫から出し、容器の蓋をあけると結構水が出ています。大丈夫だろうかと不安になりつつ、きゅうりを取り出してみるとサイズが1/3くらいになっています。

見栄えは合格点です。水で洗い流して適当なサイズに切り、盛り付けは益子焼の豆皿に。非常に美味しそうだったので、妻に出来栄えを見せながらふんぞり返る私。ほうじ茶と一緒に食卓に並べます。

香りは良いが、味はどうかなと不安に思いながら、口に運んでみると、丁度良い塩加減とゆずの香りが鼻に抜ける上品な味です。市販のぬか漬けだと割としょっぱいものが多い印象ですが、ゆずと花椒のぬか床は程よい塩味でお茶請けにも良さそうです。

漬けはじめから美味しいのは、奈良で88年続くお漬物屋さんがつくっているからこそ。初心者にとっては最初から美味しく出来ると続ける意欲が湧いてきます。

お気に入りのミョウガ

その後もナスや白菜、ゆで卵や豆腐にもチャレンジしましたが、どれも非常に美味しく頂けました。特にお気に入りは、ミョウガで程よい食感と、香りも良く、単体でも薬味でも万能に使えます。私は冷ややっこに少し長めに漬けたミョウガをかけて醤油無しで夏場に食べます。手間もかからず、冷蔵庫の常備菜になりました。

失敗したのはナスです。きゅうり同様何も考えずいれたら、ほとんど漬からずただの生ナス。ナスの場合は皮を軽く剥くか切れ目を入れると上手に漬かりました。

ぬか床の手入れもほとんど気にすることなく、1日1回ぬか漬けを食卓に出す際に軽く混ぜる程度で簡単。

そんなぬか床のある暮らしで困ったことが2つありました。

ひとつめは、ゆずと花椒のぬか床1袋で野菜900g漬けられますが、白菜100gは大き目の葉2枚分程度、キャベツだと1/8カット、人参3/4本ということで、あっという間に漬け終わっちゃうんです。

簡単で最初から美味しく漬かるゆずと花椒のぬか床ですが、唯一の難点が、あっという間に漬け終わっちゃうということなんです。約900gがつけられますので初心者には充分な量なのですが、気に入って漬けているとあっという間。

どうにかならないか・・・と思っていましたが、このたびたしぬかが誕生しました。ふだんかき混ぜるときにスプーン一杯程入れると、味や風味を維持しながらぬか床の成長を楽しめます。

たしぬかには花椒も入っており、香り豊かなぬかどこが引き続き楽しめます。

ふたつめは、ついつい忘れてしまい、しょっぱい古漬けができあがったときです。慣れるまでは初心者あるあるかもしれませんが、私はたびたびやらかしたので、冷蔵庫を空けたときに目に入る場所をぬか床の定位置と定めました。

古漬けもそれはそれで美味しいのですが、薄味派の我が家ではあまり人気がありません。

しかし古漬けも、美味しい食べ方があるんですがご存じでしょうか?

私のオススメは、味噌汁の具材として古漬けをそのまま投入することです。大丈夫かなと心配になりますが、古漬けの塩味が出るので、味噌を少なめにすると程よい感じです。ぬか漬けの風味や香りが、味噌汁となじみすごく美味しく仕上がります。夏場には冷や汁も良いかもしれません。

気に入ったので、最近は定期的に古漬けにしています。

そんなこんなで1年後の現在、ぬか床のある暮らしは継続中です。実は失敗してぬか床自体は買い足したり、買い替えています。おばあちゃんの味とは違いますが、自分で作ったぬか漬けも甲乙つけがたいです。

ぬか床にチャレンジできないという方も、試してみるならゆずと花椒のぬか床は如何でしょうか?

初心者の方も最初からたしぬかがあった方が、結果的に長持ちするのでオススメです。最近新作のにんにくと唐辛子のぬか床も発売中。こちらはお酒のつまみにぴったりな味になるということで、ひそかに狙っています。
(※ぬか床容器は私物になります)

<関連特集はこちら>
発酵ぬか床ですぐ漬けられる中川政七商店のぬか床

担当編集者 中田

【わたしの好きなもの】sazareの腕時計

シンプルな佇まいの裏に技あり

日本の実直で細やかなものづくりを「さざれ石」に見立てた時計ブランド「sazare」。

僕はいつもラバーやステンレスのベルトの腕時計と何本かを使い分けていて、久々の革ベルトでした。大きめのフェイスで存在感があるんですが、裏蓋まできれいに鏡面仕上げされていて、肌との摩擦がなく、つけているのを忘れるくらいの着用感がすごいなと。

女性スタッフに聞いても、sazareは今まで持っているものと比べると大きめサイズだけど、それがつけてみるとゴツゴツした重たい感じがなくて、使いやすいなという感想でした。

男女問わずシンプルに使える場面が多そうなデザイン。男性ならスーツはもちろん、お休みに半袖短パンでもつけられる。ビジネスでも普段使いでもこれがあると品よくまとめられるなと思います。

クセのないプレーンな感じなんですよね。それが、実はよく見るとフェイスの削り出しのガラスが表面張力のようにぷっくりしていたり、枠との境目がわからないくらいスッとつながっていたり、ディティールを眺め出すと楽しい(笑)。ブランド名も、普通はフェイスに入ってますがsazareは控えめに裏にしか入っていないんです。こういう細かなところの技や佇まいにグッとくる人も多いんじゃないかなと思います。シンプルだけど特別感がある。

さりげなく裏面にだけ刻まれるブランド名。着用感の良さと、使用による傷も経年変化として楽しめるようにと、裏面もピカピカに磨き上げられている

シリアルナンバーが入っているのも「世界に一本だけ」という感じでいいんです。誰でも合わせやすいので、ギフトにも良さそうです。ニュートラルなデザインなので、ご夫婦でお揃いとかも素敵だなと。長年使っても、飽きのこない一本だと思います。

<掲載商品>
sazare 01.01.00 ホワイト/ブラック SILVER MIRROR

担当編集者 吉岡