【あの人が買ったメイドインニッポン】#53 ラジオナビゲーターの板井麻衣子さんが“旅先で出会ったもの”

こんにちは。
中川政七商店ラヂオの時間です。

今回からゲストは、ラジオナビゲーターの板井麻衣子さん。初回は「旅先で出会ったメイドインニッポン」についてのお話です。

それでは早速、聴いてみましょう。

ラヂオは6つのプラットフォームで配信しています。
お好きなプラットフォームからお楽しみください。

Spotify
Apple Podcast
Amazon Music
Voicy
Castbox
YouTube

板井麻衣子さんが旅先で出会ったメイドインニッポン

板井麻衣子さんが“旅先で出会った”メイドインニッポンは、「佐賀県武雄市の貞土窯の器たち」でした。


ゲストプロフィール

板井麻衣子

1984年生まれ。大分県臼杵市出身。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。
2010年度「ミス・ユニバース・ジャパン」にてグランプリを受賞。日本代表として同年8月、ラスベガスにて開催された世界大会に出場。
その後、ラジオのナビゲーターとして活躍の場を広げ、現在ではJFN「Salvage Music」 、J-WAVE「DIALOGUE RADIO 〜in the Dark〜」の番組を担当。
2018年には大分県臼杵市より「うすき応援大使」に任命され、モデル、MC、レポーター等多岐にわたって活躍中。


MCプロフィール

高倉泰

中川政七商店 ディレクター。
日本各地のつくり手との商品開発・販売・プロモーションに携わる。産地支援事業 合同展示会 大日本市を担当。
古いモノや世界の民芸品が好きで、奈良町で築150年の古民家を改築し、 妻と二人の子どもと暮らす。
山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。風呂好き。ほとけ部主催。
最近買ってよかったものは「沖縄の抱瓶」。


番組へのご感想をお寄せください

番組をご視聴いただきありがとうございました。
番組のご感想やゲストに出演してほしい方、皆さまの暮らしの中のこだわりや想いなど、ご自由にご感想をお寄せください。
皆さまからのお便りをお待ちしております。

次回予告

次回も引き続き、ラジオナビゲーターの板井麻衣子さんにお話を聞いていきます。9/27(金)にお会いしましょう。お楽しみに。

中川政七商店ラヂオのエピソード一覧はこちら

【暮らすように、本を読む】#15「本が語ること、語らせること」

自分を前に進めたいとき。ちょっと一息つきたいとき。冒険の世界へ出たいとき。新しいアイデアを閃きたいとき。暮らしのなかで出会うさまざまな気持ちを助ける存在として、本があります。

ふと手にした本が、自分の大きなきっかけになることもあれば、毎日のお守りになることもある。

長野県上田市に拠点を置き、オンラインでの本の買い取り・販売を中心に事業を展開する、「VALUE BOOKS(バリューブックス)」の北村有沙さんに、心地好い暮らしのお供になるような、本との出会いをお届けしてもらいます。

<お知らせ: 「本だった栞」をプレゼント>

ご紹介した書籍をVALUE BOOKSさんでご購入いただくと、同社がつくる「本だった栞」が同封されます。買い取れず、古紙になるはずだった本を再生してつくられた栞を、本と一緒にお楽しみください。詳細は、VALUE BOOKSさんのサイトをご覧ください。



閉じた世界に窓を開く、悩みに寄り添う「3冊の本」

奈良市内から車で約1時間半。奈良県東吉野村の森のなかに、「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」はあります。著者で司書の青木海青子さんと夫の真兵さんは、築70年の平家に暮らしながら、「図書館」として自宅を開放しています。

この本は、夫婦で営む図書館の6年間の記録をつづった「エッセイ」と、身近な人からのお悩み相談に3冊の本で答える「司書席での対話」の2つからなります。

相談内容は、コロナ禍における仕事のあり方から、働かない夫への愚痴、SNSとの付き合い方など、どこかで耳にしたことのあるようなものばかり。しかし、悩みに対する返事としてふたりが差し出すのは、ちょっと意外な本でした。

社会や政治に対して自分の考えを持ちたい、という相談に対しては「ミステリー小説」を、新天地で婚活で悩む女性に対しては「仏教学者による学術書」を紹介していきます。悩みに対して、直球の回答を投げかけるのではなく、新たな世界へ連れ出してくれるようなページを開くことで、相談者の悩みに優しく寄り添っているのです。

小説から哲学書、絵本、漫画まで幅広いジャンルで登場する本は、相談者ではない読者にとっても、思わず手に取ってみたくなる魅力があります。うれしかったのは、本の書影を引用した画像ではなく、一冊一冊撮影したものを掲載していること。時には付箋がぎっしり貼られ、読み込んだ跡がわかるその写真からも、本への信頼と愛情を感じます。

子どもの頃、人と接するのが苦手で、安心できる心地のよい居場所がなかった著者にとって、本を読むことは「窓を持つ」ことだったと話します。窓の外から吹いてくる風、差し込んでくる光や音を感じながら、何度も心に明かりを灯してきました。そしていま図書館を開くことで、自分自身のためだけでなく、みんなで外を眺められるような広くて大きな窓をつくろうとしています。

図書館に訪れることができなくても、この本を通して、私たちはきっと同じ窓を持つことができるはず。心が疲れたとき、閉塞感を感じるとき、窓を開ければ心地よい風が吹くことでしょう。

ご紹介した本

青木海青子『本が語ること、語らせること』

本が気になった方は、ぜひこちらで:
VALUE BOOKSサイト『本が語ること、語らせること』

ご紹介した書籍をVALUE BOOKSさんでご購入いただくと、同社がつくる「本だった栞」が同封されます。買い取れず、古紙になるはずだった本を再生してつくられた栞を、本と一緒にお楽しみください。詳細は、VALUE BOOKSさんのサイトをご覧ください。

VALUE BOOKS

長野県上田市に拠点を構え、本の買取・販売を手がける書店。古紙になるはずだった本を活かした「本だったノート」の制作や、本の買取を通じて寄付を行える「チャリボン」など、本屋を軸としながらさまざまな活動を行っている。
https://www.valuebooks.jp

文:北村有沙

1992年、石川県生まれ。
ライフスタイル誌『nice things.』の編集者を経て、長野県上田市の本屋バリューブックスで働きながらライターとしても活動する。
暮らしや食、本に関する記事を執筆。趣味はお酒とラジオ。保護猫2匹と暮らしている。

【あの人の贈りかた】いつもより少し特別な気持ちに、おまけを添えるつもりで(スタッフ奈部)

贈りもの。どんな風に、何を選んでいますか?

誕生日や何かの記念に、またふとした時に気持ちを込めて。何かを贈りたいけれど、どんな視点で何を選ぶかは意外と迷うものです。

そんな悩みの助けになればと、中川政七商店ではたらくスタッフたちに、おすすめの贈りものを聞いてみました。

今回は商品企画・デザイナーの奈部がお届けします。

気軽に贈れる、くつろぐ時間のお供「番茶 小袋」

久しぶりに友達と会えるとき、「ありがとう」や「お疲れさま」を伝えたいとき、いつもよりちょっとだけ特別な気持ちに、おまけを添えるつもりで渡したくなるのが小さな贈りもの。

ポケットからポケットへ、ちょっと取り出して渡せるような、贈る側にとっても、受け取る側にとっても気軽なものを選びたいと思っています。

そんなとき大活躍するのが、「番茶 小袋」。本当によく利用しているので、もしもこの記事を読んでくれたなら、「ああ、確かに私も貰ったことがあるな!」と思い返してくれる友人が何人もいるはずです。

カフェインが入っていないうえに、ティーバッグになっているので飲みやすく、「番茶」という日常の風景をイメージする、気を使わせない存在がちょうど良いのです。

茶畑の景色や素材のイラストが描かれた薄くて軽い紙のパッケージは、まるで手紙のようにそのまま手渡せて、受け取ったらポシェットに入るぐらいのサイズなので荷物になりません。手紙に添えて郵送しやすいところも花丸です。

贈る際は、奈良本社の皆で茶畑に行き、茶摘みから番茶づくりまでを体験したときの話をしながら渡すことも。その日の思い出や、残したい風景を思う気持ちのお裾分けでもあり、「お茶を囲んで、安心してくつろぐ時間を過ごしてもらえたらいいなあ」と思いながら贈っています。

<贈りもの>
・中川政七商店「番茶 小袋」

ふかふかの気持ちよさと、愉快な気分がお気に入り「お顔の蒸しタオル」

初めてこの蒸しタオルを使ったとき、ふかふか気持ちいいタオルに包まれて、全身が緩む感覚になりました。

温かいタオルが気持ちいいのは知っていたけれど、期待以上の使い心地だったのです。

この中川政七商店の「お顔の蒸しタオル」はフェイスマスク専用で、息がしやすいように切れ込みが入っています。お多福のお面のような形になっているところも、なんだか愉快な気分になれるのでお気に入り。これはぜひ、みんなに味わってもらいたい!そう思って、すぐに家族へ贈りました。

タオルは贈りものの定番ですが、たくさん持っていることも多いため、普段はあまり選びません。けれど形や素材が変わるだけで、こんなにもいい気持ちになれるのならば贈りたい!と思わせられる、改めてデザインのちからを感じるアイテムとの出会いでした。価格も、一般的なタオルを一枚贈る程度でちょうどいいです。

一日の終わりにホッと一息、緩める時間。今度は、誰に贈ろうかな?

<贈りもの>
中川政七商店「お顔の蒸しタオル」

しみじみ旨味を噛みしめながら、ゆっくりおしゃべり「ほたるいか素干し(醤油漬け)」

ふるさと・富山のお土産として帰省のたびに買っているのが、「ほたるいか素干し(醤油漬け)」。海のまちである富山県氷見市で、江戸時代から150年以上商いを営んできた釣屋魚問屋さんが作る保存食です。身が大きくて味もしっかり食べ応えがあるので、個人的ほたるいか素干しランキングでは1位に光ります。

アウトドアで過ごす日や、持ち寄りごはん会の手土産にもピッタリで、お酒の好きな人にはもちろん、飲まない人にも好評です。少しだけ火に炙ると香ばしく、中がジュワァっとなってなおおいしい!そんな裏技もおすすめです。

贈りものらしい華やかさはないけれど、誰かと一緒にほたるいかをひとつずつ摘まみ、しみじみと旨味を噛みしめながら、ゆっくりおしゃべりして過ごす。そんな幸せな時間のお供になる一品です。

<贈りもの>
・つりや「ほたるいか素干し(醤油漬け)」
・公式サイト:https://tsuriya-iwase.com/

贈りかたを紹介した人:

中川政七商店 商品企画・デザイナー 奈部遥佳

【はたらくをはなそう】小売課 大越洋介

大越洋介
小売課

新卒で百貨店に入社し、婦人雑貨やアパレル部門で営業企画を経験。その後ベーカリーへ転職し、製造管理やブランドマネジャーなどを経て、2022年9月に中川政七商店に入社。
現在は小売課に所属し、スーパーバイザーとして直営店の運営に携わっています。



自分が良いと思うものがある世界、そんな世界が当たり前ではないということ」。
入社のきっかけは、そんな思いからでした。

これまで洋服から食品まで様々な商品に携わり、多くのお客様に届ける仕事をしてきました。時代の流れと共に市場が飽和し、販売チャネルや情報発信手段も多様化していくなかで、単純に良いものが売れるわけではなくなっている今の時代。規模や効率を軸に“良いはずのもの”が淘汰され、画一的になっていく社会の現状に疑問を感じていました。

生活をしていく上では便利かもしれないけれど、それが「豊か」だとは限らない。次は自分が良いと思うものを残せるような、そんな仕事がしたい。そう考えていた時に中川政七商店に出会いました。

現在は日本の工芸を未来に残すため、ものづくりをお客様に届ける最前線である、直営店の運営に関わっています。予算管理や売上対策などの各店舗ごとの対応から、全国の店舗にとって役立つような仕組みづくりまで、お店がお客様との対話に専念できるような、より良い店舗運営を目指して試行錯誤をしています。

仕事で大切にしているのは「正しくあること」。
中川政七商店の行動指針である「こころば」にある言葉ですが、入社前から自身でも大切にしていたことでとても共感しています。

正しくあるために重要なのは、正しさは常に変わるものだと心得ておくこと。
これは前職でパンづくりをしていた頃に身についたことです。

パンは酵母という生き物の活動を利用して作ります。日々変わる温度や湿度、生地のこね方などの条件が酵母の活動に影響するため、同じパン生地でも状態は毎日異なります。そのため作り手が「いつも通り」の作業をしてしまうと、パンは「いつも違うもの」が出来上がってしまいます。

狙い通りのパンを作るためには、作り手が五感を働かせ、生地の温度や弾力、発酵状態などを捉え、各工程での作業を加減し、調整していくことが求められるのです。

この経験から、物事にはセオリーや目安はあるけれど、それは万能ではなく状況を見て使いこなすものであるということ、使いこなすためには正しさは常に変化している認識を持つことが大切だと学びました。

お店も会社も、人という生き物の活動で成り立っています。立場も考え方も異なる人達が協力し合い、取り巻く環境の変化にも対応しながらビジョン達成に向かって進んでいきます。

それ故に複雑で、意見をまとめることなど難しい部分もありますが、だからこそ限りない広がりがある。多様な意見のなかで磨かれた答えは、ひとりでは辿り着けない未来につながりますし、それが仕事の醍醐味でもあります。

忙しかったり、余裕がなくなったりすると見方が偏ってしまいますし、慣れると前例通りでいいやとなりがちですが、目指すべき未来を見据えて、常に正しさとはなにかを問い直しながら、その時の最善を目指していたいです。

<愛用している商品>

波佐見焼の保存の器 中鉢

おすすめ理由:料理の保存、温め直し、食器の三役を担う実用性の高さ。加えて佇まいの良さも魅力的です。蓋もあるのでラップも不要、エコで手間いらずなど、とても理にかなった逸品です。

ゆずと花椒のぬか床

どんな人でも簡単にぬか漬けが始められるすぐれもの。ゆずと花椒入りで他とは一味違った風味豊かな仕上がりも良いです。定番の胡瓜や人参から、旬の季節の野菜までいろいろ試して楽しんでいます。

拭き漆のお箸

こだわり抜いて選ばれた四角・八角・削りの3種類の「持ち手のかたち」 と、太め・細めの2種の「持ち手の太さ」 から、きっとご自身のお気に入りが見つかります。
自分では持った時にやわらかみがあり、手に馴染む、「削り・太め」を使っています。



中川政七商店では、一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくは、採用サイトをご覧ください。

【あの人が買ったメイドインニッポン】#52 文筆家の一田憲子さんが“一生手放したくないもの”

こんにちは。
中川政七商店ラヂオの時間です。

ゲストは引き続き、文筆家の一田憲子さん。今回は「一生手放したくないメイドインニッポン」についてのお話です。

それでは早速、聴いてみましょう。

ラヂオは6つのプラットフォームで配信しています。
お好きなプラットフォームからお楽しみください。

Spotify
Apple Podcast
Amazon Music
Voicy
Castbox
YouTube

一田憲子さんが一生手放したくないメイドインニッポン

一田憲子さんが“一生手放したくない”メイドインニッポンは、「有次のやっとこ鍋」でした。


ゲストプロフィール

一田憲子

OLを経て編集プロダクションに転職後フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などを手がける。
2006年、企画から編集、執筆までを手がける「暮らしのおへそ」を、2011年「大人になったら着たい服」を(共に主婦と生活社)立ち上げる。
そのほか、「天然生活」「暮らしのまんなか」などで執筆。 全国を飛び回り取材を行っている。
「父のコートと、母の杖」(主婦と生活社)を11月上旬に発売予定。
Webサイト「外の音、内の香」を主宰。


MCプロフィール

高倉泰

中川政七商店 ディレクター。
日本各地のつくり手との商品開発・販売・プロモーションに携わる。産地支援事業 合同展示会 大日本市を担当。
古いモノや世界の民芸品が好きで、奈良町で築150年の古民家を改築し、 妻と二人の子どもと暮らす。
山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。風呂好き。ほとけ部主催。
最近買ってよかったものは「沖縄の抱瓶」。


番組へのご感想をお寄せください

番組をご視聴いただきありがとうございました。
番組のご感想やゲストに出演してほしい方、皆さまの暮らしの中のこだわりや想いなど、ご自由にご感想をお寄せください。
皆さまからのお便りをお待ちしております。

次回予告

次回は、モデルの板井麻衣子さんにお話を聞いていきます。9/20(金)にお会いしましょう。お楽しみに。

中川政七商店ラヂオのエピソード一覧はこちら

【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック プルオーバー

日本の染織技術から生まれる、豊かな布の個性を楽しめる「日本の布ぬの」シリーズ。

この秋、日本で古くから竹籠などの編み方に用いられてきた「やたら編み」の意匠をデザインソースとし、繊維を立体的に糊付けする「フロック加工」の技術で表現した、「やたらフロック」生地を用いたラインが登場しました。

うっすらと透け感のあるベースの生地には、ベルベットを使用。色は黒とベージュをご用意しています。

カジュアルにも、華やかにも着ていただける今回のライン。スタッフたちにどんな着こなしをしてみたいか、一足先にコーディネートしてもらいました。

この記事では「日本の布ぬの やたらフロック プルオーバー」を取り上げます。皆さまのご参考になれば幸いです。

シンプルなアイテムで、きれいめカジュアルに。長い季節で活躍しそうな一枚です(スタッフ中田・身長156cm)

後ろ丈が長めのプルオーバー。すっきりとしたラインのストレートデニムと合わせてきれいに着てみました。シューズをレースアップのレザーシューズにして、きちんと感も足しています。カジュアルになりすぎないよう、ピアスは少し大きめのサイズに。

まだ暑い季節から一枚でさらっと着たり、秋が深まればタートルネックの細身ニットなどを合わせたりしてもよさそうです。やたらフロック柄の袖がふんわりと広がって個性的なので、今回のようなシンプルなスタイルでも十分におでかけ着の印象が出せて、活躍してくれる予感がします。

<合わせたアイテム>
布ぬのプルオーバー やたらフロック 黒

※上記以外のアイテムはスタッフ私物です

カーキ色のパンツとスエード調のサボで、秋らしい色合いに仕上げました(スタッフ松本・身長160cm)

美術館、博物館鑑賞を楽しむ日を意識したコーディネート。トップスは同型色で合わせ、カーキ色のパンツとスエード調のサボで秋らしいコーディネートに仕上げました。

少し長めで丸くとられた裾と、ひらひら揺れる袖がお気に入りです。全体に使われているきれいめのカットソー素材は着心地が良く、重ね着せず一枚でもたくさん着たいなと思いました。

<合わせたアイテム>
布ぬのプルオーバー やたらフロック ベージュ
綿麻テレコのタートルネック 生成
・綿麻のコール天 イージーパンツ カーキ(10月初旬発売)
BAGWORKS SCHOOLMAN ブラウン

「日本の布ぬの やたらフロック」シリーズご案内

風土や文化、作り手の工夫によって、各地で育まれてきた日本の染織技術。「日本の布ぬの」は、そんな染織技術から生まれた個性豊かな布を楽しむファッションラインです。

今回のシリーズでは、籠細工に用いられる「やたら編み」に着想を得た柄を、フロック加工の技術で表現しました。

※別の記事でシリーズ品のコーディネートもご紹介しています
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック ワンピース
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック マントベスト
【スタッフのコーディネート】日本の布ぬの やたらフロック カーディガン

<関連特集>

文:谷尻純子
写真:ヨシダダイスケ