萩原麻実
(生産管理課 部材管理担当)
2013年入社。
中途入社し生産管理課に配属。
生地以外の材料の仕入業務・在庫管理を担当。
2014年より300周年事業である大日本市博覧会 新潟博覧会の企画、商品開発に特化したコンサルティングを担当。
中川政七商店に中途採用で入社してちょうど2年が経ちました。
本当にあっという間で、それだけ無我夢中だったんだなぁと思います。
社会人なりたての頃、上司から「自分の頭で考える癖を今のうちから身につけなさい」と言われました。
新人なので、てっきり一から教えてもらえるものと思っていたので、知識がない中でどうやって仕事をすればいいんだろう・・と悩みました。
でも次第に、自分の言葉で相手に説明すること、要は仕事に対して責任を持ちなさいという意味だと私なりに理解するようになりました。
それからは自分の言葉で伝えるには、自分を一番に納得させることだと思って仕事をしています。
自分がいい!と思っていないと自信がないままで、相手にもきっと納得してもらえないと思うからです。
仕事なので思うようにいかないことも、苦しいときもあります。
そんな時は課題に対して「そもそも」に立ち返ることにしています。
目的や意図、成功した後の姿が整理されると自分がどうしたいかが見えてきます。
やりたいことがわかると後は前に進むだけ!です。
向く方向がわかると周囲にも伝わってアドバイスをいただいたり、時に思いがけず助け船を出していただくことも!笑
そんなときやっぱり仕事ってひとりでできないんだなぁと実感します。
そうやって少しずつですが頭をフル回転させて周りの手を借りながら、答えを見つけて前へ進みます。
あとは緊張感も大切ですが、時に冗談を言い合って笑うことも必要です!笑
笑うと不思議と心がスッキリして気持ちが切り替えられます。
私は自分が納得いく仕事ができて、それに共感してもらえたときが一番嬉しいです。
進んだ道が間違ってなかったんだなぁ、と安心できるからかもしれません。笑
周りの人や自分、そして結果に対して真摯でいるために当たり前のことをきちんとやろうと思います。
自分の伸びしろを信じて、これからも日々精進していきます!
投稿者: 白石雄太
【はたらくをはなそう】中川政七商店SV 萩原由起子
萩原由起子
(中川政七商店ブランドユニット)
2007年入社。
粋更kisara梅田店、丸の内店の店長を経て、
2012年直営店スーパーバイザーに就任。
店舗運営指導、新店準備、スタッフ採用教育を担当。
2014年から奈良本社勤務。
現在は中川政七商店ブランドユニットに所属しています。
私は店舗スタッフとして入社した日から、
接客させていただくお客様にとって本当に価値があると思う商品しか、
おすすめしたことがありません。
私だったらお世辞で褒められるよりも、
本心で指摘をしてもらえる方が嬉しい。
人を導く立場になってからも
できるだけ相手に伝わる、本心の言葉を選ぶように心がけています。
私が働くうえで大事にしていることは
「嘘をつかない」ことです。
人として、は当然そうなのですが、
仕事に対して嘘をつかない、嘘のない仕事がしたいと思っています。
そのために、「もし自分が相手の立場だったら」という想像はいつもしていて、
そうすることで相手が受け取りやすいボールを投げることもでき、
相手はまた、私が受け取りやすいようにボールを返してくれるように思います。
その少しずつの気配りが仕事を円滑にし、楽しくしてくれます。
入社から8年目。やりたいことをただ必死にやってきた20代とは違い、
誰かのために私ができることは何か?を考えることが
今の働く基準に変わってきたように思います。
新しい仕事を任せてもらえたときにも、
ただ言われた通りにやるのではなく、
まず納得できるまでゴールを考え抜き、チームの中で自分がやるべきことを描き、動く。
同じ仕事なら、相手にも、自分にも嘘をつかずにまっすぐと向き合いたい。
時々、そんな自分が面倒くさくもなりますが(笑)
その方が仕事はずっと楽しくなると信じています。
自分の心に嘘をつくような仕事は楽しいと感じることができません。
「自分に嘘をつかなくても良いから」 というのが
私が中川政七商店で働く理由かもしれません。
中川政七商店には、この人と一緒に働きたいと思える人がたくさんいます。
そして私も、「またあの人と一緒に働きたい」と思ってもらえることが何よりも嬉し
く、励みになります。そういう人でありたいです。
【はたらくをはなそう】遊中川店長 森美沙
森美沙
(遊 中川 札幌パセオ店 店長)
2011年 直営店スタッフとして入社
同年11月 同店店長となる
現在に至る
オープニングスタッフとして入社し気がつけば5年目になりました。
はたらくうえで私が大切にしていることは常にフラットな状態を維持することです。
いいことも悪いことも受け止める自分次第で変わると思っています。
どんなことでも自分を成長させてくれることに変わりはありません。
そのためには視野をせまくせず、自分にできることを考えて行動していくしかないと思っています。
自分の感情や体調に振り回されて正しい判断ができないことは勿体ないと思います。
そうならないためにも今の自分の状態やクセを把握するように気をつけています。
もちろん常に前向きにいられる時ばかりではありません。
余裕がなくなってしまうこともあります。
そんな時こそ自分の状況や感情によって考えが偏っていないか一度考えるようにしています。
「人生は楽しいこと半分、つらいこと半分」
まだまだ未熟でうまくいかないことも多いですが、そうすることで変化も受け入れられますし広く物事を見られるような気がしています。
お客様はもちろんのこと、一緒にはたらく方々に私と一緒に仕事をしてよかったと思ってもらえると嬉しいです。
一緒にはたらいている方々が褒められているのを聞くのも好きです。
少しでも記憶に残れるような、歯車のひとつのように縁の下でだれかの助けになれるような存在になっていけるよう頑張っていきます。
【はたらくをはなそう】管理部部長 原岡知宏
原岡知宏
(管理部部長)
2003年入社、第二事業部生産管理部長、営業部長などを経て
2010年に一度退職。2014年に再び入社。
2014年に新設された管理部門の責任者をしています。
私にとって、はたらくということはどういうことか。
まずは、私のはたらくスタンスです。
どうせやるなら全力でやりたい。
なにごとにも全力をそそぎつづけるということは本当に大変ですが、全力でやることは本当に楽しい。楽しいから全力でやる。これかなと思います。
次に、私のはたらく環境です。
私は一度この会社をはなれて、自分がはたらく環境を見つめなおしたことがあります。
そのときに思ったことは、
・尊敬する人がいること
・成長できること
・求められること
このうちどれかひとつでも欠けていると、いまいち自分の力が出せないということでした。
いいしごとをするには、いい環境に身を置くことが大切なのですが、それがどういう場所なのかがわかったことは、今後自分がはたらく上でとても大きな意味があると思っています。
そして、私のはたらくものさしです。
・志を高くもつこと
・全力を尽くすこと
・根本を理解すること
・約束を守ること
・自ら考えすすめる努力をすること
・やると決めたことは必ずやり抜くこと
・愚直さを大切にすること
・人との出会いを大切にすること
人に話すのは少々照れくさいですが、私自身で考えたものさしです。
新しいしごとのノートを下ろすときには必ず表紙にこのものさしを書いて、自分を見つめなおすようにしています。
では最後に、私の好きなはたらく言葉です。
しごとの報酬はしごと。
私はこの言葉が大好きで、この気持ちを忘れず、新しいことにチャレンジし続けられたなら、はたらく人生、成功だなと思います。
私の考えるはたらくということ、少しでも共感してもらえるところがあればうれしいです。
ありがとうございました。
【はたらくをはなそう】遊中川店長 柳澤陽子
柳澤陽子
(遊 中川 天神岩田屋店 店長)
2012年5月直営店スタッフとして入社。
2013年3月 同店店長となる。
私の初めての仕事は学生の頃にアルバイトで勤めた
駅前の小さな雑貨店でした。
思い返してみると、かなり小さい頃から
「プレゼントを自分で包める様になりたい」という思いが強かった様です。
贈り物が届くと、まず包装紙を開いて、また元通りに包み直す。
紙がしわくちゃになるまで、いろんなカタチの物を包むコトが好きでした。
自分の中の「好きなコト」の始まりがいつからなのかはわからないけれど、
今の私も相変わらず贈り物を包む事が楽しくてたまらないままです。
中川政七商店には自社の製品はもちろん、全国各地のパートナー企業さんと
一緒に考え、作った製品がたくさんあります。
「作るコト」が好きな職人さん。
「売るコト」が好きな販売スタッフ。
商品が出来上がるまで。出来上がってから。ではなく、
「さぁ、何を作ろうか?」のスタートからお客様の手に渡るまでを
語るコトの出来る会社。
例えると毎日のごはん。
今日のごはんは何にしようかな?と季節感や、彩り、栄養のバランスを
考えて、「美味しいって言ってくれるかな?」とワクワクしながら作った
商品が店頭に並んでいます。
店舗に立って1番楽しい事は「これは隠し味としてこういう工夫が施されて
いるんです!」と工程を話す事でワクワクがお客様に伝わった時です。
人は一人では何も出来ません。
一緒に共感出来る相手が居てくれるからこそ楽しいですし、
頑張ろうと思えます。
中川政七商店は「これが好き!」というマニアックな人が多い会社だと
感じます。
今の自分にできる事で、周りに小さなお返しが出来たら嬉しいです。
【はたらくをはなそう】商品企画・デザイナー 田出睦子
田出睦子
(遊 中川クリエイティブディレクター/商品企画課企画)
2000年入社。
デザイナー、商品企画課課長を経て2009年遊 中川ブランドマネージャー、
2014年遊 中川クリエイティブディレクターに就任。商品企画課企画・TO&FROコンサルアシスタント、展示会担当を兼任。
1999年に中川政七商店で学生アルバイトを始め、今年で14年目。
中川の「みかん箱」時代を知る数少ない社員となりました。
中川政七商店に新卒で入社し一度も転職したことがないのですが、
会社の動きにあわせていると4回は転職しているように思えます。
この会社で続けてこられたのは、変化を楽しんでいたからだと思います。
そして「なんとかなるだろう精神」で頭から突っ込む。
武器と食料は現地調達する。
そうしないと、スピードに負けていました(笑)。
昔に比べ組織が大きくなった今、
ブランドマネージャー制ではなくブランドユニット制となり、
チームでより大きな力を発揮することが求められています。
その中での学びを活かし自分が出来る仕事の範囲を広げられればと思っています。
「考えただけでワクワクする!」
と言えるような企てが出来れば最高!
そうなるように、がんばります!