これを着たいから家事がしたいと思える、ヘンプ素材の「Homeland ヘンプエプロン」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

白山 伸恵

語り手:白山 伸恵

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。長い社歴の中で繋がった全国の小売店様へ更によいものをお届け出来るように奮闘しています。日々明るく楽しく過ごすことがモットーです。工芸メーカーさんもお客様も笑顔に出来ればうれしいです。

ブランド:Homeland
推しの逸品:ヘンプエプロン ワイド

日本各地の作り手と対話を重ね、その技術を活かし、暮しを彩る、長く使い続けられるものをお届けします。

わざわざエプロンを着るという動作は、どちらかというと家事のスイッチを入れるためのイメージでした。
しかし、このエプロンを見たときは、これを着たいから家事しようかなと思わせるデザインでした。
可愛いというより、こなれた感が出る雰囲気に一目惚れ。

ヘンプ素材の平織りの生地の柔らかい表情と自然なシワ感が、落ち着いた雰囲気とこなれ感を醸し出しています。ヘンプ生地は、通気性や吸湿性に優れているらしく、耐久性もよいということで、エプロンを作るのにもってこいだなと思いました!

着た際に、軽いという印象でした。エプロンをつけると肩周りが気になるという方も多いのでは。。腰紐でしっかり着用できることもあり、肩や首が疲れない印象です。

そしてなんといっても、横に大きく入っているスリット!
これのおかげで、窮屈感がなく足さばきがとてもいいんです。家事で歩き回る際に、まとわりつく感じがなくて動きやすい!!
見た目にもデザインのアクセントになって、颯爽とした感じが好きですね。

横長のポケットがついてるので、左右どちらでも好みの側にスマートフォンなどを入れることができます。

ついついエプロンで手を拭くことがあると思いますが、ポケットの横にはループがついているので、手を拭くタオルや、ふきんなどを掛けておくことができるのが便利なんです。

どんどん使って、くったりと育つ風合いもまた楽しみなエプロン。そのためにガシガシ着回したいから家仕事もはかどるという良い巡回が生まれそうな逸品です。

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健康オタクの僕が愛飲する“地獄蒸し”からできた天然エナジードリンク「生姜百景 GINGER SHOT」

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岡本 恭法

語り手:岡本 恭法

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の主にPRを担当しています。メディアへの発信が主な担当で、noteやTwitterを主に使いながらみなさまに日本の工芸の楽しさをお伝えしています。趣味は釣りで、最近では渓流釣りにはまっていて、週末になると奈良の大自然を満喫しています。

ブランド:生姜百景
推しの逸品:GINGER SHOT

有機生姜を通して、人と自然に配慮した「おいしくて、あたたかい」商品を提供するオーガニックブランド。

はじめて飲んだ日は寒波が訪れていた2月。

「朝飲むのがおススメですよ」

有機生姜を使ったエナジードリンク「GINGER SHOT(ジンジャーショット)」を製造されている後藤製菓の後藤さんにそう言われて、早速購入した翌朝に飲んでみました。

手袋をしていても寒い。そんな寒さの中、飲んでから1時間もたっていないのに体が暖かい!室内にいると上着がいらないほどポカポカしてきました。
生姜は体を温めてくれるという知識はありましたが、ここまで実感したことはありません。でもなぜこんなに効くのか。それはつくり方の違いにあるようでした。

伝統調理法「地獄蒸し」製法

生姜を、ミネラル豊富な別府温泉の蒸気で24時間かけてじっくりと蒸す「地獄蒸し」という製法によって、ポカポカ成分のショウガオールが効率的に生成されるそうです。この伝統的な製法ができるのも大分県で生姜煎餅を作られている後藤製菓さんだからこそ。
この地獄蒸しパワー、ぜひみなさんにも味わっていただきたいです。

シロップもあります!(写真右)

生姜って飲みづらい…って思われる方もいらっしゃると思いますが、ジンジャーショットは1本50mlと少量で、朝ごはんを食べた後でも飲める量です。

またノンカフェインなので朝でも夜でも飲みやすく、カフェインが苦手な方でも飲めるエナジードリンク。
これからの季節、冷房で体が冷える方にはぜひおすすめしたいです。自然の力をぜひ体感してください!

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サッと混ぜて、ずっと美味しい和紅茶「THE NODOKA オーガニック和紅茶パウダー」

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福井 隆史

語り手:福井 隆史

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。長く愛用できるスタンダードなものが好きで、日々使用しお手入れして出てくる表情にグッときます。相棒のように愛用品を身につけ、気持ちよく散歩するのが好きです。

ブランド:THE NODOKA
推しの逸品:オーガニック日本茶パウダー 和紅茶パウダー

お茶をまるごと「食べる」ことが出来るオーガニック日本茶・抹茶パウダー。

ティーバッグをカップに入れ、お湯を注ぐ。
フワッと香りが広がり、一口飲むと深い呼吸でホッと一息。
この瞬間、張り詰めたデスクの空気も緩みます。

私は、仕事の気分転換によくお茶を飲みます。

特に和紅茶が好きで、個人的な感覚ですが“ほっこりさ”と“キリッとさ”のバランスが仕事の合間の一息にちょうどいいです。

ただ一つ小さな悩みがありました。それはティーバッグを入れたままにしてしまい、気づいた時には激渋になっていること…。

ホッと一息したあと仕事に戻り、気づけば取り出し忘れて…
ということがよくあります。

そんな時、救世主として現れたのがTHE NODOKAでした。

農薬や化学肥料を一切使わない自然栽培で、そのまま食べられるほど安全な茶葉を独自の製法で丸ごと粉末にしたTHE NODOKAのお茶。
茶葉本来の美味しさ、栄養素を余すことなく摂取できます。

個人的にはこのポイントに加えて、時間が経過してもサッとスプーンで混ぜれば渋さが変わらず美味しく味わえるのも嬉しいです。

さらに朝の慌ただしい時間、急須でお茶を入れる時間がないときもお湯と粉末をサッと入れるだけで手軽に茶葉本来の味わいを楽しめます!

水でもさっと溶けるので、暑い日には冷やして飲むのもおすすめ!

これから暑くなっていきますが、電車・会社の冷房で身体は冷え冷えになるのでTHE NODOKAで栄養素も取りながら身体を温めていきたいです。


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一度使うと手放せない「AND WOOL コットンシルクカシミアのアームカバー」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

長澤 良美

語り手:長澤 良美

バイヤー、中川政七商店PTブランドの仕入を担当しています。 なんでもない毎日の積み重ねを楽しめるように。日々の暮らしの中で出来るだけ長く愛用できるモノと過ごすことを大切にしています。

ブランド:AND WOOL
推しの逸品:アームカバー

『ちょっと豊かに』をコンセプトに。ニットを中心としたモノ作りを通し、素敵な日常を提案します。

夏に向かうこの時期、まだ日焼け止めを使うのは早いかなと思って油断していると、外出途中に急に日差しが強くなり慌てることはありませんか?
うっかり焼けしてしまう部位ナンバー1は、なんと腕と手だそうです。

年齢を重ねるにつれ、実感する紫外線の怖さ。
20代の頃はシミなんて気にしてなかったのに…と思うことが増えました。
将来の肌のためにも日焼け止めだけでなく、日々対策出来るものがあればと思い、静岡のニットブランド「AND WOOL(アンドウール)」のアームカバーを手に取りました。

ウール素材なので1年通して使えることと、紫外線遮蔽率90%以上の実力があり、ちょっとした移動時にさっと使え、手の甲まですっぽりカバーができる優れものです。軽くてコンパクトに畳めるので、使わない時はカバンに入れて持ち運べるのも大切なポイントですよね。

手編み機がうみだすやわらかな風合い

人の手で編み機のキャリッジを動かす、昔ながらの手編み機にて作るニットのアームカバー。二の腕から指先まですっぽり覆ってくれるので日よけ効果は抜群です。人の目と手で編み目を調整しているせいか、さらりとやわらかな風合いと、肌につかず離れずの絶妙なサイズ感で袖通しもスムーズです。

温度調整に最適です

春秋は温度差が大きく、日中は暖かくても朝晩は冷えることがあります。また、夏は日差し以外に冷房で冷えを感じることも。アームカバーを付けると手首が温められて良いですし、季節によっては室内でも活躍してくれそうです。

ニットのプロフェショナル集団

静岡県島田市にスタジオを構える「AND WOOL」。男女問わず使えるデザインと着心地の良さを兼ね備えた、高品質なニットのアイテムが人気のブランドです。
『ちょっと豊かに』をコンセプトに。ニットを中心としたモノ作りを通し、素敵な日常を提案されています。

色目はベージュ、グレー、チャコールグレーの3色、着こなしを選ばずに使える色目なので、どんな服装にも合わせやすく、自然素材なので長く使えそうなのも魅力です。上質で、シンプル、柔らかい。

手にするたびに「つくりがいい」と、納得感を持って使えるアームカバーを、これから是非取り入れてみませんか。



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人の肌に馴染みがよく、ずっと触っていたくなるやさしさ「KOHARU シルクストール」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

白山 伸恵

語り手:白山 伸恵

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。長い社歴の中で繋がった全国の小売店様へ更によいものをお届け出来るように奮闘しています。日々明るく楽しく過ごすことがモットーです。工芸メーカーさんもお客様も笑顔に出来ればうれしいです。

ブランド:KOHARU
推しの逸品:シルクストール

起毛シルクの柔らかさと膨らみが小春日和のようなぬくもりをお届けします。

シルクは、繊維の太さを表す繊度(せんど)が天然繊維のなかで最も細く、アミノ酸を含むタンパク質でできています。
そのため、人の肌に馴染みがよく、ずっと触っていたくなるやさしさに満ちています。

また、吸放湿性、消臭性、紫外線カット、保温性に優れていて一年を通して快適に過ごせる素材です。

「KOHARU」を手がけているのは、繊維のまち 愛知県一宮市の長谷川商店さん。高品質な厳選シルクの取り扱いにおいて、原料仕入から加工・生産・販売に至るまで一貫体制を構築しているこだわりのあるメーカーさんだから安心です。

ブランド名「KOHARU」のコンセプトは

疲れたからだを休めるとき、
好きなことを楽しむとき、
大切な人と過ごすとき、
小春日和のぬくもりのようにそっと、寄り添う存在でありたい。

シルクの素材にブランド名からもそんなぬくもりを感じます。

そのなかで私は、シルクストールブロック柄のブルーラグーンの色を選びました。

まず、手で触っただけでシルクの柔らかさに癒されます。肌に心地よく馴染んでやさしく包み込んでくれます。

日常の洋服にも合わせやすく、左右非対称のブロック柄なので巻いたときの色の切り替わりがアクセントになります。

肌寒い日には肩にかけているだけで暖かく癒されます。かけていることを忘れるくらい軽いです。

首に巻いても柔らかさに包まれて自然と笑顔になり、淡い色味が顔回りも華やかにしてくれるように感じます。

これからの季節には冷房対策としてもおすすめ。コンパクトなのでクシュっと丸めてバックに忍ばせることも可能です。

シルクですが、手軽に自宅でのお洗濯もしていただけます。中性洗剤でやさしく手洗いしていただき、短時間の脱水の後、形を整えて陰干ししてください。

プレゼントにも使えるステキな箱入りなので、大切な方への贈りものにも良いのではと考えています。


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昔ながらの椿油。重めのオイルの新たな魅力を発見「神代椿の椿油」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

塩足 月和子

語り手:塩足 月和子

直営店店長を経て、日本全国の工芸品をお届けする展示会「大日本市」の担当に。 工芸だけでなくアートも好きで、休日は美術館やギャラリー巡りを楽しんでいます。 旅好きでもあり、冬には必ず雪国に行って温泉と日本酒を楽しんでます。

ブランド:神代椿
推しの逸品:神代椿-金-

江戸時代から受け継がれる利島藪椿の完熟種子だけを使用した、100%植物由来のオーガニックオイルです。

ビンの蓋を開けた瞬間、夕暮れ時に光が差し込む祖母の家の居間の情景が広がりました。
私の記憶の奥底に眠っていた、25年程前のなんでもない日常のシーンが突然鮮明に呼び起されたのです。

昔ながらのザ・椿油。
その香りが、小さいときに祖母の家で嗅いだあの独特の香りと同じものだったからです。

手に取ってみると、色や香りもさることながら、使用感や質感も昔ながらそのもの。
島全体が藪椿に包まれる「椿の島」利島の完熟藪椿を100%使用した椿油は、絞られたオイルからフィルターで丁寧に塵やゴミを取り除き、脱酸だけを施す伝統的な製法で1つ1つ丁寧につくられています。それによって、椿油の成分、色、香りを残すことが出来るのだそうです。
300年の間、大切に受け継がれ残されてきたものづくりの重みを五感で感じられる体験でした。

神代椿-金-

祖母の家が長崎だったこともあり、小さい頃から慣れ親しんでいた椿油。
しかし正直に言うと、細くボリュームの出にくい私の髪質の場合、髪がしっとりしすぎてボリュームがなくなってしまうので、この昔ながらの重めのオイルは少し苦手でした。

そんな話をしていると、椿油を製造する神代椿さんから、「シャンプー前の頭皮マッサージにもおすすめですよ!」と教えて頂き、その使い方なら私の髪にも合うかも!と興味が沸きました。
そしてさっそく使ってみることに!

まずは、髪を洗う前に椿油3滴程を手に取り、頭皮全体に馴染ませます。
湯船に浸かりながらモミモミ。今までこんなにゆっくり頭皮マッサージをしたことがなかったので、最初は手が疲れましたが、日々頭皮が柔らかくなってくるのを感じて、
気持ちよくて、最近では毎日マッサージするようになりました。

それから、オイルがしっかりついた状態で湯船にゆっくり浸かります。
全身使えるオイルなので、耳や顔も一緒にパックできるところが嬉しいです。

少し汗ばんできたところで湯船から上がり、シャワーで軽くオイルを落とします。
そこからいつも使用しているシャンプーでしっかり洗っていきます。

驚くのはここからです。
私の髪は前述の通り細くて柔らかいため、シャンプー後、トリートメントをたっぷりつけないとすぐに絡まって、髪を乾かす時に心配になるくらい髪が抜けてしまうのですが、この椿油をシャンプー前に馴染ませておくとシャンプーをするだけでびっくりするくらいサラサラになります。

トリートメントは少量で毛先の使用のみでOK。
表面的なコーティングではなく、頭皮から保湿されることで髪全体に艶が出てくることを実感しました。

髪を乾かす際も、保湿剤を使用しなくてもサラサラな状態が持続し、程よい潤いが一日中保たれるのもとても嬉しかったです。

神代椿 椿櫛3寸/普通歯

セットで使用した椿の木からできた櫛も椿油との相性がとてもよく、薄く椿油を櫛に塗ってから毎日ブラッシングしています。

江戸時代から今に受け継がれる利島藪椿の完熟種子だけを使用した、100%植物由来のオーガニックオイル。

髪に付けるだけでなく、頭皮マッサージや全身の保湿など様々な用途で使用できるので、自分に合った使い方ができるのが嬉しいです。お子様からご年配の方まで家族みんなで安心して使える椿油です。


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