【工芸うんちく旅】栃木県「琺瑯」

こんにちは。
中川政七商店ラヂオのお時間です。

「工芸うんちく旅」は、工芸好き男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。

栃木県/琺瑯

今回は、創業88年の老舗琺瑯メーカー、野田琺瑯さんをピックアップ。野田琺瑯さんは、今では国内で唯一となった全ての琺瑯製造工程を一貫生産している会社で、代表的な商品に冷蔵庫用ぬか床の「ぬか漬け美人」やシンプルかつ洗練された「White Series」などがあります。今回は、栃木にある野田琺瑯の工場を見学させていただくとともに、社長の野田靖智(のだやすとも)さんにお話を伺いました。

琺瑯って聞いたことはあるし、実際に持っているけど、いざ説明するとなると難しい、、、そんな方も多いのでは?改めて、琺瑯の性質やその特性、琺瑯の歴史から始まり、日用品として広まっていった経緯など、さらには近代における新たなライバル素材の出現などに関して語ります。

また、野田琺瑯さんの人気シリーズの開発秘話や人気商品となった経緯などに関しても、ナビゲーターふたりの実体験をもとに紐解いていきます。さらにさらに、ナビゲーター引地が勝手に妄想する琺瑯の未来についても熱く語ります。キーワードは「男性」と「キャンプ」!?

琺瑯好きはもちろん、琺瑯は持っているけど詳しくは知らない方から琺瑯ビギナーまで、幅広い方にお楽しみいただけると思います。

プラットフォーム

ラヂオは7つのプラットフォームで配信しています。
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ナビゲータープロフィール

高倉泰(たかくらたいら)

中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。
大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。
古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
twitterアカウントはこちら

引地海(ひきじかい)

Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当づくりとキャンプ。


プレゼントキャンペーン

「White Series レクタングル浅型」SサイズとMサイズをセットでプレゼント!
琺瑯の保存容器は、熱伝導率が良く冷却性にも優れ、酸や塩分に強く中に入れる食品に影響を与えません。その場に調和し凛とした美しさを保ちながら食材を引き立たせる白。佇まいも機能性も優れた保存容器です。

<応募方法>
twitterにて、ご応募ください。

【実施期間】
2022年9月30日(金)~10月20日(木)

【応募方法】
①「@nakagawamasa7」をフォロー
②「#工芸うんちく旅」をつけて番組の感想を添えてツイート
でご応募完了です。
(すでにアカウントをフォローいただいている方も、ご応募可能です)

【結果発表】
2022年10月下旬頃を目安に、当選者さまへDM(ダイレクトメッセージ)をお送りいたします。

ご質問・ご感想を募集しております

パーソナリティへの質問や、ご視聴の感想、ここに行ってほしい!といったリクエストなど、お聞きしたいこと、お伝えしたいことがあれば、お気軽にコメントをお寄せください。

あわせて、職人さんへの質問も募集しております。現在募集中の工芸は、「南部鉄器」になります。

皆さまからのお便りをお待ちしております。

次回予告

次回「工芸うんちく旅」は、10月14日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「季節の手ざわり」も配信中です。
こちらは、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
次回は10月7日(金)配信予定です。

お楽しみに。

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【季節の手ざわり】実りをいただく、旬の手しごと

こんにちは。中川政七商店ラヂオの時間です。

中川政七商店ラヂオ「季節の手ざわり」は、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
季節の移ろいを感じ暮らしを整える、そんなひと時をご一緒しませんか。

さて、秋分の頃、爽やかな風が吹き、木々にはたわわに実った果実。食材を買いに出かけると、秋の旬が目に入り、季節が移り変わったことを感じますね。そう、待ちに待った実りの季節の到来です。今回は、「実りをいただく、旬の手しごと」のお話です。


ナビゲーター:クリス智子
ハワイ生まれ。大学卒業時に、東京のFMラジオ局 J-WAVE でナビゲーターデビュー。現在は、同局「GOOD NEIGHBORS」(月曜〜木曜13:00〜16:00)を担当。ラジオのパーソナリティのほか、MC、ナレーション、トークイベント出演、また、エッセイ執筆、朗読、音楽、作詞なども行う。得意とするのは、暮らし、デザイン、アートの分野。幼少期より触れてきたアンティークから、最先端のデザインまで興味をもち、生活そのもの、居心地のいい空間にこだわりを持つ。ラジオにおいても、居心地、耳心地の良い時間はもちろん、その中で、常に新しいことへの探究心を共有できる場づくりを心がける。


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秋の実りを愉しむ、暮らしの道具

ぬか漬け

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レモン酒

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お便りを募集しています

番組内でご紹介させていただく、リスナーの皆さまからの投稿を募集しています。
「わたしの心地好い暮らしをつくる道具」をテーマに、お気に入りのアイテムや、しつらいの風景、意外な使いかたなど、皆さまの暮らしの中のこだわりや想いをお聞かせください。


次回「季節の手ざわり」は、10月7日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「工芸うんちく旅」も配信中です。
こちらは、工芸好き男子二人が日本全国の工芸産地を訪ね知った工芸のうんちくを語る番組。
次回は9月30日(金)配信予定です。

お楽しみに。

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インテリアに招き猫、という選択。中川政七商店社員の暮らしとSETOMANEKI

毎日忙しく働いたり家事をしたり。「暮らしに余白がないなぁ」とふと疲れてしまったとき、自分を緩めてくれる心の拠りどころの一つが、自宅のインテリア。

ふかふかのソファや、やさしく明かりを灯す照明器具はもちろんですが、植物や絵、オブジェなど、見るとそれだけで元気になれる存在も欠かせない。便利や機能的とは違うけれど、その佇まいの美しさや纏うぬくもりが愛おしく、無駄なように見えて自分にとってはちっとも無駄じゃない、そんなものって皆さんにもありませんか。

今回ご紹介するのは、暮らしの心地好さを招いてくれる置物、その名も「SETOMANEKI」。名前を聞き、何となくピンときた方もいるでしょうか。そう、SETOMANEKIとは「瀬戸招き」。何とこちらは招き猫なのです。

画像提供:中外陶園

江戸時代に江戸の町人文化から誕生したと言われる、日本独自の縁起物である招き猫。日本に暮らす誰もが知る存在ではありますが、その一方で独特のデザインや「商売繁盛」のイメージからか、何となく「自分とは関係がなく、お店に置いてあるもの」と思い、自宅に飾る発想には至らなかった方も多いのではないでしょうか。

SETOMANEKIのつくり手は、愛知県瀬戸市の陶磁器メーカー・中外陶園さん。瀬戸で長らく招き猫をつくり続ける一方で、日本中の様々な招き猫を集めた「招き猫ミュージアム」も運営する、言わば“招き猫のプロフェッショナル”です。以前に、その招き猫愛に惹かれ、中川政七商店でも取材をさせてもらいました。
その時の記事はこちら

このたび「日本の文化である招き猫を、もっと身近に感じてほしい」との強い想いに中川政七商店が共鳴し、同社の経営再生支援を実施。そして”NEW MANEKINEKO”をコンセプトに、これまでの印象をがらりと変えるSETOMANEKIを誕生させるに至りました。

暮らしの中に招き猫。今までは考えもしなかったけれど、意外といいかも! ということで、発売より一足先に中川政七商店の社員が自宅のインテリアに取り入れてみました。三者三様・三者三猫の、その相性やいかに……!?

築150年の日本家屋をリノベーションして暮らす、高倉家にて

奈良県外出身で「奈良で家を持つのであれば古い家に住みたい」と考え、築150年の日本家屋をリノベーションして暮らすスタッフの高倉。日本中や海外を旅しては各地の民芸品を集めてきた高倉の家には、さまざまな地域から生まれた新旧の多様なオブジェが並びます。

「土着性のあるものが好きで、すごくスタイリッシュなデザインというよりも、各地域から生まれてきたものをつい集めてしまいます。SETOMANEKIで一番気に入った色は”黒金結晶(くろきんけっしょう)”。古いものを好む理由の一つに表面のテクスチャーの魅力があるのですが、例えば木彫りの彫刻や素焼きの土器など、経年変化で味わい深くなっているものと一緒に置いても、負けないくらいの表面の質感があります。古いものと合わせてもちょうどいいバランスでした」

「あと、もともと招き猫が縁起物なだけあり、置くとすごく明るい気分になるのも発見でしたね。招き猫が持つエネルギーみたいなものが、この抽象的な形になっても、ちゃんと活きている感じがしました。子どもたちも気に入り、思い思いの場所に動かしてました」

無骨でさっぱりしたインテリアが好きな、平井家にて

続いてはスタッフ・平井の家へ。インテリアコーディネーターとして勤務していた経歴を持つ平井の家は、少し無骨でさっぱりした印象のインテリアが特徴的です。

「この家のリフォーム依頼をしたときにお願いしたイメージは、工場とか線路下。殺風景な感じが好きなんです。子どもが自分の好きなものを色々飾るので、アニメのおもちゃや写真なんかも、ところどころに置いています」

「SETOMANEKIは表情がないので、うちのようなちょっと男性的なインテリアにも合いましたね。でも、ナチュラルなイメージのコーナーに置けばそれはそれで馴染むし、おもちゃと並んでも違和感がない。一般的な招き猫は派手なのでインテリアとの相性がありそうですが、SETOMANEKIだとその場に溶け込む感じがします。いろんなテイストの家に合うので、プレゼントにあげても意外と置きやすいと思います」

インダストリアルなデザインの中に、草花が溶け込む谷尻家にて

最後にご紹介するのは、スタッフ・谷尻の家。夫婦で暮らす自宅では、草花が咲く軽やかな庭のようなイメージが好きな妻と、キャンプやインダストリアルなデザインを好む夫がそれぞれに集めたものが、うまく融合しています。

「夫婦ともに動物が好きなんですけどマンションで飼えないので、鳥や熊などをモチーフにしたアイテムを、玄関やリビング、寝室などのいたるところに置いています(笑)。といっても可愛くなりすぎるのは好みじゃないので、ちょっとかっこよかったり、癖があるものを取り入れることが多いですね」

「これまで猫の置物は可愛いイメージのものとの出会いが多く、うちには無かったのですが、SETOMAENEKIは洗練されたデザイン。落ち着いた色のものだと、一つ置くだけで全体をクールに引き締めてくれる感じがあるし、雑貨コーナーに飾った”黄(マット)”は、草花やガラスなど透明感のある空間に置いても馴染みました。どこに置こうか、置き所がありすぎて迷ったくらいです。

曲線の美しさも魅力的で丸いフォルムにちょっと抜け感もあり、仕事で煮詰まっている時など、ふとした瞬間に目をやるとリラックスできますね。招き猫であることをつい忘れてしまうほど自然にそこにいるのですが、一方で、招き猫がいい気を招いてくれそうで気持ちが晴れやかになります」

雰囲気の異なる自宅のいずれもに、いかにも「はじめから居ましたよ」といった表情で溶け込んでいたSETOMANEKI。どんなインテリアにも寄り添う、その懐の深さは想像以上でした。

「日本の文化を今の暮らしにあった形で取り入れられる」。それは何だか少し誇らしく、“おしゃれ”だけではない良さを感じます。暮らしのなかに心を寄せられるものがある。そんな幸せを、ぜひご体験ください。


<掲載商品>


カラー:赤、白、黒(マット)、黄(マット)、黒金結晶、白(金手)、赤(金手) 
    ※以上、第一弾販売分
価格 :大 33,000円、中 6,600円、小 3,850円
    ※黒金結晶および金手は、大 38,500円、中 7,700円、小4,950円

ブランドサイト:setomaneki.jp

写真:奥山晴日


<関連記事>

招き猫とは。江戸から全国に広まった縁起物

瀬戸「招き猫ミュージアム」で知る、招き猫の意味と楽しみ方。お金招きはなぜ右手?

【工芸うんちく旅】佐賀県有田町「有田焼」

こんにちは。
中川政七商店ラヂオのお時間です。

「工芸うんちく旅」は、工芸好き男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。

佐賀県有田町/有田焼

<前編>

<後編>

今回の舞台は佐賀県有田町。
佐賀県有田町といえばご存知、有田焼です。有田焼は全工芸品の中でもトップクラスの知名度を誇る焼き物で、有田焼の歴史は日本磁器産業の歴史そのものだと言われるほど。今回お話を伺ったのは、有田町で150年続く窯元、幸楽窯の徳永隆信(たかのぶ)さん。

編集者の引地海が以前、海外の陶芸家に聞かれた「日本にはなんであんなにたくさん窯元があるの?ベストワンはどれ?」という質問をきっかけに、そもそも磁器と陶器の違い、磁器の強み、いかにして有田焼が有名になったかを紐解いていきます。
後編では、有田町を巡った中で印象的だったスポット、さらには高倉泰が有田町の後に訪れた伊万里市でつくられる鍋島焼についてもお話しします。

あまりにも有名で、名前は知っているけど実は細かくよくわからない、という方も楽しんで聞いていただけるはず。日本磁器産業の礎となった有田焼の歴史を語り尽くします。

プラットフォーム

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ナビゲータープロフィール

高倉泰(たかくらたいら)

中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。
大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。
古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
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引地海(ひきじかい)

Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当づくりとキャンプ。


製造風景

今回有田町をご案内いただいた、幸楽窯さんと一緒につくった「金鳥の渦巻蓋物」の製造風景をお届けします。
有田焼の技術の粋をご覧ください。

<関連記事>
有田焼と波佐見焼の歴史と違い。1500文字でめぐる日本磁器誕生の歴史
再興のキーは「先人の教えからゼロへの転換」 有田焼30年史に学ぶ
夏によく見るあの”缶”が有田焼に?再現することで見えてきた工芸の面白さ
有田焼とは伊万里焼と呼ばれた歴史と現在の姿

プレゼントキャンペーン

幸楽窯「錦川蝉小汁次」をプレゼント!
カワセミの形をした醤油差しは、かわいいだけでなく、液垂れしない特許を取得していて、受け皿なしで卓上に置いておける優れものです。

<応募方法>
twitterにて、ご応募ください。

【実施期間】
2022年9月2日(金)~9月30日(金)

【応募方法】
①「@nakagawamasa7」をフォロー
②「#工芸うんちく旅」をつけて番組の感想を添えてリツイート
でご応募完了です。
(すでにアカウントをフォローいただいている方も、ご応募可能です)

【結果発表】
2022年10月上旬頃を目安に、当選者さまへDM(ダイレクトメッセージ)をお送りいたします。

職人さんへの質問募集

職人さんに聞いてみたい質問などがございましたら、下記フォームよりご投稿お申し込みください。
現在募集中の工芸は、「南部鉄器」になります。
番組のご感想もお待ちしております。

次回予告

次回「工芸うんちく旅」は、9月30日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「季節の手ざわり」も配信中です。
こちらは、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
次回は9月16日(金)配信予定です。

お楽しみに。

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【季節の手ざわり】心を整える、夜長の過ごし方 

こんにちは。中川政七商店ラヂオの時間です。

中川政七商店ラヂオ「季節の手ざわり」は、月に一度、季節ごとの風習や、暮らしに取り入れたい日本の文化についてお届けしています。
季節の移ろいを感じ暮らしを整える、そんなひと時をご一緒しませんか。

8月も下旬、まだ暑さは少し残っているものの、朝晩には涼しい風が吹くようになりましたね。季節が秋へと向かうにつれ、日ごとに昼は短く、夜は長くなっていきます。今回は「心を整える、夜長の過ごし方」のお話です。


ナビゲーター:クリス智子
ハワイ生まれ。大学卒業時に、東京のFMラジオ局 J-WAVE でナビゲーターデビュー。現在は、同局「GOOD NEIGHBORS」(月曜〜木曜13:00〜16:00)を担当。ラジオのパーソナリティのほか、MC、ナレーション、トークイベント出演、また、エッセイ執筆、朗読、音楽、作詞なども行う。得意とするのは、暮らし、デザイン、アートの分野。幼少期より触れてきたアンティークから、最先端のデザインまで興味をもち、生活そのもの、居心地のいい空間にこだわりを持つ。ラジオにおいても、居心地、耳心地の良い時間はもちろん、その中で、常に新しいことへの探究心を共有できる場づくりを心がける。


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夜長を愉しむ、暮らしの道具

①夜空を見上げ、月を愛でる時間を持つ

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② 自然のオーケストラ、虫の声に耳を傾けてみる

駿河竹千筋細工の虫籠

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③電気を消して、ろうそくの明かりを灯す

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お便りを募集しています

番組内でご紹介させていただく、リスナーの皆さまからの投稿を募集しています。
「わたしの心地好い暮らしをつくる道具」をテーマに、お気に入りのアイテムや、しつらいの風景、意外な使いかたなど、皆さまの暮らしの中のこだわりや想いをお聞かせください。


次回「季節の手ざわり」は、9月16日(金)配信を予定しています。

「中川政七商店ラヂオ」では、別番組「工芸うんちく旅」も配信中です。
こちらは、工芸好き男子二人が日本全国の工芸産地を訪ね知った工芸のうんちくを語る番組。
次回は9月2日(金)配信予定です。

お楽しみに。

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【工芸うんちく旅】大阪府堺市「注染手ぬぐい」

こんにちは。
中川政七商店ラヂオのお時間です。

「工芸うんちく旅」は、工芸好き男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。

大阪府堺市/注染手ぬぐい

<前編>

<後編※8/12公開>

今回の舞台は大阪府堺市。堺市は、大阪府の中で人口・面積ともに大阪市に次いで第2の都市。
歴史的にも港町として商人の街、同時に職人の街としても栄えました。

お話を伺ったのは、堺市で手ぬぐいブランド「にじゆら」を展開されている株式会社ナカニの中尾弘基さん。
工芸好き男子のふたりも、実際に職人さん達の仕事ぶりを見て「なるほど!」「そういうことだったのか!」と改めて感銘を受けたようです。
そんな注染の魅力を、3本立てで語り尽くします。

・注染の仕組みそのものがうんちくだ
・手ぬぐいは、ノベルティの元祖だった
・なに、さらしとんねん!


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高倉泰(たかくらたいら)

中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。
大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。
古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
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引地海(ひきじかい)

Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当づくりとキャンプ。


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製造風景

番組内で話していた注染のものづくりの様子を、ダイジェスト映像でお届けします。
ここでお見せするのは一部ですが、少しでもお届けできれば幸いです。

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プレゼントキャンペーン

にじゆらの手ぬぐい2種をプレゼント!

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次回予告

次回は、8/12(金)に「注染手ぬぐい」後編を配信予定です。
お楽しみに。

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