【わたしの好きなもの】「更麻」のインナー


麻が好きなわたしのお気に入り
 
洋服、バッグ、ストール…
気付けば麻素材のものをたくさん持っているわたし。
 
麻は、身に付けた時にシャキッとした感じがします。
そして使えば使うほどに柔らかくなって、自分に馴染んでくる。
 
それから、洗うとまたいい具合にハリ感が戻るところも麻ならでは。洗濯してシワをしっかり伸ばしながら干す瞬間も含めてなんだか好きで、ついつい麻のものを選んでしまいます。
 


そんなわたしが、更麻(さらさ)のキャミソールに出会ったのはちょうど1年前。
デビューより前に、着心地を試す機会をいただきました。
 
最初に触れたとき、1番驚いたのはその肌触りでした。麻100%なのにとっても柔らかくて、しっとりしていて。いろいろな麻生地に出会ってきたけれど、こんなにもしなやかなものは今までなかったかも…
 
実際の着心地は?チクチクしないの?たくさんお洗濯しても大丈夫?
 
新しい商品を試せることへのワクワク感が溢れてきて、たくさん着て思う存分いろいろ試してみよう!という気持ちになったのを覚えています。
 



気になる着心地ですが、
麻本来のサラッとした肌触りは言うことなし!
蒸れにくく、長時間着ていてもサラサラして気持ちいい!
白いシャツにもひびかないところもいい!
 
伸縮性に優れた生地なので、丁度よいフィット感で締め付けすぎないところもおすすめです。
 
チクチクしないかな?という点については、最初からほとんど気になりませんでした。
 
しかも、お洗濯をくりかえすと毛羽(けば)が取れてどんどん柔らかくなるので、チクチクする感じはほとんどなくなっていくように思います。
 


そして、私が一番気になっていた、洗濯を繰り返しても風合いは変わらないの?ということ。
 
今回はあえて、洗濯ネットに入れずに洗濯機で繰り返し洗ってみました。
(正直なところ生地へのダメージが大きくて、破れたりするのではと心配な気持ちもありつつ…)
 
そして今、ちょうど1年くらい経ちましたが全然へたらず、より柔らかくなってますます身体に馴染む感じ。ほつれたり、穴があいたりということも全くなく、伸びたりもしていません。
 
決してお手頃なお値段ではないかもしれませんが、着心地がよく、なにより丈夫で、長く着ることができる。
 
そんな特別なインナーに出会うことができ、自分の好きな麻ものがひとつ増えました。
 
発売までに2年。この更麻の生地ができるまで試行錯誤を繰り返して、いよいよデビューとなりました。

 

初めてのキャミソールもまだまだ活躍していますが、デビュー第1号は心待ちにしていたタンクトップを手に入れたいと思っています!
 
今度は、きちんと洗濯ネットに入れて、優しく洗って、より長く大事に着たいと思います。
 
<掲載商品>
更麻のインナーシリーズ一覧

 
中川政七商店 ルクア イーレ店 福井

 

中川政七商店のものづくり実況レポート。実は日本一の産地、奈良の靴下づくりとは?

“奈良”と言えば、皆さんは何が思い浮かびますか?

代表的なものは、「鹿」や「大仏」でしょうか。

もしかすると、「中川政七商店」と思ってくださる方もいらっしゃるかもしれませんね!

“奈良”と言えば実は、「靴下」の生産、日本一の産地なんです。

暮らしに欠かせない道具である靴下。

その魅力や仕組みについて学ぶべく、私たちスタッフは「さんち修学旅行」と題して今年1月に奈良の靴下工場を訪ねました。今日はその様子をお届けします。



靴下メーカーさん2社の工場見学

修学旅行にご協力いただいたのは2つのメーカーさん。

日本市博多デイトス店の白井から
まずは1軒目の「瀬川靴下株式会社」さんについてお届けします。

▲瀬川靴下株式会社さん。整理整頓は工場内だけでなく、植木も綺麗に剪定されているのが印象的でした

瀬川靴下株式会社さんは、「鹿の家族の靴下」や靴下ブランド2&9(ニトキュー)の「しめつけないくつした」を作ってくださっているメーカーさんです。

工場の中では靴下のサンプルを作るところから商品として出荷するまでの
ほぼすべての工程が行われています。

一連の工程を見学させていただきましたのでご紹介します!


靴下ができるまで

まずは靴下の設計図づくりから。

▲まずは設計図の説明から。社長の瀬川さんからお話しを伺いました

靴下を編むのは機械なので、靴下の設計図もデータ化されています。デザイナーさんが考えたデザインを、ドットで表現していきます。

設計図ができたら、次は糸の調達です。

靴下によく使う綿の糸は伸縮性がないため、綿の糸だけで靴下にしても足にフィットしません。綿の糸と一緒に伸縮性のある糸を使うことで、初めて伸縮性のある靴下ができます。

▲縮れている部分がびよーんと伸びます。これは多くの靴下に使われている伸縮性の強い糸

ちなみに2&9のしめつけないくつしたは、従来の靴下よりも伸縮性の弱い糸を使用することで、しめつけにくいように仕立て上げています。そのため足をやさしく包み込むような履き心地になりました。

次にどの機械でどれだけの靴下をどれくらいの期間でを編むのかを決める「配台」です。この配台がとても重要だそう!

たくさんの事前準備を経て、ここからやっと「編み立て」の工程に入ります。

▲靴下を糸から編み立てする機械たち。機械にもそれぞれ癖があるようで、その癖はメモして各機械に貼られていました

▲糸は乾燥に弱いので、工場内は一定の温度や湿度に保たれています

▲工場のいたるところに「整理整頓」の文字

工場内では何台もの機械が靴下を編み立てており、機械の音に満ち溢れていました。

編み立てた靴下は、まだ完成ではありません。この「編み立て」の工程では筒状の編み物を作っています。

編み立ての終わった靴下は、靴下を裏に返す「返し」を行い、つま先の部分を縫製する「ロッソ」という工程にうつります。

▲つま先となる部分を「ロッソ」の機械に横から入れてスライドして流していきます

「ロッソ」という言葉はイタリア語だそうです。

つま先を縫う機械を作っているメーカーさんがイタリアの「ロッソ社」というそうで、その会社の名前を「先縫いをする」という意味で使うのが時代の流れとともに靴下業界で定着していったそう。

また、奈良の農家にはそれぞれの家庭にロッソの機械があり、農業の合間に副業として納屋の中でロッソをしていたそうです。

ロッソの工程後、やっとよく見る靴下の形になりました。

ここから、靴下がお店に並ぶための準備に入ります。

▲中川政七商店の商品「鹿の家族」シリーズの靴下を2枚1組にペアリングしているところ

ひとの手で靴下を表に返し傷がないか検品(「傷見」といいます)したあと、蒸気を当てて形を整えるセットをし、2枚を1組にまとめる「ペアリング」という工程を行っています。

その後、販売に欠かせない商品のタグやシールなどをつける「装飾加工」とその検品、最後にお客さまが安心して靴下を履けるようにするべく、「検針」の工程にうつります。

検針の機械は、1日に5回も正常に動くか点検をしているそう!

検針が終わった靴下は、前工程までの作業場とはパーテーションで区切られて、品質管理上戻ることのないようになっています。

そして、箱詰めされて出荷されていきます。

一連の工程を見学させていただく中で、作り手のみなさんの職人技と靴下をつくる環境への気配りに終始圧倒されました。

瀬川靴下さんで学んだことを早くお店に持って帰りたい、お客様に伝えたい!と一同大興奮ですが、まだまだ靴下の勉強は続きます。



ぬげにくいくつしたの秘密

2軒目は「株式会社キタイ」さんへ伺いました。
ここからは中川政七商店 博多アミュプラザ店の松本がお届けします。

今回は店舗でも毎年大人気、春の販売をスタッフも待っている「ぬげにくいくつした」や「アームカバー」などの製造工程を実際に見て学びました。


ぬげにくいくつしたは全体の7割が「立体成型」の技術を用いて編まれているので、足の形にフィットします。

立体成型の技術は通常だと正回転のみで編むところを、正回転→逆回転→正回転と編み方を切り替えて繰り返すことでギャザーのような線がたくさん靴下に入り、立体的な形になるそうです。

▲真ん中の筒の部分が動き、正回転・逆回転と使い分けながら編み立てていきます

▲履き口のところに、ギャザーのようなひだが入っている様子がわかります

複雑な編み方のため、完成するまでの時間は1足あたりなんと10~15分。

そのため、大量生産はできませんが、この技術のおかげでストレスなく靴下を履くことができます。

また、沢山ある作業工程の中でも特に心打たれたのは、靴下の足裏に入れるロゴの転写作業です。

「2&9」のくつしたの足裏に、さりげなくプリントされているロゴマーク。

実はこちら、人の手で一点一点、転写されているのです。



職人さんの手によって、あっという間に2&9のマークが転写されました!

きれいに転写するには細かな技術が必要で、この作業ができる方は数名の熟練の方に限られているそうです。

すこしの段差や凹凸でロゴがゆがんだり、ロゴの位置がずれてしまわないよう、靴下の内側にセットした台紙を一旦はずし、転写する場所を平たくしてから作業開始。

力が均等にかかるようできるだけ薄い紙で作ったガイドを載せ、熱したコテで転写シートを適切な力加減で押さえます。

力が強すぎればロゴがにじみ、弱ければかすれてしまう繊細な作業。

靴下を履いてしまうと見えなくなってしまうポイントにも、工夫と手間が詰まっていることを実際に目で感じ、いつも履いていた靴下により愛着が湧きました。

また、靴下を編む工程だけでなく不良品がないかをチェックする検品にもとてもこだわりを感じました。

破れ・ほつれがないかなど、なんと27項目にも及ぶチェック項目を人の手と目で丁寧に全数検品をされていました。

▲ちょうど「ぬげにくい靴下」の検品をしてくださっているところでした

機械で単純に作られている訳ではなく、多くの人の手を通して店頭へ並ぶのだと改めて感じ、気が引き締まる思いでした。今年も実際に店頭に並ぶまであと少し…!とても待ち遠しいです。

今回の旅を通じて感じたこと

今回、実際に靴下が出来上がっていくようすや、そこに関わる作り手さん、機械のようすを目の当たりにして、メーカーさんをより身近に感じ、そこに関わるものやことを大事にしたいという気持ちが湧きました。

特に心に残ったのは株式会社キタイさんの喜多専務が仰っていた言葉です。

「作り手として、靴下を消耗品と思わないこと」

日本一の靴下産地奈良の会社として、わたしたちも暮らしの大事な道具である靴下を消耗品とは思わずに、より長く愛着を持って使うことのできる方法を提案していこう!と思いました。

▲ちなみに「2&9」というブランド名は、奈良県の都道府県番号の29番からきています

全国のお店で、奈良で作った靴下をみなさんにお届けしています。
ぜひお近くのお店で、スタッフにも尋ねてみてくださいね!


<関連商品>
しめつけないくつしたクルー
しめつけないくつした綿麻クルー
ぬげにくいくつした2フットカバーDip
ぬげにくいくつした2ショート 5本指

【わたしの好きなもの】mg&gk フィナンシェと紅茶の器

この器をプレゼントに選んだ決め手は、優しい絵付けの表情

母の日のプレゼント、じつは私にとって毎年難題です。
同性だし、趣味も、持っているものもよく知っているはずなのに毎年何をプレゼントすればいいか迷います。


プレゼントなので、自分では選ばないようなものをと思うのですが、「よし!」と思って、プレゼントしても 引き出しにしまいこんでいたりどうやら使ってくれていない様子を見ると、あんまり嬉しくなかったのかな、、、

と内心がっかりすることが多く、結構ハードルが高いのです。

なので、ここ数年は母の好きなビストロでのランチが、プレゼント代わりになっていました。

母の趣味が料理とお菓子づくりなので、旬の素材を取り交ぜたお料理の説明をしてもらったり、デザートを選んだり、、美味しいものを食べながら、普段はできない話ができるので、なんだか楽しそうです。


でも今年の母の日のプレゼントは、mg&gkの紅茶の器に決めました。


実家の食器棚をふと見たら、割れてしまって揃っていない食器がいくつも。
素敵なお店のランチも良いけど、今年は毎日使えて、ちょっと心弾むものをプレゼントしたいなと思いました。

この器を選んだ決め手は優しい絵付けの表情です。



この絵柄は古くから縁起の良い模様とされる吉祥文様をベースに、職人さんがひとつひとつ手書きで、心を込めてかいたものだとか。
実際に手にとってよく見ると、柄もすこし揺らぎがあり優しい印象です。
模様にひとつずつ意味があり、円形を重ねた七宝が「円満」、波「平穏な日々」など、知るとなんだかきゅんとします。

ふたつめは、両手で包み込むとほっとするかたち。



口当たりも丁度よく紅茶の器ですが、母が毎年新茶の季節にお取り寄せしている緑茶も楽しんでもらえそうです。

性分なのかじっと座っていることがない母。
子どもが成長したいま、ゆっくりした時間をもってほしくて母の日に贈ろうと思います。


編集担当 長澤
<掲載商品>
mg&gk フィナンシェと紅茶の器 ギフトボックス入り
mg&gk ぼうろとほうじ茶の器 ギフトボックス入り
mg&gk スープとバケットの器 ギフトボックス入り

【わたしの好きなもの】ヘアブラシ

頭皮のマッサージで気持ちよく、髪の毛はツヤツヤ

1日の終わりのご褒美ともいえる、お風呂上がり時間。
私の楽しみは、ブラッシング。
髪の毛をドライヤーで乾かした後に、ヘアブラシをゆっくりと頭皮にあてるようにしてとかしていきます。
これがなんとも気持ちがいいのです。

愛用している猪毛のヘアブラシは、最初に触った時は「硬い!」という印象でした。
プラスチックのものより毛が細くて痛そう・・しかし使ってみると、たくさんの毛がまんべんなく
頭皮全体にいきわたり、心地よい刺激でマッサージされます。
「硬い」と思っていた猪毛のしなり具合が、ちょうどよい力加減になってくれているのだと思います。

猪毛は、天然毛のため水分や油分を多く含んでいるのも特徴。
ヘアオイルなどをつけなくても、しっとりツヤツヤになるんです。朝もブラッシングすれば、まとまりよく落ち着きます。

猪毛のしなり具合と合わせて、ほどよい刺激を生み出すのが、土台になっているクッションパッド。
コシのある猪毛に力がかかりすぎず、適度な力でブラッシングできるようになっています。

ブラシの主役はヘッド部分だと思いますが、密かにすごい!と思っているのが持ち手部分。
グリップは太めで丸みがあり、しっかり握ることができて、そこからヘッドに向けて少し広がって薄くなっています。ここに親指を置くのですが、そのフィット感がすごいんです。
ぴたっと指に沿って、力が入れやすく持ちやすい!

とかした後のツヤツヤでしっとりとした髪の毛の手触りは格別です。
毛の流れに沿ってブラッシングした後に、頭の後ろから前に向けて再度とかすのが、私のお気に入りのとき方。
毛根からマッサージしたという感じになります。

少し高価な買い物でしたが、毎日使うものだからこそちゃんとしたものを使いたい。細部までこだわったヘアブラシは納得の使い心地です。
おかげさまで、会社では「いつも髪の毛ツヤツヤね。」と褒めてもらっています!

<掲載商品>
天然毛のヘアブラシ ブナ

編集担当 今井

【わたしの好きなもの】バスタオルハンガー

毎日の洗濯を楽にする道具


バスタオル、バスマット、枕カバーなどなど、幅をとる 洗濯物を干すために、他の洗濯物をあっちへ詰めこっちへ詰め。これでいけると踏んでいざ干したら入りきらず、また微妙に詰めなおす…。村上春樹は「小さいけれど確実な幸福」を略して「小確幸」と名づけていましたが、家事をしているとこんな「小さいけれど確実なストレス」によく遭遇します。

けれど、1年ほど前にバスタオルハンガーを取り入れて以来、普段の洗濯でスペースが足りずに困ることがほとんどなくなり、洗濯シーンにおけるストレスが激減しました。




バスタオルハンガーはその名の通り、一般的なサイズのバスタオルがシワなくピンと干せる幅の広いハンガー。メリットがわかりやすいシンプルなアイテムですが、初めて使ったときはバスタオルがこの向きで干せるようになると、こんなにも広々と物干しスペースが使えるようになるのか!と驚きに近いレベルで感心しました。




天気が怪しくなってきて、乾ききってないときに外干しから室内干しに切り替えるのも楽ちん。洗濯バサミをとって物干しから外して…という手順なしでさっさっと手に取れ、部屋干しスペースに手早く移動することができます。ハンガーが引っかかればOKなので乾燥する冬場は部屋の加湿も兼ねてそのまま鴨居にかけてしまうことも。




また、使ってみてしみじみ感じるのはつくりのよさです。しっかりとしたステンレス製で普通のハンガーよりも太め。継ぎ目の部分もなめらかで、手触りはすべすべ。はじめはバスタオル専用、というつもりでしたがマット類から繊細なストールまで安心して干せるので、後から1本買い足しました。



寒い季節、外干しではなかなか乾かないバスマットも、ストーブや除湿機をつけた部屋に干しておけば夜にはカラッとしています。おかげで洗い替えに置いてあるバスマットの出番はほぼ消滅。


ちょっと引っ掛けたらほつれてしまうシルクのストールも、紫外線の当たらない室内にピンチなしで干せるようになりました。去年の夏には、ハンガー跡をつけたくないドロップショルダーやホールガーメントのトップスを折るようにかけて干す、という技も加わり、買い足した1本も日々フル活用しています。




バスタオルが省スペースで干せるようになった、というのは本当にささやかな暮らしの変化ではあるものの、毎日の洗濯が少し楽になるというのは私としてはなかなか価値のあることでした。工夫して新たな使い方を見つけるのも楽しいし、洗濯物がゆったり並ぶ様子を「いいもの買ったなぁ」と眺める時間は「小確幸」といっていいのかも? なんて思っています。

編集担当 辻村

<掲載商品>
バスタオルハンガー

【わたしの好きなもの】ごはん粒のつきにくい弁当箱

 

子供の意見は「洗いやすいのが一番」でした


我が家の子供のお弁当箱はメニューによって3種類を使い分けています。
よくある2段タイプの弁当箱、冬に重宝する保温できる弁当箱、そして今回紹介する、パパっと時短するための「ごはん粒のつきにくい弁当箱」。




「ごはん粒のつきにくい弁当箱」がなぜ時短になるかというと、ひとつは仕切りがなく深さがあるシンプルなつくりだから。
たとえば、おかずが何種類もないな‥‥という時にオムライスにしたり、白ごはんにソーセージなどのトッピングを並べてスープジャーにカレーを入れて持たせたりすることが週に数回あります。そういう時に仕切りのないお弁当箱はとっても便利。深さがあるので、結構入るんですよね。


また、暑くなってきた今は素麺弁当!
もちろんお肉中心のお弁当は喜ばれますが、ムシムシと暑くなってくる時期には、あっさりとした素麺弁当をもたせると意外と好評なんです。

こんな風にたっぷりの素麺と、野菜で簡単に仕切って具を入れて、別途スープジャーに冷たいめんつゆを入れています。




そして、もうひとつの時短要素は片付けの楽さ。
我が家では、帰ってきてお弁当を洗うのは子供の役目。
その子供が「ごはん粒のつきにくい弁当箱」が登場してから、なにやらブツブツ言うのです。

「結局は、洗いやすいのが一番だから。」

パーツがいろいろあるお弁当箱は、帰ってきて疲れているときに洗うのが億劫だというのです。




なるほど・・・・。

たしかに「ごはん粒のつきにくい弁当箱」は蓋と本体だけ。しかもその名前になっているのが納得の、汚れが落ちやすい加工がされているので、油のネチネチ(我が家の言い方です)が一発でとれる!

これまで、せっかく子供が洗ってくれても角っこのネチネチが取れていない時は、そっと洗い直さないといけませんでした。そのストレスがなくなります。

どんなメニューでどのお弁当箱に詰めようかな、という、朝の親の気遣いはどこへやら、洗いやすいのが一番ということですね。
それ以来、かばんを振り回されても大丈夫なおかずの時は、なるべく「ごはん粒のつきにくい弁当箱」が登場することになりました。




母は、どのお弁当箱でも空っぽになって帰ってきてくれたら十分です。


編集担当 宮浦

<掲載商品>
「油汚れも落ちやすい」ごはん粒のつきにくい弁当箱