嫁入り道具から生まれた縁起もの、栃木の「きびがら細工」

嫁入り道具から生まれた、かわいい縁起もの

栃木県鹿沼市の郷土玩具・きびがら細工

栃木県鹿沼市(かぬまし)の郷土玩具、「きびがら細工」は、毎年の干支に合わせて作られている縁起もの。

きびがら細工の材料は、鹿沼市に古くから“嫁入り道具”として伝わる「鹿沼箒(かぬまぼうき)」をつくる時に出るあまり草。箒の中でもつくるのが特に難しいと言われる鹿沼箒の、高度な編みの技術を応用しています。

栃木県鹿沼市 箒草 きびがら細工 戌

華やかな装飾や色付けがしてあることの多い郷土玩具の中でも、とても素朴なきびがら細工。天然素材を使い、ひとつずつ手作業で編まれているからでしょうか。

目も彩色もないのに、じっくり見ていると嬉しそうだったり不思議そうにしていたりと、どこかほのぼのとした表情が見えてくるから不思議です。

鹿沼・きびがら細工・戌

たった一人の職人がつくる「きびがら細工」

栃木県鹿沼市の郷土玩具・きびがら細工の職人、丸山早苗さん

現在きびがら細工を作るのは、鹿沼箒の職人でもある丸山早苗(まるやま・さなえ)さん。きびがら細工の考案者であるおじいさんの技を受け継ぎ、日本でただひとりの「きびがら細工職人」として制作を続けられています。

「天然の素材からつくるきびがら細工は、ほうき草の長さや太さ、曲がり方が違うのできっちりと図面にするのは難しいんです。祖父から学んだことを頭の中に残し、手の感覚を頼りに作っています」

栃木県鹿沼市 きびがら細工 漁網巻きつけ
糸は、水や張りに強い、漁網(漁で使う網)を利用

幸せを願って贈る嫁入り道具である鹿沼箒をつくる丸山さん。「きびがら細工も、手にする人が幸せになりますようにと願いながらひとつひとつ編んでいます」と話されます。

来年は丑年。かわいい縁起ものと一緒に新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

ここで買いました

鹿沼箒ときびがら細工のきびがら工房
栃木県鹿沼市村井町229-10
0289-64-7572
http://www.kibigarawork.jp/

きびがら細工 きびがら工房 黒猫 職人 栃木県鹿沼市 鹿沼箒

文・写真:西木戸弓佳*こちらは、2017年11月18日の記事を再編集して公開しました

信楽のお土産なら、冬限定の「でっちようかん」を。地元民おすすめの若狭屋さんへ

さんち編集部が全国各地で出会った “ちょっといいもの” をご紹介する “さんちのお土産”。

今回は滋賀・信楽にある若狭屋の「でっちようかん」です。

地元の人に聞いた、信楽おすすめのお土産とは?

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に沸く信楽。

信楽 スカーレット

地元の方に「信楽でおすすめのお土産といえば、ここ」と教えてもらったのが、信楽高原鐵道・雲井駅近くの若狭屋さんです。

信楽 若狭屋 丁稚羊羹
終点・信楽駅から3つ手前の雲井駅で途中下車。若狭屋さんまでは徒歩5分ほどです
信楽 若狭屋 丁稚羊羹
お店の前にはやっぱりタヌキ

お店の看板と並んで大きく掲げられていたものこそ、本日のお目当て、信楽名物の「でっちようかん」です。

信楽 若狭屋 丁稚羊羹
お店の入り口に大きく「でっちようかん」の文字
信楽 若狭屋 丁稚羊羹

信楽・若狭屋さんの「でっちようかん」

でっちようかんとは、主に関西でつくられる蒸し羊かんの一種。名前の由来は諸説ありますが、丁稚さん (お店に奉公する小僧さん) が里帰りの際に買い求めたからとも。

信楽でも何軒かの和菓子屋さんが手がけていますが、地元の方からまず挙がったのが若狭屋さんの名前でした。つくっている年数も50年と、信楽で一番古いのだそう。

信楽 若狭屋 丁稚羊羹
信楽 若狭屋 丁稚羊羹
伺った際もご近所の方が20本入りをさっと買われていきました

要冷蔵で、冷やしていただきます。

信楽 若狭屋 丁稚羊羹
信楽焼の豆皿に載せていただきました

ひとつ口に運ぶとやわらかで瑞々しく、最後にはさっぱりとした口当たり。控えめな甘さで、つるりと何本でもいただけてしまいそうです。

実はこの姿は冬限定。夏場は水ようかんに変わります。

暑い時期にのどを潤すにも、寒い時期のお茶請けにもぴったりの信楽の味です。

ここで買いました。

若狭屋
滋賀県甲賀市信楽町牧686
0748-83-0164

文:尾島可奈子
写真:太田未希子

京都 十三や工房の「つげ櫛」、その魅力とお手入れ方法を職人に聞いた

連載「キレイになるための七つ道具」の最終回で取材した十三(じゅうさん)や工房さん。京都で唯一の木櫛調製処です。

実は各地の櫛やさんには十三と名のつくところが多いのですが、これは「くし」という音が「苦・死」につながるため、数字の9と4を足した「13」を屋号にとったものだそう。縁起を担いだ語呂合わせだったのですね。

おすすめはやはり、つげ櫛

1880年( 明治13年 )より木櫛をつくり続ける十三や工房さんが、あらゆる木櫛の中でもっとも優れていると語るのが「つげ(漢字では黄楊)」の櫛です。

最大の特長はその粘度。独特の粘りのあるつげの木地は加工しやすく、磨くほどつややかな美しい木目になるそうです。

裁断、乾燥、矯正、燻し、寝かし、加工‥‥とひとつの櫛が出来上がるまでにかかる期間は、最低でもなんと7年以上。

少しでもお客さまをお待たせしないように、と独自開発した機械もフル稼働する工房は、さながら秘密のラボのようでした。

歯の均一さが命の歯挽き(はびき)は、型に合わせて自動で動く機械を独自に開発
回転モーターに泥をつけて磨いているところ。他にもさまざまに機械を変え、櫛を磨きあげていく

木櫛ならではの良さとお手入れ方法

お話を伺った5代目の竹内昭親さんによれば、髪の質は10人いれば10通りに違うとのこと。自然の素材で作られた木櫛は、そんな髪の静電気や汚れを取り除いてくれます。

お手入れも簡単で、まず使い始めに椿油を布に含んで塗り、1日くるんでおく。ラップでも良いそうです。そして使いながら汚れてきたら、歯ブラシなどで汚れを取り除いてまた椿油を塗れば良いとのこと。

ケガレから身を守るものとして神事や政治の世界でも重んじられてきた櫛。かつては男性の方が重用していた時代もあるそう。十三や工房さんでも、女性用、男性用と様々な種類を揃えています。

手のひらに収まるサイズの女性用
少し長めの男性用

「余分なものを取り除いて、その人の本来の髪の良さを120%引き出せるように」との思いを込めて作られている老舗のつげ櫛。ぜひ一つ持っておきたい一生ものの暮らしの道具です。

専用の箱に入ります

ここで買いました。

十三や工房
http://jyuusanyakoubou.sakura.ne.jp/index.html

文・写真 : 尾島可奈子

*こちらは、2017年7月4日公開の記事を再編集して掲載しました。毎日の使うからこそ、ちょっといいものを。贈りものにも喜ばれそうですね。



<掲載商品>

つげ櫛 麻袋入り

レトロかわいいパッケージに一目惚れ、日の出屋製菓の「湯の花せんべい」

わたしたちが全国各地で出会った“ちょっといいもの”を読者の皆さんへプレゼントする「さんちのお土産」。

今回は、三重県菰野町で見つけた、レトロかわいい缶に入った「湯の花せんべい」をお届けします。

絶妙な配色に、菰野にちなんだモチーフがデザイン

サーモンピンクにレトロな「湯の花せんべい」のロゴ。パッケージのかわいさに、旅先で見つけたら買わずにはいられないこちらの商品は、昭和34年に御在所ロープウェイが開通されたのを機に誕生したものです。

四日市市の印刷会社がデザインしたというパッケージ。
ロゴもデザインも、誕生した当時のまま。ちょっと抜け感のある色合いが女子心をくすぐります。

湯の山温泉の炭酸せんべい「湯の花せんばい」
パッケージには御在所ロープウェイと岩場に立つニホンカモシカが描かれています。定番の丸缶のほか、容量たっぷりの角缶も

この「湯の花せんべい」を見つけたのは、菰野町で2018年に開湯1300年を迎えた湯の山温泉。そう、中身は温泉地ならでは、炭酸泉のお湯を使った“炭酸せんべい”です。

炭酸せんべいの発祥は有馬温泉。以来、全国の温泉地で炭酸泉や鉱泉を使って製造するせんべいがありますが、材料の配合や手焼き、もしくは機械を使って仕上げるなど、各所で食感や味わいはそれぞれ。

日の出製菓の炭酸せんべいは、卵入りが特徴です。食べ比べてみると、味の違いが感じられておもしろいかも!?

千種啓資(ちくさひろし)さん
取材に応じてくれたのは、創業者の孫にあたる千種啓資(ちくさひろし)さん

パッケージも味も、創業当時のまま

日の出製菓の炭酸せんべいは、戦後まもない昭和20年代、創業者の千種一夫さんがリヤカーを引きながら手売りしていたという歴史も。

パッケージが誕生当時のままであるだけでなく、せんべいも創業以来変わらぬ味わいです。

湯の花せんべいのゴールド缶
2018年には、湯の山温泉開湯を記念したゴールド缶も登場
長島温泉限定パッケージ
長島温泉限定パッケージには、長島温泉にちなんだものや、ナガシマスパーランドのアトラクションがデザインされています

今回のお土産

今回のお土産は、32枚が入った湯の花せんべい丸缶。サクサクと軽い口当たりに、ほのかな甘さ。昔懐かしい味わいの炭酸せんべいです。

お土産の炭酸せんべい

自分用にも、友達のお土産にも。せんべいを食べた後も、小物入れなどとして愛用したい、家に置いておくだけで幸せ気分になれそうなロングセラー商品です。

ここで買いました

希望荘
三重郡菰野町湯の山
0593-92-3181
http://www.kibousoh.or.jp/

さんちのお土産をお届けします

この記事をSNSでシェアしていただいた方の中から抽選で1名さまに、さんちのお土産 湯の花せんべい丸缶をプレゼントします。応募期間は、2018年10月8日〜10月31日までです。

※当選者の発表は、編集部からシェアいただいたアカウントへのご連絡をもってかえさせていただきます。いただきました個人情報は、お土産の発送以外には使用いたしません。ご応募、当選に関するお問い合わせにはお答えできかねますので予めご了承ください。 たくさんのご応募をお待ちしております。

<取材協力>
日の出屋製菓
http://www.hinodeya-seika.net/


文:広瀬良子
写真:西澤智子

 


こもガク×大日本市菰野博覧会

工芸、温泉、こもの旅。

こもガク×大日本市菰野博覧会

10月12日 (金) ~14日 (日) の3日間、「萬古焼」「湯の山温泉」「御在所岳」「里山」など豊かな魅力を持つ町三重県菰野町で「こもガク×大日本市菰野博覧会」が開催されます。

期間中「さんち〜工芸と探訪〜」のスマートフォンアプリ「さんちの手帖」は、 「こもガク×大日本市菰野博覧会」の公式アプリとして見どころや近くのイベント情報を配信します。また、各見どころで「旅印」を集めるとプレゼントがもらえる企画も実施。多彩なコンテンツで“工芸と遊び、体感できる”イベントです。ぜひお越しください!

【開催概要】
開催名:「こもガク×大日本市菰野博覧会」
開催期間:2018年10月12日 (金) ~14日 (日)
開場:三重県三重郡菰野町
主催:こもガク×大日本市菰野博覧会実行委員会

公式サイト
公式Facebookページ
公式ガイドアプリ(さんちの手帖)

沖縄の屋根から生まれた、新垣瓦工場の「赤瓦コースター」

赤瓦コースターとグラス

色も形も様々なバリエーションがあり、好みに合わせて選べます
色も形も様々なバリエーションがあり、好みに合わせて選べます

強い雨から暮らしを守った赤瓦

沖縄を訪れると、赤い瓦を白い漆喰で留めた美しい屋根が目を引きます。首里城にもこの赤瓦がふんだんに使われています。

沖縄の赤瓦屋根
沖縄の赤瓦屋根

この赤瓦屋根は、古くから強い台風やスコール、塩害から沖縄の人々の暮らしを守ってきました。赤瓦は吸水性と速乾性に優れていて、雨水を吸い、晴れた時に蒸発させます。その気化熱によって沖縄の家を涼しく快適にしていました。

建築技術の変化とともに赤瓦屋根を使う家は減りましたが、この赤瓦の特性を活用した製品が暮らしの中で使われています。その一つが赤瓦コースターです。

開発した老舗瓦工場「新垣瓦工場」を訪ねました。

赤瓦の一大産地であった与那原町にある、新垣瓦工場
赤瓦の一大産地であった与那原町にある、新垣瓦工場

飲み会での応急処置から生まれたアイデア

きっかけは、飲み会の席でのこと。

「息子が友人と工場に集まって飲み会をしていました。氷の入ったピッチャーやグラスの水滴がテーブルに流れて、周りに置いてある書類などを濡らしそうになりました。それで、手近にあった赤瓦を敷物がわりに使ってみたら、見事に水を吸って周りを濡らさずに済んだそうです。

もちろん赤瓦の特性は知っていましたが、この活用方法を聞いて、なるほどと」

お話を聞かせてくださった社長の新垣文男さん
お話を聞かせてくださった社長の新垣文男さん

「この特性を生かしてコースターを作ったら喜ばれるのでは?と試作をしてみました。瓦をそのまま焼くと反ってしまうので、プレス機を作ってまっすぐに焼けるよう工夫したり、テーブルウエアとして使っていただけるデザインを試行錯誤しました」

こうして生まれた赤瓦コースター。吸水性と速乾性に加え、表面に凹凸のあるデザインにすることでグラスに張り付かない工夫もなされています。使い勝手が良いのは嬉しいですね。

織物のコースターに着想を得たレースデザインのコースター。人気のデザインです
「赤瓦コースターLACE」織物のコースターに着想を得たレースデザインのコースター。人気のデザインです

ここで買いました

新垣瓦工場

沖縄県島尻郡与那原町字上与那原452−2

098-944-1017

https://kawara.theshop.jp/

工場に併設されたショップ
工場に併設されたショップ

様々なデザインと色とりどりのコースターや鍋敷き、同じく赤瓦の特性を生かしたアロマストーンなどが並びます
様々なデザインと色とりどりのコースターや鍋敷き、同じく赤瓦の特性を生かしたアロマストーンなどが並びます

文:小俣荘子

写真:武安弘毅

使用イメージ画像提供:新垣瓦工場

【金沢のお土産・さしあげます】軽くてモダンな、岩本清商店の「ちょこっとトレー」

わたしたちが全国各地で出会った “ちょっといいもの” を読者の皆さんへプレゼントする「さんちのお土産」。

今回は石川県金沢市で桐工芸を手がける岩本清商店の「ちょこっとトレー」をお届けします。

伝統工芸品を“今様”に

金沢のカフェやレストランでよく見かける、このこげ茶色のトレー。実はこれ、石川県指定の伝統工芸品である金沢桐工芸なんです。

ちょこっとトレー
岩本清商店の近くにあるギャラリーカフェ「Collabon」でも、ちょこっとトレーが活躍

作っているのは、1913年 (大正2年) 創業の岩本清商店。金沢桐工芸の原点は、寒さの厳しい能登地方の暖房道具として欠かせなかった火鉢なんだそう。実用的な調度品として重宝され、美しい蒔絵で装飾されたものも多いのだとか。かつては火鉢を作る職人もたくさんいて、岩本清商店でも主に火鉢を作っていたといいます。

岩本清商店の火鉢

ところが、時代が変わり、他の暖房器具に取って代わられるようになると、職人の数も減り、火鉢からお盆や花入れなどの小物にシフトせざるをえませんでした。今でも金沢桐工芸を手掛けているのは、岩本清商店を含め、3軒しかないそうです。

そんな中、十数年前に金沢にUターンした岩本清商店の長女・岩本歩弓さんと旦那さんの内田健介さん、弟の岩本匡史さんの3人で何かやってみようと思い立って生まれたのが、ちょこっとトレーでした。

「自分たちが使いたいと思うものを作ろうと思ったんです。実は、ちょこっとトレーは、もともと商品としてあったコースターとトレーを合体させたものなんですよ」と歩弓さん。

岩本清商店のコースター&トレー

重厚感ある渋めの桐工芸を現代のライフスタイルに溶け込むよう、金沢桐工芸の特徴でもある錆上げ蒔絵による華美な装飾をそぎ落とし、極力シンプルに仕上げました。とはいえ、もう一つの金沢桐工芸の特徴である美しい焼肌は健在です。

ちょこっとトレー
ちょこっとトレー
ワンポイントで蒔絵がはいったものも

深みのある色味の焼肌からは、ついつい重さを想像してしまいますが、実際に手にしてみると、その軽いこと!

そして、その使い方は自由自在。コーヒーとクッキー、日本茶と和菓子などをのせてコースター&トレーとして使うのはもちろん、花器を置いて花台にしてみたり、人形を置いてみたりと、インテリアとしても使えます。

今回のお土産

今回のお土産は、ちょこっとトレーの艶ありと艶なしの2種類。木目が際立つ艶ありにはちょっと変わった木目のものを、載せるものを引き立てる艶なしにはまっすぐな木目の木材を選んでいます。どちらも一つとして同じものはない、木のぬくもりを感じることができる一品です。

ちょこっとトレー
上が艶なし、下が艶あり
ちょこっとトレー
裏面には、カネイワ印の焼印入り

一つひとつ表情が異なるちょこっとトレーで、ぜひ生活の中に金沢の桐工芸を取り入れてみてください。いつものおやつやティータイム、晩酌の時間をちょこっと特別なものにしてくれるはずです。

ここで買いました。

岩本清商店

石川県金沢市瓢箪町3-2

076-231-5421

http://www.kirikougei.com/

さんちのお土産をお届けします

この記事をSNSでシェアしていただいた方の中から抽選で2名さまにさんちのお土産 “ちょこっとトレー 艶あり”と “ちょこっとトレー 艶なし”をそれぞれプレゼント。どちらかご指定されたい場合は、シェア時に「艶なしの方が欲しい!」などリクエストをつぶやいてくださいね。応募期間は、2018年5月23日〜6月5日までの2週間です。

※当選者の発表は、編集部からシェアいただいたアカウントへのご連絡をもってかえさせていただきます。いただきました個人情報は、お土産の発送以外には使用いたしません。ご応募、当選に関するお問い合わせにはお答えできかねますので予めご了承ください。 たくさんのご応募をお待ちしております。

文・写真:岩本恵美