【わたしの好きなもの】アロマオイルウォーマー

暮らしに取り入れたい、憧れの道具

立ち仕事で、外では1日中動いているので、家の中ではゆったりした時間を過ごすことを大事にしています。
アロマオイルウォーマーには以前から憧れがありつつも、お香やリードディフューザーなど、香りを楽しむ道具は他にもあるしと思い、買うかどうか悩んでいました。

でも、このアロマオイルウォーマーには、見た目に一目惚れ。シンプルで凛とした佇まいは、使用していないときに出しっぱなしにしておいても素敵です。

「この道具を、部屋に置きたい!」 というときめきが止まず、ついに憧れのアロマオイルウォーマーをお迎えしました。

そして家にお迎えして早速使ってみると、想像していた以上に、癒しのひとときを与えてくれました。

まずガラスのお皿にぬるま湯を入れ、好きな精油を数滴垂らします。キャンドルに火を点けると、お皿のぬるま湯が徐々にぽこぽこと沸いてきます。そうして、良い香りが広がります。

香りが広がるのをなにかしながら待ってもいいのですが、炎がガラスのお皿に映ってゆらゆらしている様子やお湯がぽこぽこ沸いている姿から目が離せなくて、毎回見つめてしまいます。

香りを楽しむだけではなく、この時間が本当に日々の癒しで。
毎日忙しなく過ごしている中で、ほっと一息つける時間が自然と生まれることも、この道具の魅力だなぁと感じます。
例えばお風呂上がりのストレッチのとき、寝る前の読書のときなど、習慣づけのおともにも一役買ってくれると思います。

そして、この美しい道具、ものづくりの背景を思うと、一層愛着が湧いてきます。

このアロマオイルウォーマーはガラスのお皿は東京、真鍮の棒は大阪、木の台は奈良と、3ヶ所のつくり手さんと一緒につくっています。

いろんな人の手が加わって、ひとつのものが出来上がっているというところにもロマンを感じずにはいられません。

何よりもガラスのお皿はすべて手しごと。一つひとつ丁寧に人の手でつくられていることを思うと、自然と扱いも丁寧に、大事にする気持ちが膨らみます。
そうは言っても、せっかくお迎えした憧れの道具。お手入れはガラスのお皿を洗うだけなので、丁寧に扱いながらも毎日使っています。

中川政七商店 高崎オーパ店 白井

気分転換におすすめのお茶「t to(ティートゥー)」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

白山 伸恵

語り手:白山 伸恵

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。長い社歴の中で繋がった全国の小売店様へ更によいものをお届け出来るように奮闘しています。日々明るく楽しく過ごすことがモットーです。工芸メーカーさんもお客様も笑顔に出来ればうれしいです。

ブランド:t to(ティートゥー)
推しの逸品:お茶

t toは、創業74年の播磨屋茶舗が手がけるブランド。お茶を身近に感じるきっかけ作りとして、いち早くティーバッグ加工に取り組んできました。毎日飲んで頂ける様、おいしさと飲みやすさにこだわっています。水出し茶を飲む方が増えた今、t toなら「かんたん、おいしい。しかも、ヘルシー。」に楽しめます。

日常のちょっとした気分転換としてリフレッシュやリラックスしたい。
そんなときに気軽に楽しめるかわいいパッケージのお茶に出会いました。
その名も、t to(ティートゥー)。
シーンごとに、おすすめのお茶があるので、それぞれの推しポイントをご紹介します。

ジャスミンのやわらかい香りに癒される「 REFRESH TEA」

名前の通り、リフレッシュしたい時におすすめのお茶です。
ティーバッグを取り出した瞬間、緑茶ベースのジャスミンの香りがふわっと香り、それだけでも癒されます。
ゆっくりとお湯を注ぐとやわらかい香りに包まれて、香りだけでもリフレッシュ効果絶大。
メッシュフィルターなので短時間で抽出できるのもうれしいポイントです。
味も香りもしっかり出ていながら、ほどよい渋みで、すっきりと飲みやすいのです。
私の一番のお気に入りになりました。

味の濃い料理とあわせたい「RESET TEA」

こちらは、香ばしい香りのとうもろこしのお茶です。
濃いめの味付けをやわらげてくれると聞いたので、
麻婆豆腐と一緒にいただきました。
辛みを後に引きずらず、すっきりとリセットしてくれるので、
料理もお茶もおいしくいただけました。
ほんのりやわらかい甘みのある味で、お茶だけでもごくごく飲めてしまいます。
ノンカフェインで体にもやさしいので、常飲するのもおすすめです。

食事の味を引き立てる「GOHAN TEA」

ごはんやおかずの味を引き立てる甘みと苦みのバランスがよい緑茶です。
パッケージのイラストと同じようにおにぎりと一緒にいただきました。
緑茶でありながら苦みが少なく、おにぎりの味を邪魔せずおいしくいただきました。
カテキン効果で後味もスッキリです。

就寝前の一杯におすすめの「ZZZZ TEA」

ノンカフェインでおやすみ前にぴったりなルイボスティー。
こちらもお湯を注ぐとやわらかい香りに包まれてリラックスできます。
濃いめに抽出することもできますし、逆に何杯か楽しむことができるのも、嬉しいところ。
カップではなくボトルでも楽しみましたが、薄いと感じることもなく美味しくいただけました。



それぞれ楽しみ方が3通りあるのもうれしいです。
ホットでカップで。
お水でグラスで。
お水でボトルで。
カップやグラスで楽しむ際も2杯目もおいしくいただけました。
会社ではもボトルでお茶を飲むことが多いのですが、
ティーバッグは大活躍。その反面、お水やお湯を注いだときに「あっ!」と中に浸かってしまうことありませんか。
t toは、ティーバッグの紐が長めになっているので、そんな残念な事態を防いでくれます。

今まで食事中のお茶を意識して飲んでいなかったのですが、
食事ごとに合うお茶があるのは新しい発見でした。

気分やシーンに合わせてティーバッグで簡単に取り入れられるので、なんかしっくりこないということもなく、気分転換につながるのが嬉しいです。
気分転換やリフレッシュしたいとき、お茶でも楽しめるということを
改めて知ることが出来たので、これからも取り入れていきたいです。

またかわいいパッケージとお手頃価格なので、新たなお茶の楽しみ方を伝えたくて、
友人へのプレゼントを検討しています。

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【WEB限定】t to(ティートゥー) GOHAN TEA(緑茶)ティーバッグ7包入
【WEB限定】t to(ティートゥー) REFRESH TEA(ジャスミン茶)ティーバッグ7包入
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【WEB限定】t to(ティートゥー) RESET TEA(とうもろこし茶)ティーバッグ7包入

髪が変わるだけで毎朝起きるのが楽しくなる「桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

塩足 月和子

語り手:塩足 月和子

直営店店長を経て、日本全国の工芸品をお届けする展示会「大日本市」の担当に。 工芸だけでなくアートも好きで、休日は美術館やギャラリー巡りを楽しんでいます。 旅好きでもあり、冬には必ず雪国に行って温泉と日本酒を楽しんでます。

ブランド:SAKURAJIMA TSUBAKI
推しの逸品:桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム

火山の大地にしなやかに美しく咲く桜島のヤブツバキ。その種子に宿る良質なオイルは、髪やお肌を整え、食卓を彩り、道具を美しく保つなど、昔からさまざまな暮らしの場面で使われてきました。日本人が永く愛する椿油が、これからも巡り受け継がれていくように。私たちは「椿のある暮らし」を未来につなぐことを目指します。

お風呂は大好きな私ですが、入浴後、髪を乾かす行為がとにかく面倒。
髪が濡れたまま、ちょっと休憩!とソファーに座ったら、そのまま寝てしまい、次の朝髪の毛が焼きそばのようになって、洗い直し、、なんてこともしばしばありました。

そんなときに出会ったのが、この「桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム 」です。

椿油は昔から好きで、ヘアオイルとしてよく使っていましたが、
独特な香りがあったり、オイルが重く、付けすぎてしまうと髪が海苔のように引っ付いてしまったり。使い方に少しコツが必要、というのが私の印象でした。

今回、この「桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム 」に出会い、
椿油の概念が覆されました。

何より驚いたのは、髪への浸透力が高く、「さらり」とした使用感になること。オイルが髪に吸い込まれていく感覚がありました。
そして香りが少ないこと。

その秘密は、独自の製法にあります。熱を加えずに油を搾る、生搾りの非加熱圧搾法・コールドプレスによるものなのだそうです。

昔ながらの製法でつくられる、加熱圧搾法・高温圧搾法の椿油は、原料であるヤブツバキの種子に熱を加えて搾られるため、黄色味を帯びた油で微かに香ばしい香りが特徴です。

一方で、近年登場した、非加熱圧搾法・コールドプレスは、
“選別された良質なヤブツバキの種子のみ”を“非加熱”で搾ることで、
ほとんど無色透明で、香りの少ない椿油ができたそうです。

タオルドライをしたあと、手のひらに2、3滴とって伸ばしたピュアプレミアムを、毛先に馴染ませサッとつけて乾かすだけで、翌朝のまとまり感とサラサラ感が全然違う為、翌朝が楽しみになりました。

ヘアケア以外にも、つくり手さんにおすすめの使用方法をお伺いしたところ、
全身使えるけれど特に丁寧に行いたいフェイシャルケアにおすすめとのことで、さっそく試してみました。

洗顔後、化粧水で肌を整えた後、顔全体を覆うようにつけてみると、
肌への浸透力が高く、一本で乾燥を防ぐことができ、いつもより肌がしっとりしました。
その理由をお伺いすると、なんと非加熱圧搾法は、従来の椿油と比べ保湿の持続時間が2倍だそうです。

これから乾燥する季節がやってきます。
一本で全身使える「桜島の生搾り椿油ピュアプレミアム」 は、お手入れする前にすぐに寝てしまう私にとっては、欠かせない逸品となりました。


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【WEB限定】SAKURAJIMA TSUBAKI 桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム 30ml

いまの暮らしに「鏡餅」を飾る意味。毎年飾れる木製の鏡餅に込めた想い

年の瀬が近づいてくると思い出すのは、お正月の恒例行事だった実家での餅つきのこと。

つきたてのお餅の美味しさもさることながら、熱々のお餅を素手でひょひょいっと丸めていく祖母の手さばきが強く印象に残っています。

「手のひらどうなってるの?熱くないの?」

こちらの疑問をよそに、すぐ食べる用、お雑煮用、かき餅用と、さまざまな形に手早く分けられていくお餅。その中で、いつも最初に取り分けられていたのが、鏡餅用の丸いお餅でした。

なんのために飾るのかは分からないけれど、他のお餅より大きくて丸くてかっこいい。

その見た目と祖母の手さばきに魅了され、「どうやら特別なものらしい」と、幼いながらにぼんやり理解して眺めていました。

縁遠くなった「鏡餅」の文化を現代につなぐ

日本では古来より稲やお米に神様が宿ると考えられ、その神聖なお米からできた鏡餅をお供えする行事がおこなわれてきました。

新しい年の幸福や長寿を祈る依り代として宮中の正月行事に登場し、やがて大衆文化として全国の集落にも根付いていった鏡餅。多くの人たちの想いや地方ごとの特色が積み重なり、今に伝わっています。

神聖な食べ物として愛されてきたお餅

一方で、長い歴史と大勢の人々の想いが背景にあるが故にその意味が伝わりづらく、若い世代の人たちにとっては少し馴染みの薄いものになっているようにも感じます。

祖父母や親世代がやっていたことを無意識に見ていた人はまだしも、そういった原体験が無い場合、なおさら縁遠いものです。

これまで人々が大切にしてきた文化や想いをどうにか引き継いでいきたい。いまの暮らしに馴染む形で日本の文化に触れられるようにしたい。そう考えて、毎年繰り返し飾っていただける木製の「鏡餅飾り」を作りました。

毎年飾れる、美しい鏡餅飾りとともに新年を祝う

餅を大小2つ重ねることで陰 (月) ・陽 (日) となり、福徳を重ねるという意味合いもあるのだそう。お餅の上に乗せる「橙」には「代々栄えますように」という願いが込められています

※鏡餅飾りなど、お正月飾りはこちらから

「昔の人が大切にしてきた要素を今の暮らしの中で感じられるように、鏡餅飾りの複雑な糸をほぐすような気持ちで取捨選択しました。要素をそぎ落とした結果、できたものが今の暮らしに合うものになれば良いなと」

商品開発の背景を、担当デザイナーの榎本さんはこう話します。

要素を取捨選択する中で、台座と折敷(おしき)のサイズ・形状は伝統に寄りすぎず、今の暮らしに沿ったものに。また、鏡餅はコブシの木、橙は組紐といった素材で表現しつつ、本物らしさを感じられる質感を追及していきました。

小・中・大の3種類をご用意

「橙の葉などは、ついつい”葉っぱ”というステレオタイプに類型化された形にしてしまいがちです。そうではなく、リアルな葉はどんな形状なのか。実と葉の付き方の関係はどうなっているのか。本物の橙をきちんと観察して、特徴を表現しています。

鏡餅も、いかに本当のお餅らしく見えるのかにこだわって、餅にかかる重力までイメージして形状を定めました」

鏡餅はろくろ挽き、橙は組紐と、それぞれ熟練の職人の手を借りて、何度も試作を繰り返しながら完成させたとのこと。

ろくろ挽きで仕上げられた鏡餅。天然の木が成長することによって、一つひとつに、木目や節、色といった自然の風合いの個性が表れます

さらに、それぞれの素材の組み合わせが破綻しないように、バランスを整えることにも気を配っています。

「本物の鏡餅も何種類かの自然の恵みを組み合わせることで、祈りの対象として完成します。

今回つくったものも同じように、いくつかの素材がうまく調和するように心がけました。

ちなみに、今回使用したコブシの木は、昔から『コブシの花が多いと豊作になる』などと言われ、お米作りと関係の深い木だとされています」

お米との関係が深く、象徴的な木でつくられた鏡餅飾り。

年の初めにそんな鏡餅飾りを眺めて、日本の文化や季節に思いを巡らせてみるのもよいかもしれません。

祖母お手製の鏡餅が私の心に残っているように、木でできた美しい鏡餅のたたずまいが、自分や家族の幸せを願う場の象徴として、皆さんの暮らしに定着してくれると嬉しく思います。

文:白石雄太

インテリアに華を添える、壁掛けできるお香「Ku tree」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

松山 千恵

語り手:松山 千恵

中川政七商店主催の展示会「大日本市」の実行委員。 8年間の直営店長を経て、全国の観光地で提携する土産店「仲間見世」 のアドバイザーを務める。 たくさんのモノに触れ合うなかで、それぞれの良さを発見し、自分らしい物と量を整えていく暮らしが好きです。

ブランド:TRUNK DESIGN
推しの逸品:和紙のお香 Ku(クウ)tree

神戸の小さな海辺の町・垂水を拠点に、2011年より、兵庫をはじめ、日本各地の地域に根付く伝統地場産業に、新たな視点から光をあて、魅力を再編集し、産地の作り手とともにその土地ならではのモノづくりをしています。人の手からうまれる多くのストーリーと、想いがつまった長く愛せるモノをどうぞご覧ください。

インテリア雑貨を買い揃えるほどではないけれど、お部屋の雰囲気を変えたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
TRUNK DESIGNの「Ku(クウ)  tree」は、空気と空間を彩りインテリアになってくれる、和紙のお香です。

まずはサイズ感。A4サイズの台紙から想像できるように、これがお香?という驚きがあります。
インテリアとしてはポストカードを飾るよりも存在感があり、お香としても大容量です。

最初は壁に飾ってインテリアとして愉しみました。
香りによって色が違う台紙は、どの色も落ち着きがあり空間に馴染みながらも、ちょっとした華を添えてくれます。

インテリアとしてもよく考えられているなと感じます。
香りと台紙の色、2つの魅力から自分好みのものを選べて楽しいです。

インテリアとして愉しみながらも、少しずつ千切ってさまざまな用途で使えます。
火をつけなくてもほのかに香るポプリ効果があるのも魅力のひとつ。
好みのサイズで枝葉を千切って、お皿に並べたり小瓶に入れたりすることで、ポプリになります。

※同封の不燃マットをお皿など不燃皿に置きご使用ください。

火をつけて焚く場合にも、枝葉の量で調整できるのが良いなと思います。
不燃マットが付属しているので、取り扱いも気軽です。
線香は焚いた後に粉々になるので後処理が大変ですが、「Ku  tree」は元の形のまま燃え尽きるので、片づけが楽にできます。

また、お手紙に添える文香としても活躍します。
文香は、相手の方が封を切った際にふわっと良い香りがするように、お手紙と一緒に封筒にしのばせておく、おもてなしのひとつです。
通常、燃やすタイプのお香では代用できませんが、「Ku  tree」は、素材が和紙で、お手紙に添えても粉々にならないので使えます。

使用シーンが多い「Ku  tree」は、飾って、千切って、形を変えながら暮らしに寄り添います。
なくなるのは、最後の枝葉まで使いきった時。そんな散り際も魅力的です。
お花を買って飾って、ひと時の期間、その空間を愉しむような時間が生まれます。

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原材料は種と糖のみ。素材の個性をまるごと味わえる菓子「SHUKA」

日本各地から五十を越える作り手たちが集う中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」。 その運営を担うメンバーは、日々、全国の作り手と交流し、年間何百という品物に出会う、いわば「いいもの」の目利き集団。 この連載では、そんな彼らが「これは」と惚れ込んだ逸品をご紹介。実際に使ってみての偏愛を語ります。

高倉 泰

語り手:高倉 泰

中川政七商店主催の展示会「大日本市」のディレクター。 日本各地の作り手と一緒に展示会やイベントを作りあげる。 古いものを生かした生活が好きで、奈良で築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らしています。山形県出身。風呂好き。日本酒ナビゲーター認定者。

ブランド:SHUKA
推しの逸品:SHUKAの4種の菓子

種と糖だけでつくる、人の手を入れすぎない控えめな、でも満ち足りたお菓子。自然がもつ生命力をそのままに、身体にいただく、そんなお菓子を目指しています。種や果実が持つ色や形を活かし、優しい甘みを添えて。自然と人、そのあいだ、SHUKA。

年にいくつものブランドデビューに伴走しますが、この10月にデビューしたばかりの菓子ブランドをご紹介します。

その名も、「SHUKA」。
素材となる種の個性を活かしきった菓子です。

手がけるのは、京都の老舗甘納豆屋、斗六屋。
「砂糖漬け」と呼ばれる甘納豆づくりで用いる古来の食品保存技術を活かしつつ、素材には従来の小豆や斗六豆の他、カカオやピスタチオなどのグローバルに愛される種も採用。
ほっとする味でありながら、新食感。新たな菓子ブランドが生まれました。

楽しいのは、それぞれの香りや味をありのままに味わえること。
僕はワインやウイスキーなど洋酒を飲むときに、ナッツをよく食べます。素朴な味わいがとてもよくて、飽きないんですが、お酒によってはもの足りないと思うことがありました。

一方で「SHUKA」の種を食べてみると、風味が活かされてそれぞれの個性が際立ってきました。

形や色だけでなく種の食感を程よく残しているため、素材の個性をまるごと味わえます。言わばアルデンテな”種感”のある噛みごたえが特徴です。

また、砂糖を足すことで、ひたすら甘くなってしまうのかと言うと、それも違います。
精製前のきび糖や和三盆糖、有機ココナッツシュガーなど、甘みだけでなく風味も大切にして種ごとに合うものを職人がセレクト。程よい甘みが、種の風味を引き立てています。

左:カカオ 右:ピスタチオ

一番特徴的だったのは「カカオ」。チョコレートとは違う独特の香りがくせになります。口の中で広がる甘みと酸味が、赤ワインにもスコッチにも相性良し。

普段からピスタチオも好きで食べますが、SHUKAの「ピスタチオ」はコクと風味が増して、一粒でも食べごたえがあり、ピスタチオ好きを唸らせる味に仕上がってます。

左:斗六豆 右:瑞穂大納言小豆

そんな個性的な面々に対して、「斗六豆」・「瑞穂大納言小豆」の安心感。結局毎日食べたいのはこれかな、とも思います。
「斗六豆」は、栗のようにホクホクとした食感に和三盆の風味を添えた、上品で繊細な味わい。「瑞穂大納言小豆」は、噛むほどに小豆の風味が広がり、滋味深い味わいです。

保存料や着色料などの余計なものは一切使わずシンプルに仕上げていながら、常温でも数ヶ月ほど日持ちするため、お土産や贈りものにもおすすめです。

私達は工芸の定義を「風土と人がつくるもの」としています。
土地ごとの自然や文化を背景に、つくり手達が培った技術で丁寧につくられています。

SHUKAのものづくりはまさに「工芸的」。素材の良さを高度な技術で引き出し、それぞれの魅力を際立たせます。

種の可能性を甘納豆の技術で引き出した「SHUKA」
それぞれの味わいを食べ比べて楽しむのがお勧めです!


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